「不正追及で処分は不当」 長野大教授が提訴

大学から受けた懲戒処分は不当であるとして提訴し、記者会見する長野大の田中法博教授=9日午後、長野市
大学から受けた懲戒処分は不当であるとして提訴し、記者会見する長野大の田中法博教授=9日午後、長野市
2022年12月09日
共同通信共同通信

 長野大の不適切な会計処理を追及したところ、大学側から減給の懲戒処分を受けたのは不当だとして、企業情報学部の田中法博教授(52)が9日、大学に未払い賃金や慰謝料計約55万円の支払いを求め、長野地裁上田支部に提訴した。

 訴状などによると、2019年、一部の教員らが名刺の受注販売など営利目的で大学内の設備を使用した問題が浮上。田中教授らによる調査の過程で、他にも大学が関わった活動の中に公金や助成金の使途が不明となっていることも判明した。

 大学側は、田中教授が学長に調査を強く働きかけたことや、越権行為を理由に22年10月、減給10%(3カ月)の懲戒処分にした。

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