イラン選手、国歌歌わず 抗議デモに連帯か

試合前、肩を組んで並ぶイラン代表選手ら=21日、ドーハ(ロイター=共同)
試合前、肩を組んで並ぶイラン代表選手ら=21日、ドーハ(ロイター=共同)
2022年11月21日
共同通信共同通信

 【ドーハ共同】サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会で21日、イラン代表の選手らはドーハで迎えた初戦のイングランド戦前、国歌を斉唱しなかった。イラン国内で広がる反スカーフデモに連帯を示したとみられる。国営イラン放送は、選手が国歌を歌わなかった場面でテレビ中継を一時中断した。

 イスラム体制下のイランでは、髪を隠すスカーフのかぶり方が不適切だとして当局に拘束されたマフサ・アミニさん(22)が急死し、これに抗議するデモが続いており当局が厳しく弾圧している。

 試合前、先発選手11人がピッチ上で肩を組んで並んだが、口を真一文字に結んだまま厳しい表情だった。

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