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地域

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地域再生大賞

地域再生大賞とは地域づくりに挑む団体にエールを送ろうと、地方新聞と共同通信が2010年度に設けた。各紙が原則1団体を推薦し、専門家でつくる選考委員会が審査にあたる。第10回を終えると、表彰団体は計500団体に達する。産業・観光振興や伝統文化の発展、暮らしの支援から移住促進、多文化共生のまちづくりまで活動の舞台は広がっている。

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略歴

新しい取り組みの後押しに

岡本義行(おかもと・よしゆき)選考委員長(法政大地域研究センター特任教授)の話

岡本義行氏

 今年も多くの魅力的な取り組みが各地から届いた。テーマも実施方法も多種多様で、簡単に比較し優劣をつけることは難しい。選考委員の視点もさまざまであり、地域再生大賞を選ぶ選考委員会は毎年白熱する。

 今回は地域再生大賞の第10回となり、これまで選考してきた団体は約500に上る。各地の取り組みは基本的に地域資源を活用して地元のニーズに応えようとするものである。地域で解決しなくてはならない課題やニーズは多様だが、今回は他地域ですでに取り上げられた取り組みに類似した活動もいくつか目についた。それは日本全体に共通の重要なテーマということかもしれない。

 地域再生や地域活性化は最終的に地域住民の所得や雇用の増加につなげなければいけない。できれば取り組みがそうした方向に収斂(しゅうれん)することが望ましいが、短期間で実現することは難しい。

 推薦された個々の団体が「より生活しやすい」「より住みやすい」地域を目指している。地域再生大賞が、地域再生を担い、新しい取り組みを模索している方々を後押しできれば大いなる喜びである。

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京大大学院博士課程修了。法政大大学院政策創造研究科長などを経て18年4月から現職。東京都出身。72歳。


大桃 美代子さん(おおもも・みよこ)の略歴

大桃美代子氏

 タレント。新潟県中越地震で魚沼市の実家が被災。農業を通じて復興や地域振興に取り組む。18年から新潟食料農業大客員教授。


藤波 匠氏(ふじなみ・たくみ)日本総合研究所上席主任研究員の略歴

藤波匠氏

 東京農工大大学院修了。15年から日本総合研究所上席主任研究員。地方活性化や環境政策が専門。神奈川県出身。54歳。


沼尾 波子氏(ぬまお・なみこ)東洋大国際学部教授の略歴

沼尾波子氏

 慶応大大学院修了。17年から東洋大国際学部教授。地方財政が専門で地域づくりを支える行財政システムを研究。千葉県出身。52歳。


隈 昭司氏(くま・しょうじ)共同通信社編集局企画委員兼論説委員の略歴

隈昭司氏

 早稲田大卒。共同通信社政治部担当部長などを経て編集局企画委員兼論説委員。福岡県出身。58歳。


佐久間 護氏(さくま・まもる)共同通信社編集委員兼論説委員の略歴

佐久間護氏

 青山学院大卒。共同通信社地域報道部担当部長などを経て編集委員兼論説委員。福島県出身。56歳。