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【4234】真稜 至 純米 生原酒(しんりょう いたる)【新潟県】

2020.5.28 21:47
新潟県佐渡市 逸見酒造
新潟県佐渡市 逸見酒造

【S居酒屋にて 全12回の⑦】

 仕事で知り合った飲み仲間TとA、そしてわたくしと元同僚のW。この4人で飲み会を開いた。場所は銀座のS居酒屋。キャパが大きく、置いている酒の種類も非常に多い。フロアマネージャーのような方は酒にめっぽう詳しい。酒の勉強をするのにもってこいの店だ。お酒はフロアマネージャー的なSさんにすべてお任せだ。

「ゆきおんな」「初亀」「天明」「魔斬」「御慶事」「楯野川」と飲み進め、7番目にいただいたのは、「真稜 至 純米 生原酒」だった。「真稜」は、当連載ではこれまで、3種類を取り上げている。しっかりした味わいのお酒というイメージを持っている。今回のお酒はどうか。グラスに酒を注ぐと、酒に色がついていることが分かる。無濾過であることをうかがわせる。さて、いただいてみる。

 酒蛙「甘い。甘旨みがたっぷりで濃醇。果実香がやさしく広がる芳醇なお酒」
 A 「甘いですね。でも美味しい」
 W 「ずっと甘いっすね」
 酒蛙「口が慣れてきたら、中盤から辛みを感じるようになる。酸は、あまり出てこない」

 瓶のラベルのスペック表示は「原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)、精米歩合60%、アルコール分18度、製造年月01.12」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だ。

 酒名「真稜」の由来について、蔵のホームページは「順徳上皇真野御陵を命名の由来に持つ『真陵(現・真稜)』」と説明している。順徳上皇真野御陵については、コトバンクが以下のように説明している。「承久の乱(じょうきゅうのらん)(1221)で佐渡に流された順徳上皇(じゅんとくじょうこう)の真野御陵(火葬塚)や真野宮(ぐう)は島の観光史跡の中心をなし、近くの真野湾岸には、上皇が上陸した恋ヶ浦(こいがうら)遺跡もある」

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