古川飛行士、倫理委に報告せず JAXA実験不正、発覚当初

宇宙飛行士の古川聡氏
宇宙飛行士の古川聡氏
2022年12月05日
共同通信共同通信

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の古川聡飛行士が研究実施責任者を務める実験で同僚の研究者がデータの捏造や改ざんをした問題で、発覚するきっかけとなったミスが2018年1月に判明した際に、報告を受けた古川氏が不正問題を担当するJAXA倫理審査委員会には報告せずにスケジュールを優先しようとしたと、当時の関係者が5日までの共同通信の取材に証言した。関係者は「古川氏の責任が矮小化されている」と訴えている。

 取材に対してJAXAは「さまざまな議論があったと推定されるが個別の具体的な発言記録はない」とし、「速やかに倫理委に報告すべきであったと考えている」と回答した。

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