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【新型コロナ・ミニ知識】検査には一定の間違い 軽症なら治療法変わらず

2020.3.23 11:30 共同通信

 新型コロナウイルスの検査に公的医療保険が適用された。検査は誰もが受けられるわけでなく、医師が必要と判断した場合だけ行われる。検査の精度には限界があり、一定の割合で「間違い」が出るためだ。感染の可能性が低い人まで対象にすると、間違った結果を受け取る人数が増え、混乱を招くことになる。

 検査はPCR法と呼ばれ、ウイルスに特有の遺伝子配列を増幅して検出する。陽性の人を正しく検出する感度については「7割程度か」との見方がある。残りは見逃しということになる。陰性はウイルス量が基準値より少ないという意味で「感染していない」ということではない。一度陰性だったのに、後で陽性となる人が出たのはそのためとみられている。

 また症状が軽い人の場合、検査結果が陽性でも陰性でも治療法は変わらない。普通の風邪と同様、水分を多めに取り、症状に応じて解熱剤などを服用して安静にするのみだ。(3月11日配信)