バリ島テロ、転身し仮出所 根絶に協力、豪は反発

脱過激化の講演会への登壇後、参加者と握手するウマル・パテク受刑者(手前右)=2016年4月、インドネシア・マラン(Aris Novia Hidayat/テンポ提供・共同)
脱過激化の講演会への登壇後、参加者と握手するウマル・パテク受刑者(手前右)=2016年4月、インドネシア・マラン(Aris Novia Hidayat/テンポ提供・共同)
2022年12月08日
共同通信共同通信

 【ジャカルタ共同】インドネシア政府は7日、202人が死亡した2002年のバリ島爆弾テロで、爆弾を組み立てたとして反テロ法違反などの罪で禁錮20年の判決を受け服役していたウマル・パテク受刑者が仮出所したと発表した。

 イスラム過激派組織ジェマ・イスラミア(JI)元幹部だが、服役中からテロ根絶運動に協力し反テロ運動の「顔」へ転身したとされる。テロで88人が犠牲となったオーストラリアは恩赦に強く反発していた。

 模範囚だったため、8月の独立記念日に合わせ恩赦対象となった。公判で「自分のしたことを後悔している」と謝罪した。

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