病気の発症予防や死亡リスクの低減などに必要な筋力トレーニングは1週間に30~60分が最適で、同130~140分を超えるとむしろ効果が得られず、リスクとなる恐れがあるとの研究結果を、東北大と早稲田大、 ... [続きを読む]
アルコール依存症などにつながる多量の飲酒は脳の組織の萎縮を引き起こすことが知られている。米ペンシルベニア大のチームが英国の約3万7千人の健康データを分析すると、1日にワイン1杯程度の飲酒習慣にとどめ ... [続きを読む]
極めて特殊な身体運動を強いられる音楽家や舞踊家の健康問題に対処するため、さまざまな診療科の医師や歯科医師らが専門的な立場で議論する「日本演奏芸術医学研究会」が近く設立される。医師ら50人以上が参加を ... [続きを読む]
人が倒れた現場に居合わせた市民による救命処置が、新型コロナウイルス感染症の流行以降、大幅に減少したことが、総務庁消防庁のまとめた「救急・救助の現況」で分かった。救命率も同様に低下していた。 &n ... [続きを読む]
新型コロナウイルスは、会話などで広がる微小な飛沫(ひまつ)を介して感染が広がることが分かっている。屋内では当然リスクが高いが、屋外ではどうだろうか。米ニューヨーク州立大などの研究チームは、風が弱い日 ... [続きを読む]
過去25年間に牛肉や豚肉、ハムやソーセージなどの国際貿易が急増したのに伴い、大腸がんなど食生活が関係する病気による健康影響が消費国を中心に増大したとする研究結果を、米ミシガン州立大などのチームがまと ... [続きを読む]
肥満の基準を満たしていなくても、メタボリック症候群の因子がいくつもある人は循環器疾患の発症リスクが高い。こうした人たちには、若いときからの体重増や多量飲酒、喫煙などの生活習慣があることが、筑波大の研 ... [続きを読む]
2011年の東日本大震災で自宅が全壊した高齢者は認知機能低下のリスクが大きい―。そんな研究結果を米ハーバード大などのチームがまとめ、米科学誌に発表した。 宮城県岩沼市で続く老年医学の大規模研究のデー ... [続きを読む]
日本小児アレルギー学会は、受動喫煙がアレルギー疾患に及ぼす影響を既存の研究で検証し、受動喫煙防止を訴える6項目の提言を発表した。提言と解説パンフレット、資料を学会員や国・地方自治体の関係部署、全国の ... [続きを読む]
高血圧症の一種で、副腎に由来するホルモンが過剰になって起きる「原発性アルドステロン症」の治療に役立つ可能性がある新たな検査手法を、九州大の小川佳宏教授の研究チームが開発した。 血 ... [続きを読む]