アカウミガメ回遊ルートを調査 送信機付け太平洋に放流

北太平洋の回遊ルート解明を目指した放流を前に、甲羅に小型送信機が取り付けられたアカウミガメ=18日、名古屋港水族館(同館提供)
北太平洋の回遊ルート解明を目指した放流を前に、甲羅に小型送信機が取り付けられたアカウミガメ=18日、名古屋港水族館(同館提供)
2022年11月22日
共同通信共同通信

 北太平洋のアカウミガメの回遊ルートを解明するため、名古屋港水族館が米国やニュージーランドなどの研究機関と共同で、小型送信機を付けたカメをメキシコ西部バハカリフォルニア沖の海上から放流する調査を来年4月に始める。約5年間の予定。

 日本沿岸でふ化したカメが米西海岸沖まで回遊することは分かっていた。同水族館などは過去にもハワイ沖などで調査をしてきたが、ルートに未解明な部分があった。近年、バハカリフォルニア沖に到達したカメが、その後北上して米西海岸に向かう可能性が指摘され、今回の調査が計画された。

 同水族館によると、放流するのは、人工ふ化させ飼育している子ガメ。

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