EU、ロシア産原油上限60ドル 対ロ追加制裁で合意、G7適用へ

ロシア極東ナホトカ近郊の原油ターミナルに停泊するタンカー=8月(ロイター=共同)
ロシア極東ナホトカ近郊の原油ターミナルに停泊するタンカー=8月(ロイター=共同)
2022年12月03日
共同通信共同通信

 【ワシントン、ブリュッセル共同】欧州連合(EU)は2日、ロシアへの追加制裁として先進7カ国(G7)と検討しているロシア産原油の上限価格で合意した。EU議長国のチェコが明らかにした。EU筋によると、上限価格は1バレル=60ドル(約8千円)。G7も適用する見通しで、5日に導入する。生産を維持できる価格水準を保ちつつ、ロシアの主要な収入源に打撃を与えて戦費調達を妨げるのが狙いだ。

 新たな制裁は上限価格を上回るロシア産原油の海上輸送に関する保険や海運、融資などを認めない仕組みで、オーストラリアも参加する見通し。制裁に参加しない国にも効果を及ぼすことを目指す。

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