労災ではない従業員の病気やけが(私傷病)に対する治療と仕事の両立支援策を企業の56%が導入していることが、厚生労働省の2018年労働安全衛生調査(概況)で明らかになった。 17年の47%から上昇し初 ... [続きを読む]
世界では2018年に栄養不足で発育が十分でない子どもが5歳未満だけで1億4900万人いる一方、太りすぎの人が19億人に達したことが、世界保健機関(WHO)の発表で分かった。適切な栄養を確保するために ... [続きを読む]
車の排ガスが人の健康に良くないことは知られているが、台湾の研究チームが、目の病気の一つである「加齢黄斑変性」のリスクを高める恐れもありそうだとする論文を英医学誌に発表した。 加齢黄斑変性は、目の奥に ... [続きを読む]
母親の母乳が得られない早産児に、別の母親からの母乳を提供する国内唯一の母乳バンクの運用に約5年間携わってきた昭和大小児科の水野克己(みずの・かつみ)教授が「母乳バンクの必要性を知ってほしい」と支援を ... [続きを読む]
ボクシングの元世界ミドル級チャンピオン、竹原慎二さん(47)は6月、ぼうこうがんの手術から丸5年の節目を迎えた。「最悪あと1年」とも告げられた進行がん。絶望のどん底からどう立ち直り、乗り越えたのか。 ... [続きを読む]
塩分の取り過ぎは高血圧につながる日本の食生活の欠点といわれて久しい。しかし、料理ごとのみそ、しょうゆの量が多いか少ないかは、高血圧の有無と関連がないとの研究結果を、医薬基盤・健康・栄養研究所の岡田恵 ... [続きを読む]
前立腺がんは比較的進行がゆっくりで治療の選択肢も幅広い。ただ、根治を目指しても再発や転移が生じる場合がある。そんな再発、転移した前立腺がんを、放射性物質と結び付けた薬剤を利用して探し出し、さらに同じ ... [続きを読む]
孫が近くにいるときは、薬の保管場所にもっと気を配って―。米ミシガン大のチームが実施した米国の高齢者らの全国調査で、祖父母の多くが自分の薬を、孫の誤飲を招きかねない場所に保管していることが明らかになり ... [続きを読む]
うつ病と診断され、長く治療を続けているのに改善しない。そうした人の一部は、双極性障害(そううつ病)かもしれない。うつ病とは別の病気で治療に使われる薬も異なるが、病気の特徴から診断に時間がかかるケース ... [続きを読む]
学校での事故防止の取り組みを支援している日本スポーツ振興センター(JSC)は、学校で子どもが倒れたときに取るべき基本的な対応について解説した教材カードを作成し、ウェブサイト「学校安全Web」で公表し ... [続きを読む]