新型コロナウイルス感染症を予防、治療できるとうたって誤った情報が流通した結果、深刻で致命的な健康上の悪影響があったとして、世界保健機関(WHO)が注意を促した。 インターネットなど ... [続きを読む]
音楽を演奏することで高齢者施設の入所者らの障害や機能の改善を図る「音楽療法」がある。国立病院機構京都医療センター(京都市伏見区)の認知症外来では、認知症患者が明るくなって家族が介護しやすくなったり、 ... [続きを読む]
慶応大医学部呼吸器内科の福永興壱教授らは、禁煙治療用のスマートフォン向けアプリの大規模臨床試験(治験)で、1年にわたる禁煙継続効果を確認したと発表した。禁煙治療用アプリの長期的効果を実証した臨床試験 ... [続きを読む]
抗がん剤の副作用で脱毛したり、爪がぼろぼろになってパソコンを打てなかったり―。がん治療は時に、患者の外見に望まぬ変化を引き起こす。気持ちが落ち込み、周囲の人との間に溝を生むこともある。見た目に悩むの ... [続きを読む]
新型コロナウイルス感染症の広がりで、感染者や患者ばかりでなく、医療機関や流通の現場で休めずに働く人も大きな不安を抱えている。京都府立医大病院精神科・心療内科の北岡力医師らは、そうした心理に自分で対処 ... [続きを読む]
生後4カ月以上の乳児は両親にハグされると、他人にハグされたときよりリラックスすることを、東邦大医学部の吉田さちね助教(神経科学)と船戸弘正教授、東京大、大阪大の研究チームが実験で突き止めた。 こ ... [続きを読む]
不妊で悩む人を支援している当事者団体であるNPO法人Fine(ファイン)は、不妊に特化した相談を担う「不妊ピア・カウンセラー」の養成講座をリニューアルした。生殖補助医療の専門医2人の講座内容を一新 ... [続きを読む]
東日本大震災の後、仮設住宅に住む人たちの心理的苦痛は、時間とともに徐々に低下しているものの、相談相手がいない人では相対的に苦痛が強いことが東北大の研究で分かった。 東北大歯学研究科非常勤講師(発表当 ... [続きを読む]
生まれつき色の見え方が一般と違う「色弱」の人は、国内に約320万人いる。男性の約20人に1人、女性の約500人に1人が該当する。鉄道路線図や防災マップ、電源ランプなど、世の中には色で伝える情報があふ ... [続きを読む]
高齢者で口から食事を取れなくなると、おなかから胃にチューブを入れて食べ物を送り込む「胃ろう」が選択肢の一つとなる。ただ、食べられないから胃ろう、と短絡的に考えてはいけない。胃ろうを設けるかの判断をす ... [続きを読む]