人が倒れた現場に居合わせた市民による救命処置が、新型コロナウイルス感染症の流行以降、大幅に減少したことが、総務庁消防庁のまとめた「救急・救助の現況」で分かった。救命率も同様に低下していた。 &n ... [続きを読む]
新型コロナウイルスは、会話などで広がる微小な飛沫(ひまつ)を介して感染が広がることが分かっている。屋内では当然リスクが高いが、屋外ではどうだろうか。米ニューヨーク州立大などの研究チームは、風が弱い日 ... [続きを読む]
過去25年間に牛肉や豚肉、ハムやソーセージなどの国際貿易が急増したのに伴い、大腸がんなど食生活が関係する病気による健康影響が消費国を中心に増大したとする研究結果を、米ミシガン州立大などのチームがまと ... [続きを読む]
肥満の基準を満たしていなくても、メタボリック症候群の因子がいくつもある人は循環器疾患の発症リスクが高い。こうした人たちには、若いときからの体重増や多量飲酒、喫煙などの生活習慣があることが、筑波大の研 ... [続きを読む]
2011年の東日本大震災で自宅が全壊した高齢者は認知機能低下のリスクが大きい―。そんな研究結果を米ハーバード大などのチームがまとめ、米科学誌に発表した。 宮城県岩沼市で続く老年医学の大規模研究のデー ... [続きを読む]
日本小児アレルギー学会は、受動喫煙がアレルギー疾患に及ぼす影響を既存の研究で検証し、受動喫煙防止を訴える6項目の提言を発表した。提言と解説パンフレット、資料を学会員や国・地方自治体の関係部署、全国の ... [続きを読む]
高血圧症の一種で、副腎に由来するホルモンが過剰になって起きる「原発性アルドステロン症」の治療に役立つ可能性がある新たな検査手法を、九州大の小川佳宏教授の研究チームが開発した。 血 ... [続きを読む]
歩きながら、あるいは自転車に乗りながらスマートフォンなどの携帯端末を操作したり見たりしている間の事故により、2016~20年の5年間に東京消防庁管内で196人が救急搬送されたことが、同庁のまとめで分 ... [続きを読む]
重い病気や障害のある新生児の治療方針を関係者が十分に話し合って決めるために、日本新生児成育医学会が2004年に作った指針の活用が広がっている。 藤田医大チームの調査では、心臓疾患 ... [続きを読む]
さまざまな食品の健康度を、栄養素などに基づいて1から100までの分かりやすい数値で評価する手法を、米タフツ大の研究チームが考案した。「フードコンパス」と名付けた新指標を使い、米国で人気がある食品や料 ... [続きを読む]