日本人はどんな治療をどのぐらい受けているのだろうか。実は網羅的なデータはほとんどない。日本医師会総合政策研究機構(日医総研)は、糖尿病など生活習慣病に使われた薬剤や、施された治療について集約、分析し ... [続きを読む]
神経変性疾患のパーキンソン病患者に10秒の長さをできるだけ正しく見積もるトレーニングを毎日続けてもらうと、低下していたさまざまな認知機能が一時的に改善したとする臨床研究の結果を、昭和大の本間元康講師 ... [続きを読む]
昨年来の新型コロナウイルス感染症の流行下では、感染への恐れや新しい生活様式への不安などにより精神的なストレスが高まっている。国立精神・神経医療研究センター(東京)は、そうしたメンタルヘルスの不調を抱 ... [続きを読む]
体外受精などの高度不妊治療を受けている女性の半数以上が軽度以上の抑うつ症状を抱えていることが、国立成育医療研究センターの調査研究で判明した。 特に、20歳代の若い女性でメンタルヘルスの不調や生活の質 ... [続きを読む]
新型コロナウイルス感染症の世界的な流行による影響で、妊娠中や出産後の女性の3~5割に不安やうつ症状、孤独感などの心理的な影響がみられたとする研究結果を、米ハーバード大のチームが発表した。 ソーシャル ... [続きを読む]
不要な物質が分解されずに体内にたまってしまう「ムコ多糖症2型」という先天性の希少疾患に対する新しい治療薬が今年1月、厚生労働省に承認された。この病気の薬としては世界で初めて、脳に直接投与する。知的発 ... [続きを読む]
コミュニケーションが十分に取れない認知症の人が何かを訴えていても、それに気付くのはとても難しい。特に体の痛みやつらさは、すぐに受診するべき体調不良が隠れていることも多い。そんな認知症の人の危うい兆候 ... [続きを読む]
スポーツ中に転倒して頭を打ったり、選手同士が激しくぶつかったりすると脳振とうが起きることがある。英バーミンガム大の研究チームは、唾液に含まれる遺伝子断片を手掛かりに、脳振とうの程度を見分ける新たな診 ... [続きを読む]
長期化する新型コロナウイルス感染症の流行で、体調がなかなか元に戻らない「コロナ後遺症」の増加が懸念されている。疲れやすい、息切れがする、体が痛いなど症状はさまざま。入院した重症患者だけでなく、自宅や ... [続きを読む]
高齢者のうち金銭だけを目的に働く人は、生きがいを求めて働く人よりも健康リスクが高いとする研究結果を、東京都健康長寿医療センター研究所の介護予防・フレイル予防推進支援センター、同社会参加と地域保健研究 ... [続きを読む]