米大リーガーは、一般の米国人男性に比べて死亡率が低いとの研究を、米ハーバード大などのグループがまとめた。過去に活躍した1万人超のデータを調べた結果で、キャリアの長さや守備位置による違いなども分かった ... [続きを読む]
薬が効かない薬剤耐性菌を海外旅行先から国内に持ち込まないで―。耐性菌の監視や市民への啓発に取り組んでいる国立国際医療研究センターのチームが、旅行が増える夏に当たり、海外で下痢などの体調不良を起こした ... [続きを読む]
急増する認知症の当事者や家族を支える人を増やすため、地域住民らが当事者への接し方を学べる場を設ける動きが出ている。京都市の団体「おれんじ畑」は、実際に接する機会などを通して当事者の気持ちや特徴を深く ... [続きを読む]
肥満に高血圧、代謝異常などが加わったメタボリック症候群は、多様な生活習慣病を引き起こすことが知られているが、聴力の低下にも関係していることが国立国際医療研究センターなどの大規模疫学研究で判明した。 ... [続きを読む]
信州大准教授の玉井真理子さん(58)が、難治性のまれな血液がんにかかり闘病中の長男拓野さん(36)と自身の体験を記録した「ここにいる―形質細胞性白血病とダウン症と」をまとめた。 拓野さんはダウン症 ... [続きを読む]
産後の母親は、ホルモンバランスの乱れや生活環境の激変、育児のストレスなどによって心の不調を起こしやすい。こうした母親たちを医師や看護師、保健師ら多くの職種で妊娠中から支え、いわゆる「産後うつ」を防ぐ ... [続きを読む]
骨粗しょう症などで骨がもろくなり、転倒などの軽い衝撃で折れてしまうことを脆弱(ぜいじゃく)性骨折と呼ぶ。これを繰り返すと寝たきりや死亡のリスクが大きく高まるため、高齢者の骨折に詳しい医学系2団体が協 ... [続きを読む]
転落、崩壊による事故の危険性が指摘されている運動会や体育祭での組み体操事故が、事故防止対策推進事業が始まった2014年度からほぼ半減したものの、18年度も1年間で4千件を超えたことが、日本スポーツ振 ... [続きを読む]
病と向き合う患者の心に思いを寄せることができる医師を育てたいと、奈良県立医大(細井裕司学長)が本年度からユニークな講座をスタートさせた。「医師・患者関係学」。患者の自己管理が大切な慢性疾患をはじめ、 ... [続きを読む]
経済学者の三土修平さん(70)は、幼少期から男性としての自分の体に違和感があった。性的少数者への理解が広がる中、心と体を一致させようと行動を始めるが、双極性障害を発症。うつ状態が大半を占めた約10年 ... [続きを読む]