妊婦健診の際の子宮頸(けい)がん検診で、受診者の約40人に1人が精密検査が必要とされ、1年間に200人以上にがんが見つかっていることが、日本対がん協会(東京)の自治体を対象とした調査で明らかになった ... [続きを読む]
新生児向けの集中治療室(NICU)に入室する子どもは、入院や通院が長期化し、その後も就学、進学、就職などで当事者家族の負担が大きい。そうした子どもたちを救い家族を支えるための団体の初の全国組織「日本 ... [続きを読む]
国が推奨する「妊産婦のための食生活指針」が2006年の初版以来15年ぶりに改定された。改定のポイントは「妊娠前からの取り組み」。表題にも「妊娠前からはじめる~」と頭書きが加わった。専門家は「妊娠の可 ... [続きを読む]
体外受精などの高度不妊治療を受けている女性の半数以上が軽度以上の抑うつ症状を抱えていることが、国立成育医療研究センターの調査研究で判明した。 特に、20歳代の若い女性でメンタルヘルスの不調や生活の質 ... [続きを読む]
新型コロナウイルス感染症の世界的な流行による影響で、妊娠中や出産後の女性の3~5割に不安やうつ症状、孤独感などの心理的な影響がみられたとする研究結果を、米ハーバード大のチームが発表した。 ソーシャル ... [続きを読む]
何のために検査を受けるのだろうか。早い段階で病気を見つけて治療したい。健康なのを確かめて安心したいなど動機はさまざま。ただ治療できない病気が思いがけず見つかった場合の対処は難しい。 母親のおなかの中 ... [続きを読む]
血友病は一般的に、遺伝的素因を持つ母親から生まれた男児が発病すると考えられてきた。しかし近年、そうした考えを改めるべきだという提言が専門医や当事者から相次いでいる。素因を持つ女性(保因者)自身が、血 ... [続きを読む]
出産後の女性は生活環境の変化やホルモンバランスの崩れにより精神的に不安定になりやすい。周産期の妊産婦死亡の原因で1位が自殺であることが分かっており、その対策は喫緊の課題だ。 そうした精神的不調を抱え ... [続きを読む]
甲状腺ホルモンが過剰に分泌される「バセドー病」に対する放射性ヨウ素内用療法(RAIT)の際、食事からのヨウ素摂取を厳格に制限する従来の方法は不要だとする研究結果を、順天堂大代謝内分泌内科学の内田豊義 ... [続きを読む]
医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、2型糖尿病の治療薬「GLP1受容体作動薬」について、この薬を製造・販売している製薬企業4社による「適正使用に関するお知らせ」をウェブサイトの注意喚起情報のページ ... [続きを読む]