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コロナ禍でも必要な受診を 予防接種も忘れずに

2020.11.10 0:00
 新型コロナウイルス感染症の流行で緊急事態宣言が解除された後も病院にかかるのをためらう傾向があることを受けて、厚生労働省は必要な治療や健診を適切に受けるよう勧める記事を、公式ウェブサイトである「上手な医療のかかり方・jp」に掲載した。

 記事では最初に、過度に受診を控えることが健康上のリスクを高める可能性があると指摘。発熱やせき、腹痛などの症状は新型コロナに限らず、受診を控えると最適な治療が受けられなくなると注意を促した。

 また、健診やがん検診を定期的に受けることは生活習慣病の予防やがんの早期発見につながるとした。定期的な受診をせずに薬が切れたり、リハビリを怠ったりすると症状が悪化する恐れがあるという。歯科受診も同様に必要だとしている。
 子どもの健康管理で強調したのが、予防接種の重要性。接種のタイミングは感染症にかかりやすい年齢などを基に決められているため、接種の期間内に受けることを推奨。特に、母親から受け継いだ免疫が減っていく2カ月ぐらいでは百日ぜきや細菌性髄膜炎などから子どもを守るために重要だとした。接種の際は事前予約を勧めている。
医療機関(左)、歯科医療機関で感染症対策をしたことを示す「みんなで安心マーク」(サンプル)
医療機関(左)、歯科医療機関で感染症対策をしたことを示す「みんなで安心マーク」(サンプル)
 新型コロナに感染することを恐れる人に対して、医療機関や健診会場では感染防止のガイドラインなどに沿った換気や消毒などの感染防止対策が施されている。日本医師会、日本歯科医師会が発行し、感染症対策を実施したことを示す「みんなで安心マーク」に注目するよう呼び掛けた。
 受診の際には体温を測るなどした上で、帰宅後は手洗いを励行。健康に不安があるときはまず、かかりつけの医師、歯科医師に相談するよう求めている。

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