ベトナム戦争の従軍取材で知られる報道写真家の石川文洋さん(80)は、四国遍路の途上で体に異常を覚え、長野県の自宅に戻ってから受けた心臓治療中に心筋梗塞になった。一時は心停止に陥りながら、退院後すぐに ... [続きを読む]
口の機能が低下している高齢者は転びやすいとの研究を、神奈川歯科大の山本龍生教授らのチームが米科学誌プロスワンに発表した。口の不健康が体のバランス機能の低下につながっている可能性があるという。 20 ... [続きを読む]
物忘れが増えてくると、不安に思い、認知症を疑う中高年も少なくないのでは。認知機能が正常より低下しているものの、日常生活への支障がない状態を「軽度認知障害(MCI)」と呼ぶ。この段階を早く見つけ、適切 ... [続きを読む]
生前は正確な診断が難しい神経疾患の患者が在宅での療養後に亡くなった場合に、病理解剖に掛かる費用を助成する取り組みを、東京の2人の医師が進めている。 病理解剖は、比較的実施しやすいはずの病院でも激減 ... [続きを読む]
●通院困難者や介護者支援に意義 「認知症の高齢者こそ、在宅医療の充実が必要」と、積極的に患者の自宅を訪問する認知症の専門医がいる。福岡市東区の「たろうクリニック」の内田直樹院長(39)は1日10~ ... [続きを読む]
高齢者が物忘れをするようになると、認知症を疑いがち。ところが認知症の治療をしても改善しないことがある。こうした場合、肝機能低下が招く合併症「肝性脳症」の可能性がある。症状の一部が認知症と似ており、 ... [続きを読む]
白内障と診断された65歳以上の米国女性を最長20年余り追跡したところ、白内障の手術を受けた人は受けなかった人に比べ、死亡リスクが大幅に低かったとの研究結果が米医学誌に発表された。 研究参加者は白人 ... [続きを読む]
認知症が疑われる高齢者による自動車事故が全国で相次ぐ。事故を起こす前に運転をやめてほしいと家族が頼んでも、なかなかハンドルを放そうとしない人は少なくない。本人が納得できる形で運転を「卒業」してもら ... [続きを読む]
治療が遅れると寝たきりにつながる危険があり、患者も増えているのに、日本人の4人中3人が「知らない」と答える病気がある。慢性閉塞性肺疾患(COPD)。肺の働きが低下し体に酸素が十分行き渡らなくなるため ... [続きを読む]
1年間に新たに結核と診断される患者を、2020年までに「低まん延国」とされる10万人当たり10人以下にするとの国の目標の達成が、数年遅れになりそうだ。厚生労働省が病原微生物検出情報17年12月号で明 ... [続きを読む]