恐竜の卵の化石新種と判明 岐阜で発見、国内最古

恐竜の卵の化石に関する分類上、新種と判明した殻の化石(筑波大・岐阜県博物館提供)
恐竜の卵の化石に関する分類上、新種と判明した殻の化石(筑波大・岐阜県博物館提供)
2022年11月24日
共同通信共同通信

 岐阜県高山市荘川町に分布する約1億3千万年前の地層から見つかった、恐竜の卵の殻では国内最古の化石について、筑波大や岐阜県博物館などの研究チームが卵の化石としては新種と分かったとする分析結果を、24日付の国際学術誌ヒストリカルバイオロジーに発表した。体重12~17キロ程度の小型恐竜が産んだと考えられるとしている。

 卵の殻の化石は「手取層群大黒谷層」(白亜紀前期)と呼ばれる地層から愛好家の大倉正敏氏らが1999~2009年に計5点を発見した。断面の構造から小型の獣脚類恐竜のトロオドン科が産んだとみられる。分析で、表面に珍しい網目状に隆起した模様が見つかった。

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