誰もが知っている健康の基本はバランスの良い食事と適度な運動だ。だが、何をどれだけ食べればいいのかについて国が明確な基準を定めていることはあまり知られていない。その「日本人の食事摂取基準」が5年ぶりに ... [続きを読む]
原因不明の強い疲労感が長期間続き、健全な社会生活が送れなくなる「慢性疲労症候群(CFS)」の患者は、血液に含まれる一部特定のタンパク質の数値が著しく高いことを三重大や関西福祉科学大、理化学研究所など ... [続きを読む]
てんかんの診断などで極めて高い有用性がありながら、実施施設の減少が続く脳の検査方法がある。脳が発生する微弱な磁場を計測して、活動部位をミリ単位の精度で突き止める「脳磁図検査」だ。装置の高額な維持費な ... [続きを読む]
医学の進歩に伴い病気の治療法が多様化し、患者が迷う場面が増えた。そんなときの参考にしてほしいと、患者や家族に向けたパンフレットが、東京都健康長寿医療センター研究所のウェブサイトで公開された。 ... [続きを読む]
教育年数が6年未満の高齢者は13年以上の人に比べ、男性で3割、女性で2割、認知症を患うリスクが高くなることが、千葉大大学院医学薬学府の高杉友さんらの研究で分かった。海外では低学歴が認知症リスクに影響 ... [続きを読む]
神経が侵される重症のギラン・バレー症候群を患い、20代の2年近くをほぼ寝たきりで過ごした漫画家たむらあやこさん(39)。今も多くの後遺症があるが「好きでたまらないことを仕事にできたのは病気のおかげ」 ... [続きを読む]
救命救急センターにヘリコプターが待機し、通報があれば救急現場に医療チームが駆け付けるドクターヘリは、東京都など3都県を除く全国に広がり、実績を積み重ねてきた。普及と発展を支えてきた認定NPO法人「救 ... [続きを読む]
乳児期に発症する難治性てんかん「ドラベ症候群」の発作抑制などに有効だとして、3種類の新薬が注目されている。患者会は一日も早い承認を目指し、国への働きかけを続けている。   ... [続きを読む]
患者数が少ない希少疾患にかかった人は、正しい診断や治療になかなかたどり着けず、悩むことが多い。診療経験のある医師も少ないためだ。状況を改善しようと、遺伝子や症状、顔の特徴など、世界で蓄積された膨大な ... [続きを読む]
車の排ガスが人の健康に良くないことは知られているが、台湾の研究チームが、目の病気の一つである「加齢黄斑変性」のリスクを高める恐れもありそうだとする論文を英医学誌に発表した。 加齢黄斑変性は、目の奥に ... [続きを読む]