
地方新聞社と共同通信社が設けた「地域再生大賞」の表彰団体は、18年度の第9回までに計450団体に達した。それぞれの課題に向き合い、それぞれの地で活動を続けている表彰団体の今を紹介する。
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「幻のハッカ」復活、宿場町の新たな観光資源に 「矢掛ハッカ普及会」(第5回優秀賞、岡山県矢掛町)
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約60種類の野菜を出荷 地域農業の新たな柱に 「かほくイタリア野菜研究会」(第7回優秀賞、山形県河北町)
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意外性が魅力生む 1年余りで20万人を集客 「むろと廃校水族館」(第9回優秀賞、高知県室戸市)
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子どもの再出発を支援 長期欠席から学校・社会に完全復帰へ 「翼学園」(松山市、第9回奨励賞)
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通りに活気が復活 起業支援など新たな活動も 「沼垂テラス商店街(テラスオフィス)」(新潟市、第6回準大賞)
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伝統の旅館を拠点ににぎわいを 地域挙げて寺子屋も開催 「松原宿活性化協議会」(長崎県大村市、第7回優秀賞)
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若者が切り開くホームレス支援 「Homedoor」(大阪市、第3回優秀賞)
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古都の良さ学んで伝える 地道な活動に共感広がる 「京すずめ文化観光研究所」(京都市、第1回優秀賞)
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住宅、レストランを運営 地域の魅力づくりに挑む 「ブルーリバー」(広島県三次市、第2回大賞)
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歴史に現代感覚プラス、港町を再生 「三国湊魅力づくりプロジェクト」(第1回優秀賞、福井県坂井市)