陸自沖縄、台湾有事へ部隊を拡充 住民避難の調整機能も

沖縄県石垣市で建設中の陸上自衛隊駐屯地=8月
沖縄県石垣市で建設中の陸上自衛隊駐屯地=8月
2022年12月03日
共同通信共同通信

 防衛省は台湾有事を念頭に、沖縄県の防衛、警備を担当する陸上自衛隊第15旅団の機能を強化する。拡充した部隊には、住民避難など国民保護に関する地元自治体との調整を担わせる方向で検討。上部組織である西部方面隊が持つ行政機能を一部移す。新たな名称や規模は調整中。トップが陸将補から陸将に格上げとなり、実質的には沖縄の陸自部隊は旅団より上位の師団に当たる組織に変わる見通しだ。3日、政府関係者への取材で分かった。

 防衛省は南西諸島の有事対応の中核部隊にしたい狙い。2023年度から適用される新たな防衛力整備計画に盛り込み、24年度にも準備を始める。

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