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【新型コロナ・ミニ知識】症状和らげ負担を減らす 対症療法とは

2020.3.12 12:20 共同通信

 新型肺炎の特効薬はないため、症状を和らげ体の負担を減らす対症療法を行う。診療に当たった医師によると、軽症者は家庭でも対応可能で、重症でなければ、対症療法のみで回復する人が多い。症状の重さごとにポイントをまとめた。

 症状が発熱やせき、頭痛、喉の痛みなどにとどまる場合は軽症。安静にし、脱水にならないよう水分を十分に取る。冷却シートで首などを冷やすのも気分の改善に役立つことが多い。体力の消耗を防ぐため、症状に応じ解熱剤やせき止めが使われるが、自宅療養では市販の風邪薬でよい。

 少し動いただけで、呼吸が荒くなったり強いだるさを感じたりする場合は、各地の帰国者・接触者相談センターに連絡しよう。肺機能が低下した中等度以上の症状が疑われるためで、必要なら鼻チューブや酸素マスクで酸素補給が行われる。

 それでも酸素が体に行き渡らない場合は重症。肺を休ませる人工呼吸器の使用が検討される。(3月4日配信)