狂言、ベトナムの観客魅了 外交樹立50年で文化交流

29日、ベトナムの首都ハノイで狂言を披露する小笠原由祠さん(右)(共同)
29日、ベトナムの首都ハノイで狂言を披露する小笠原由祠さん(右)(共同)
2022年11月30日
共同通信共同通信

 【ハノイ共同】ベトナムの首都ハノイの日本大使公邸で29日夕、和泉流狂言師小笠原由祠さんによる狂言の公演があり、演目「盆山」でベトナム政府や教育関係者ら約40人を魅了した。来年9月の外交関係樹立50周年を前にした事業の一環。

 盆山は盆栽を盗もうと忍び込んだ男に犬や猿のまねをさせて困らせる筋立て。ユーモラスな動きが笑いを誘い、鳴きまねをする場面ではせりふにベトナム語を盛り込み、喝采を浴びた。

 小笠原さんは「言葉が分からなくても、狂言特有のユーモアは理解してもらえる。笑いに国境はない」と話した。

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