
地方新聞社と共同通信社が設けた「地域再生大賞」の表彰団体は、18年度の第9回までに計450団体に達した。それぞれの課題に向き合い、それぞれの地で活動を続けている表彰団体の今を紹介する。
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地域の誇り磨き、毎月花火が打ち上がる街に 「大曲花火倶楽部」(第4回優秀賞、秋田県大仙市)
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外国人客を呼び込め、伝統の温泉街ににぎわい 「WAKUWAKUやまのうち」(長野県山ノ内町、第8回優秀賞)
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「特別報告」 コミュニティービジネスを地域の柱に 斉藤主税・都岐沙羅パートナーズセンター事務局長(新潟県村上市、第7回大賞)
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手作りの映画で魅力を発信、自前の劇場もオープン 「カミスガプロジェクト」(茨城県那珂市、第3回優秀賞)
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記憶から消えた廃線を宝に、もったいないとの思いが力 「愛岐トンネル群保存再生委員会」(愛知県春日井市、第5回優秀賞)
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山の中にステージ、音楽や農業で地域に活気を 「きみかげの森」(奈良市、第6回ブロック賞)
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蔵の街並み、酒造りの伝統を生かす 「鹿島酒蔵ツーリズム推進協議会」(佐賀県鹿島市、第6回優秀賞)
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カエデの恵みで森林再生 「秩父百年の森」(埼玉県秩父市、第6回優秀賞)
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ゆっくり走る電動バス、住民の足守る 「桐生再生」(群馬県桐生市、第7回優秀賞)
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苗木から育て、里山を花の名所に 「焼津市山の手未来の会」(第3回優秀賞、静岡県焼津市)