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【新型コロナミニ知識】妊娠中の女性に与えるリスクは? インフルも意識し対策を 学会呼び掛け

2020.3.6 15:10 共同通信

 肺炎を引き起こす新型コロナウイルスが妊娠中の女性に与えるリスクはどの程度なのか。日本産婦人科感染症学会は、妊婦向け注意事項をウェブサイトに掲載している。

 妊婦への影響は未解明だが、国内で大規模な「人から人へ」の感染がない現状では、感染の可能性は一般には低いとする。だが妊婦が肺炎にかかると重症化の恐れがある。このためインフルエンザなどを意識して予防策を取るよう求めている。

 具体的には人混みを避ける、外出後や食事前などにせっけんでこまめに手洗いをする、発熱やせきの症状がある人との不必要な接触を避けるなど。マスクは口や鼻を触りにくくするなど一定の効果が期待できるが、過信は禁物とした。

 流行中心地の中国・武漢市では、生後30時間の新生児の感染が報じられたが、感染時期は妊娠中か出産後かは確認できていないという。学会の専門家は「詳細な分析は論文発表を待つしかないだろう」と話している。(2月10日配信)

※最新の情報は日本産婦人科感染症学会のHPで。