景気上向きの卯年、心待ちに 滋賀、信楽焼窯元がウサギの置物

滋賀県甲賀市の窯元「明山陶業」で作られている、来年の干支の卯にちなんだ信楽焼のウサギの置物
滋賀県甲賀市の窯元「明山陶業」で作られている、来年の干支の卯にちなんだ信楽焼のウサギの置物
2022年12月07日
共同通信共同通信

 滋賀県甲賀市にある信楽焼の窯元「明山陶業」の工房で、来年の干支の卯にちなむ置物作りが大詰めだ。卯年には景気が上向きになると言われ、大小のウサギが続々と出荷されている。

 職人が一つ一つ粘土を型に押し込んで形を作り、化粧泥をはけで塗る。耳や鼻、ひげは、へらや針などで削って表現。焼き上がった置物は泥が塗られた部分は白く、削った部分はほんのり緋色に仕上がる。うわぐすりを塗った丸い瞳は黒く輝き愛らしい。

 明山陶業は江戸時代初期に創業。年末までに約2千個を出荷する。9代目の石野伸也さん(44)は「難を乗り越え、躍動する年になってほしいと願いを込めた」と話した。

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