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病院選び、大半が医師紹介 情報は口コミとネットで

2021.12.16 0:00
 入院先の病院を選んだ理由として、複数回答で過半数の56%が医師の紹介を挙げていることが厚生労働省の2020年受療行動調査で分かった。外来通院する病院を選ぶ理由としても医師の紹介が39%で1位だった。
 
 

 

 昨年10月、全国の20床以上の病院と特定機能病院、その他の療養病床を有する病院の計484施設に調査票を置き、手に取った患者か家族が記入したものを郵送してもらった。計約10万6千件の回答を回収した。
 病院を選んだ理由は医師紹介のほかに、入院では「専門性が高い」「医師や看護師が親切」「交通の便」「家族・友人・知人の勧め」と続いた。外来では「交通の便」が2位に。以下「専門性が高い」「家族・友人・知人の勧め」「医師や看護師が親切」の順だった。
 普段の情報入手先を尋ねると、複数回答で「家族・知人・友人の口コミ」が入院で69%、外来で71%と圧倒的に多数だった。入院では、医療機関の相談窓口を利用する人も26%いた。
 また、インターネットで発信される情報を入手した人の割合も高く、医療機関・行政機関・それ以外の発信を合計すると入院では33%、外来では41%を占めた。
 「30分待ちの3分診療」と言われていた、外来での待ち時間と診察時間についても調査。診察や検査、治療までの待ち時間が15分未満との回答は28%と前年比でわずかに増え、15分以上30分未満も3ポイント増加した。半面、2時間以上3時間未満の4%、3時間以上の2%はそれぞれ前年とほとんど変わらなかった。
 診察時間は5分未満がわずかに減った半面、5分以上、10分以上、20分以上がそれぞれ微増し、改善傾向がうかがえる。

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