
株式投資や投資信託などの運用に必須のネット証券。口座開設のお手軽さや、取引手数料の安から注目を集めています。しかし、ネット証券の数は多く「どこがいいんだろう…」と悩む方は多いでしょう。
そこで今回は、おすすめのネット証券を10社紹介。人気の高い安心・安全なネット証券のみを厳選しています。
Contents
ネット証券おすすめ10選
LINE証券
- 有名企業の株を1株単位で購入可能
- 現物取引の手数料は業界最安値水準※1
- 投資も情報収集もスマホ1台で完結
LINE証券は、LINEアプリで株取引ができるネット証券です。株式以外にも、投資信託やFXなど、さまざまな商品を運用できます。
いちかぶ(単元未満株)とは、企業の株を1株単位で購入できる商品です。数百円程度の資金で有名企業の株を購入できる、初心者に最適だといえます。
また、投資と情報収集の両方がスマホ1台で完結するところもポイントです。外部サイトやSNS、書籍などに目を向けなくても、必要な情報をアプリ内から得られます。

LINE証券がおすすめな人
スマホ証券利用率No.1※の実績を獲得しているところからも、多くの投資家がスマホ1台で取引していることがわかるでしょう。
また、LINE証券は”LINEアプリ”からすぐにアクセスできます。普段から使用しているアプリを使用するので、別のアプリをインストールする手間がかかりません。
LINEアプリ内のウォレットタブを開き”LINE証券”をタップするだけで、すぐに証券ページにアクセスできます。
※2022年6月時点の公式サイト情報を参考にしています。
有名企業の株や中小型株、新興市場株など、幅広い企業の株に投資できるため、株式投資初心者の方に最適でしょう。
1株3,000円以下で購入できる銘柄が多く、万が一失敗したとしてもダメージが少なく済みます。
また、平日は夜21時まで取引できるところもポイントです。日中仕事で忙しい方でも、帰宅後にゆっくりとトレードできます。
【LINE証券の入金方法】
・LINE Payからの入金
・クイック入金
・銀行振り込みで入金
・他サービスの口座(FX口座、各CFD口座)からの振替入金
一方、出金方法は、以下3種類の方法となります。
【LINE証券の出金方法】
・LINE Payへの出金
・出金口座への振込
・他サービスの口座(FX口座、各CFD口座)への振替出金
入出金のどちらも”LINE Pay”に対応。手数料がかからず、即時反映される便利な方法です。
また、LINE Payの支払いで貯まる”LINEポイント”は「1P=1円」として使用できます。
普段の買い物で貯めたポイントを使って、投資にチャレンジできるところもLINE証券の大きなメリットだと考えられるでしょう。
基本情報
取引手数料(10万円以下) | 55円~99円(税込) ※1約定あたりにかかる取引手数料 |
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最低購入単位 | 1株 |
NISA/つみたてNISA | -/- |
口座開設スピード | 最短翌営業日 |
楽天証券
- 総合口座700万口座突破※1
- 楽天ポイントを使ったポイント投資が人気
- 低コストで株式や投資信託などを運用可能
楽天証券は、総合口座700万口座突破※1している人気のネット証券です。口座開設者の75%は「投資未経験者」で、初心者に優しいサポート体制を整えています。
特に注目を集めているのは「楽天ポイント」を使ったポイント投資です。国内株式(現物)や投資信託、米国株式(円貨決済)など、さまざまな商品を「1P=1円」のレートで運用できます。
また、iDeCoやつみたてNISAも利用可能です。将来の資産形成を目的としている方にとっても、おすすめのネット証券だといえます。

楽天証券がおすすめな人
【楽天証券のポイント投資】
・投資信託
・国内株式(現物)
・米国株式(円貨決済)
・バイナリーオプション
ポイントで投資できる商品の種類が多いところは、楽天証券ならではの魅力です。他社と比べて、ポイント投資のラインナップが多くなっています。
ポイント投資を利用するだけで、楽天市場での買い物がプラス最大1ポイントになるところも大きなメリットでしょう。
【楽天銀行×楽天証券のメリット】
・普通預金の金利優遇
・入出金の振込手数料が無料
楽天銀行と楽天証券を連携させると、上記2つのメリットを得られます。
普通預金の金利は、最大年0.10%にアップ。にゅしゅつきんの振込手数料が無料になり、入出金がスムーズになります。
【楽天証券×楽天カードのメリット】
・投資信託をクレジットカードで購入可能
・積立額100円につき1ポイント貯まる
一方、楽天カードを所有するメリットは上記の通りです。
投資信託をクレジットカードで購入できる上に、楽天ポイントを貯められます。
貯めたポイントで投資信託を購入すれば、多くのリターンを得られる可能性が高まるでしょう。
・投資信託の購入手数料
・国内ETFの売買手数料
・米国ETFの買付手数料
また、国内株式を取引する場合、2つの手数料コースから選択可能。トレードスタイルに合わせたコースをお好みで選べます。
・超割コース
→1日の取引回数が少ない人向け
・いちにち定額コース
→1日に何度も取引する人向け
どちらのコースも他社と比べて手数料が安く、取引コストをおさえられます。
基本情報
取引手数料(10万円以下) | 55~99円(税込) ※超割コースの場合 ※1約定あたりにかかる取引手数料 |
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最低購入単位 | 100株 |
NISA/つみたてNISA | 〇/〇 |
口座開設スピード | 最短翌営業日 ※「スマホで本人確認」を利用した場合 |
SBI証券
- 2種類の手数料プランから選択可能
- TポイントとPontaポイントが貯まる・使える
- NISAとつみたてNISAのどちらも利用可能
SBI証券は、国内株式 個人取引シェアNo.1※1の実績を誇るネット証券です。資産運用に含まれるほとんどの金融商品を取り扱っています。
株式投資の手数料プランは2種類です。1約定ごとに手数料がかかる「スタンダードプラン」と、1日定額制の「アクティブプラン」から選択できます。
また、株式の取引手数料や投資信託の保有額などに応じて「Tポイント」または「Pontaポイント」が貯まります。どちらも投資信託のスポット買付に「1P=1円」として利用可能です。
SBI証券がおすすめな人
【SBI証券の取扱商品】
・国内株式
・外国株式・海外ETF
・投資信託
・債券
・FX
・先物オプション
・CFD・eワラント
・金・銀・プラチナ
・NISA・つみたてNISA
・iDeCo
一つの証券口座でさまざまな投資にチャレンジできます。SBI証券で口座開設しておけば、ほとんどの金融商品に投資できるといっても過言ではないでしょう。
将来的に「別の金融商品に投資してみたい…」と思った時に、別の証券口座を開設する手間を省ける可能性が高まります。
【SBI証券でポイントを貯める方法】
・国内株式の購入
・投資信託の購入
・SBIラップのおまかせ運用
・新規口座開設
・友人・家族への紹介
・金・銀・プラチナの購入
・投資信託の保有
・国内株式の入庫
さらに、貯めたポイントは投資信託の購入に使用可能。dポイントのみ使用できませんが、Tポイント・Pontaポイントなら「1P=1円」として投資信託の買付に使えます。
年 | IPO実績 |
---|---|
2019年 | 95社 |
2020年 | 92社 |
2021年 | 86社 |
参考:国内株式│SBI証券
取り扱い銘柄が多いということは、それだけ当選する可能性が高いということです。
また、万が一抽選に外れたとしても”IPOチャレンジポイント”を獲得できるところもポイント。次の抽選時に使用すれば、当選確率を高められる便利なポイントです。
基本情報
取引手数料(10万円以下) | 55円~99円(税込) ※スタンダードプランの場合 ※1約定あたりにかかる取引手数料 |
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最低購入単位 | 1株 |
NISA/つみたてNISA | 〇/〇 |
口座開設スピード | 申し込み後すぐに開設 ※実際に取引を行うまでは時間がかかります |
auカブコム証券
- Pontaポイントが貯まる・使える
- 25歳以下の方は国内株式(現物取引)取引手数料が0円
- 1株から購入できる「プチ株」なら100円程度で取引可能
auカブコム証券は、Pontaポイントが貯まるネット証券です。普段から貯めているポイントを、投資信託やプチ株の購入に使うこともできます。
プチ株は本人名義で購入できるので、1株でも株主になれます。配当や株主分割の割り当ても、保有株数に応じてもらえる仕組みです。
また、25歳以下の方なら国内株式(現物取引)の取引手数料が無料です。口座維持費にもお金がかからないので、興味のある方はひとまず口座開設してみると良いでしょう。

auカブコム証券がおすすめな人
そのため、普段からPontaポイントを貯めている人なら、現金を使わずに投資にチャレンジできます。
【auカブコム証券のポイント投資】
・投資信託
・プチ株
Pontaポイントを投資できる商品は上記の2つです。どちらを購入する場合でも、現金と併用できます。
「ちょっとだけ現金が足りない」や「不足額を入金するのは面倒」などのタイミングで使用するのも良いでしょう。
【株式割の詳細】
・国内現物株式手数料:1%割引
・国内信用取引手数料※:1%割引
一般でも割安な手数料がさらにお得になるサービスです。
株式割を利用するためには、au IDと証券口座を紐づける必要があります。口座開設時、または口座開設後に会員サイトにて必ずau IDの登録を済ませましょう。
※1日定額コースのみ対象
主要ネット証券の中では唯一のサービスで、現金がなくてもFXをはじめられます。
そのため、すでに株式投資や投資信託を保有している人の中で「FXもやってみようかな…」と考えている人にピッタリです。
長期投資を目的としている株式・投資信託を担保として、短期売買で利益を得るといったことが可能となります。
基本情報
取引手数料(10万円以下) | 55~99円(税込) ※ワンショット手数料の場合 ※1約定あたりにかかる取引手数料 |
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最低購入単位 | 1株 |
NISA/つみたてNISA | 〇/〇 |
口座開設スピード | 2週間程度 |
松井証券
- 100年以上の歴史を持つ老舗の証券会社
- 売買回数に関係なく50万円まで取引手数料無料
- 業界初の「無期限信用取引」を提供
松井証券は、大正7年に創業された100年以上の歴史あるネット証券です。国内株式はもちろん、NISA・つみたてNISAや投資信託など、多種多様な商品を取り扱っています。
1日の約定代金合計額が50万円以下の場合、手数料は無料です。取引回数が増えても手数料は増えないので、アクティブなトレーダーに最適だといえます。
また、業界初の「無期限信用取引」も注目を集めています。一般的な信用取引のように期限が決まっていないので、なくなく決済する必要がありません。
松井証券がおすすめな人
【投信工房の特徴】
・はじめて投資信託を購入する人向け
・8つの質問に答えるだけでポートフォリオを提案
上記の特徴から「投資信託をはじめたいけど、銘柄選びで失敗しそう…」のような不安を抱えている人にピッタリのサービスだと言えるでしょう。
他社でもロボアドバイザーを提供しているところはありますが、松井証券ほど初心者向けのサービスは少ない傾向にあります。
売買回数に関係なく、手数料無料で取引できます。そのため、1日に何度も売買する人や、少額で取引する初心者に最適でしょう。
また、松井証券の手数料制度はボックスレートのみです。他社のように2種類から選べる仕組みではないので、どちらにするべきか迷わずに済みます。
【松井証券の革新的なサービス】
・無期限信用取引
・一日信用取引
無期限信用取引とは、決済期限のない信用取引のことです。通常、信用取引には6ヶ月の期限が設定されていますが、松井証券なら無期限で取引できます。
一方、一日信用取引とは”デイトレード”のことです。
松井証券のデイトレードなら、取引手数料0円、金利・貸株料0〜1.8%と低コストで取引できます。
基本情報
取引手数料(10万円以下) | 0円 ※ボックスレートの場合 ※1日の約定代金合計額によって決まる手数料 |
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最低購入単位 | 1株 |
NISA/つみたてNISA | 〇/〇 |
口座開設スピード | 最短3日 ※オンラインで申し込んだ場合 |
マネックス証券
- 口座開設数216万口座突破※1
- 1株単位で購入できる「ワン株(単元未満株)」を提供
- NISA・つみたてNISAの口座開設が可能
マネックス証券は、口座開設数が216万口座※1を超える人気のネット証券です。口座開設者の67%は投資経験のある方なので、経験者からも選ばれやすい証券口座だと判断できます。
中でも「ワン株(単元未満株)」は初心者に適した商品だといえます。ワン株とは、株式を1株単位で購入できる商品です。
また、NISA・つみたてNISAの口座開設もできます。興味のある方は、証券総合口座を開設した後に申し込むと良いでしょう。
マネックス証券がおすすめな人
【米国株・中国株の銘柄数】
・米国株:約5,000銘柄
・中国株:約2,000銘柄
また、NISA口座で米国株と中国株を取引きできるところもポイント。
買い付け時の国内手数料(税込)は恒久的にキャッシュバックされるので、実質無料だと考えられるでしょう。
※2022年6月時点の公式サイト情報を参考にしています。
こちらのカードは、投信積み立ての決済に使用可能。コツコツ積み立てるたびに1.1%還元される高還元率クレジットカードです。
【マネックスカードの特徴】
・初年度年会費無料
・ショッピング利用で1.0%還元
・投信積み立ての決済で1.1%還元
・即時出金サービスの手数料が月5回まで無料
投信積み立てにクレジットカードを使用したいと考えている方にピッタリのクレジットカードだと言えるでしょう。
貯めたポイントは、ギフト券や他社ポイントと交換したり、株式手数料に充てたりできます。
初心者でも取り組みやすく、最低1,000円程度の資金からはじめられます。毎月1,000円ずつの積立投資も可能です。
さらに、100g以上金を保有すると、ゴールドバーとして引き出せるようになります。
積み立てた金をゴールドバーとして受け取れば、他社では得られない達成感を味わえるでしょう。
基本情報
取引手数料(10万円以下) | 110円(税込) ※取引毎手数料コースの場合 ※1約定あたりにかかる取引手数料 |
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最低購入単位 | 1株 |
NISA/つみたてNISA | 〇/〇 |
口座開設スピード | 2~3日営業日程度 ※オンライン口座開設の場合 |
DMM株
- 最短当日から株取引をスタート
- クイック入金・出金手数料は無料
- 25歳以下の方なら国内株式の取引手数料が実質無料
DMM株は、最短当日から株取引をはじめられるネット証券です。オンライン上で申し込めるので、隙間時間を活かして口座開設すると良いでしょう。
口座開設や口座維持には一切お金がかかりません。クイック入金と出金手数料も無料なので、コストをおさえて取引できるでしょう。
また、25歳以下の方なら国内株式の現物取引手数料が実質無料になります。月の第一営業日から最終営業日までに発生した取引手数料が、翌月20日にキャッシュバックされる仕組みです。

DMM株がおすすめな人
さらに、米国株の取引手数料は無料です。約定代金にかかわらず、一律0円で取引できるところは、DMM株ならではのメリットでしょう。
DMM株が提供するスマホアプリでは、国内株と米国株の両方を取引できます。一つのアプリでどちらにも投資できるところも大きなメリットです。
【DMM株の取引ツール一覧】
・DMM株 PRO+
・DMM株 STANDARD
・スマホアプリ
PC版の取引ツールは、上級者向けのDMM株 PRO+と、シンプルさを追求したDMM株 STANDARDの2種類です。
スマホアプリには、初心者向けの”かんたんモード”と、PCツールに匹敵する”ノーマルモード”が搭載されています。
パソコンとスマホの両方で、自分のスキルに合わせた取引ツールを選べるのはDMM株の大きなメリットでしょう。
国内株式信用取引の手数料も、1約定の金額が300万円以下なら0円で取引できます。
【DMM株の手数料0円】
・口座開設費
・口座管理・維持費
・入金手数料
・出金手数料
また、上記の手数料が無料なところもポイントです。口座開設や維持、入出金で無駄な費用を支払う必要がありません。
さらに、25歳以下の方であれば、国内株式現物取引で支払った手数料はすべてキャッシュバックされます。
※公式サイトの文言を引用しています。
基本情報
取引手数料(10万円以下) | 55~88円(税込) ※1約定あたりにかかる取引手数料 |
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最低購入単位 | 100株 |
NISA/つみたてNISA | 〇/- |
口座開設スピード | 最短当日 |
岡三証券
- 創業95年以上の実績を誇る安心感
- 業界屈指の格安株式手数料※1
- 相場のプロから情報が得られる「投資情報局」
岡三証券は、創業95年以上の実績を誇る岡三証券グループのネット証券です。歴史ある実績がある証券会社のグループなので、安心して利用できます。
また、相場のプロから情報が得られる「投資情報局」にも注目です。マーケット情報やセミナーへの参加権を無料で得られます。
岡三証券がおすすめな人
理由は、岡三証券のお得な手数料体系にあります。
【岡三証券の手数料体系】
・日本株 現物取引
→1日の約定代金合計が100万円以下の場合0円
・日本株 信用取引
→1日の約定代金合計が100万円以下の場合0円
上記は、岡三証券の”定額プラン”を使用した場合の手数料です。1日の約定代金合計額が100万円以下なら、手数料無料で取引できます。
【岡三証券のIPO投資│特徴3選】
・IPO申し込み時の事前入金が不要
・申し込み・購入手数料は0円
・抽選は乱数によって公平に実施
上記3つの特徴の中でも、申し込み時に資金を用意する必要がない点は大きなメリットでしょう。
数ある証券会社の中でもIPO投資への参入障壁が低いと言えます。申し込み時に入金しなければならない”完全前受制”が一般的です。
【岡三証券の取引ツール(一例)】
・株式投資
→岡三ネットトレーダーWEB2、岡三カブスマホなど
・先物オプション
→岡三ネットトレーダーライトF、岡三ネットトレーダースマホFなど
・FX
→岡三オンラインFX WEB版、ネットトレーダー365FXなど
金融商品ごとに展開されているだけでなく、自分のスキルに合わせたツール選びができるところもポイントです。分析に役立つツールも提供しています。
基本情報
取引手数料(10万円以下) | 108円(税込) ※ワンショットの場合 ※1約定あたりにかかる取引手数料 |
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最低購入単位 | 1株 |
NISA/つみたてNISA | 〇/- |
口座開設スピード | 1週間程度 |
SMBC日興証券
- dポイントが貯まる・使える
- 100から株が買える「日興フロッギー」
- NISA・つみたてNISAのどちらにも対応
SMBC日興証券は、現物株式の取引や「キンカブ」の購入でdポイント貯まるネット証券です。貯まったポイントは「日興フロッギー」に使用できます。
通常、100株や1,000株などのまとまった単位で購入しなければなりませんが、キンカブや日興フロッギーなら1株単位から購入可能です。
また、NISA・つみたてNISAのどちらにも対応しているので、運用益を非課税にできます。これから株式投資をはじめる方は、自分に合ったほうを選択して口座開設すると良いでしょう。
SMBC日興証券がおすすめな人
【dポイントが貯まる方法】
・現物株式の取引
・キンカブの取引
・日興フロッギー+docomoの記事閲覧
・投信積み立てプランの取引
・THEO+docomoの運用
・日興iDeCo for docomoの利用
キンカブとは、SMBC日興証券独自のサービスです。株数や金額を指定して購入できる、少額株式投資だと言えます。
貯めたdポイントは、キンカブで「1P=1円」として利用可能です。
取り扱い銘柄数は約3,700銘柄※もあり、100円から金額指定して購入できます。1単元(100株)を保有せずに配当金がもらえるところもポイントです。
また、日興フロッギーには企業の特徴を詳しく紹介している記事が公開されています。企業情報をしっかりと頭に入れてから、その企業の株を購入するのもいいでしょう。
※2022年6月時点の公式サイト情報を参考にしています。
【サポート体制】
・店舗
・電話
・メール
・チャット
・コンタクトセンター
上記5つの方法で投資に関する悩みを解決できます。
「口座開設の方法がわからない…」や「つみたてNISAの商品が知りたい」など、さまざまな悩みに対して手厚いサポートを受けられるのは嬉しいポイントでしょう。
※2022年6月時点の公式サイト情報を参考にしています。
基本情報
取引手数料(10万円以下) | 137円(税込) ※ダイレクトコースの場合 ※1約定あたりにかかる取引手数料 |
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最低購入単位 | 1株 |
NISA/つみたてNISA | 〇/〇 |
口座開設スピード | 最短即日 ※「スマホでかんたん顔認証」を利用した場合 |
SBIネオトレード証券
- 国内株式・信用取引に特化
- 取引コストが最安値水準※1
- さまざまな注文方法に対応
SBIネオトレード証券は、国内株式・信用取引に特化しているネット証券です。SBI証券との大きな違いは、国内株式の取引手数料でしょう。
比較的リーズナブルな取引手数料のため「国内株式にチャレンジしたい」という方にとって、おすすめなネット証券だといえるでしょう。
また、多彩な注文方法に対応しているところもポイントです。利益獲得チャンスや損切のタイミングを逃さない「IFD注文」を利用できます。

SBIネオトレード証券がおすすめな人
そのため、とにかく低コストで取引したい人に最適な証券会社だと言えるでしょう。現物・信用取引と日経225先物取引のために口座開設するのも一つの手です。
現物取引の取引手数料には2種類のコースがあり、どちらも業界最安値水準です。
【定額プラン】
1日の約定代金合計額に応じて手数料が変わるプラン
【一律プラン】
1注文毎の約定代金に応じて手数料がかかるプラン
※マネックス証券、松井証券、auカブコム証券、楽天証券、SBI証券
また、過去4年間のIPO実績は以下の通りです。
2018年 | 3社 |
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2019年 | 5社 |
2020年 | 7社 |
2021年 | 21社 |
年々取り扱い実績数が増えていることから、今後もさらに増えると期待できます。
【使用できる注文方法】
・逆指値S注文
→設定した注文価格に達すると、事前に決めた注文を自動で発注
・OCO注文
→指値注文と逆指値注文を同時に発注
・IFD注文
→買付注文と同時に売却注文までを予約
上記のような注文方法を使用したい上級者の方は多いでしょう。
もちろん、初心者でも売買しやすい証券会社なので、将来を見据えて注文方法の多いSBIネオトレード証券で口座開設するのも一つの手です。
基本情報
取引手数料(10万円以下) | 50~88円(税込) ※一律プランの場合 ※1約定あたりにかかる取引手数料 |
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最低購入単位 | 100株 |
NISA/つみたてNISA | -/- |
口座開設スピード | 最短3営業日程度 |
ネット証券の選び方
これからネット証券で口座開設をする方は、以下3つのポイントを比較しましょう。
- 取り扱い商品
- 取引手数料
- 取引ツール・サポート体制
上記のポイントを確認すると、自分に合ったネット証券を選べるようになります。はじめての口座開設で失敗しないためにも、3つのポイントをひとつずつ確認してみてください。

①:取り扱い商品
1つ目は、取り扱い商品についてです。まずは、自分がどの商品を運用してみたいのか考えてみましょう。
株式投資を予定している方の場合、最低購入単位にも注目してみてください。1株から購入できる単元未満株を取り扱うネット証券なら、少ない資金で株式投資の経験を積めます。
②:取引手数料
2つ目は、取引手数料についてです。当然のことですが、取引手数料が安いほど、より多くの利益を手元に残せます。
ネット証券の多くが「1約定ごとに手数料がかかるプラン」と「1日の約定代金合計額に応じて手数用が変動するプラン」を提供しています。
例えば、上級者になると1日の取引回数も増えるので定額制のプランを選択するのがおすすめです。

③:取引ツール・サポート体制
3つ目は、取引ツール・サービスについてです。これから株式投資をはじめるなら、できるだけシンプルな機能の取引ツールを使用すると良いでしょう。
また、サポート体制にも注目してみてください。口座開設や取引でわからないことがあった時に、サポート体制が充実していればすぐに相談できます。
ジャンル別に紹介!おすすめネット証券ランキング
米国株投資におすすめのネット証券ランキング
本記事で紹介したおすすめネット証券の“取扱銘柄数(米国株)”を比較しています。
- 第1位:SBI証券
→6,000銘柄超 - 第2位:マネックス証券
→5,000銘柄超 - 第3位:楽天証券
→4,648銘柄
第1位:SBI証券
SBI証券の米国株銘柄数は6,000銘柄を突破。数あるネット証券の中でも、トップクラスの取り扱い数です。
米国株の情報を取り入れやすく、公式サイトにて最新の情報を常に更新しています。初心者の方はもちろん、中~上級者の方も積極的にチェックして取引に活かしてみてください。
SBI証券の米国株情報 | |
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取扱銘柄数 | 6,000銘柄超 |
取引手数料(税込) | 約定代金×0.495% (最低0ドル~上限22ドル) |
ADR銘柄数 | 約300銘柄 |
ETF銘柄数 | 約300銘柄 |
第2位:マネックス証券
マネックス証券の米国株銘柄数は、5,000銘柄超。投資家の要望に合わせて、どんどん追加されています。
“源泉徴収あり”の特定口座を利用すれば、確定申告の手間が省けます。「確定申告ってどうやるの?」という初心者の方におすすめです。

マネックス証券の米国株情報 | |
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取扱銘柄数 | 5,000銘柄超 |
取引手数料(税込) | 約定代金×0.495% (最低0ドル~上限22ドル) |
ADR銘柄数 | 約300銘柄 |
ETF銘柄数 | 約300銘柄 |
第3位:楽天証券
楽天証券の米国株銘柄数は、4648銘柄。公式サイトから、人気の銘柄をランキング形式で確認できます。
また、取引手数料がお得になるプログラムを実施しているところもポイント。口座開設から2か月間は、取引手数料無料で米国株を売買できます。
楽天証券の米国株情報 | |
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銘柄数 | 4,648銘柄 |
取引手数料 | 約定代金×0.495% (最低0ドル~上限22ドル) |
ADR銘柄数 | 約400銘柄 |
ETF銘柄数 | 約300銘柄 |
投資信託におすすめのネット証券ランキング
本記事で紹介したおすすめネット証券の“取扱銘柄数(投資信託)”を比較しています。
- 第1位:SBI証券
→2,709本 - 第2位:楽天証券
→2,654本 - 第3位:松井証券
→1,613本
第1位:SBI証券
SBI証券の投資信託銘柄数は2,709本。購入手数料のかからないノーロード本数は、2,600本です。
TポイントとPontaポイント、dポイントを利用可能です。メジャーなファンドからマイナーなものまで、さまざまな銘柄をお得に購入できます。
SBI証券の投資信託情報 | |
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銘柄数 | 2,709本 |
ノーロード本数 | 2,600本 |
ポイント投資 | Tポイント Pontaポイント dポイント |
つみたてNISA | 〇 |
第2位:楽天証券
楽天証券の投資信託銘柄数は2,454本。購入手数料のかからないノーロード本数は、1,000本以上あります。
さらに、投資信託を楽天ポイントで購入すると、楽天市場での買い物が最大プラス1%にアップ。普段から楽天市場を利用する方なら、効率良くポイントを貯められるでしょう。

楽天証券の投資信託情報 | |
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銘柄数 | 2,654本 |
ノーロード本数 | 1,000本突破 |
ポイント投資 | 楽天ポイント |
つみたてNISA | 〇 |
第3位:松井証券
松井証券の投資信託銘柄数は1,613本。購入手数料のかからないノーロード本数は、1,584本もあります。
松井証券ポイントは、dポイントと交換したり、Amazonギフト券と交換したりできます。投資信託の購入にも利用可能です。

松井証券の投資信託情報 | |
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銘柄数 | 1,613本 |
ノーロード本数 | 1,584本 |
ポイント投資 | 松井証券ポイント |
つみたてNISA | 〇 |
iDeCoにおすすめのネット証券ランキング
本記事で紹介したおすすめネット証券の“投資信託本数(iDeCo)”を比較しています。
- 第1位:SBI証券
→84本 - 第2位:松井証券
→40本 - 第3位:楽天証券
→32本
第1位:SBI証券
SBI証券のiDeCoで運用できる投資信託本数は84本です。加入者数No.1の実績を誇ります。※公式サイトの文言を引用
また、SBI証券のiDeCoなら“運営管理手数用”が無料。年金資金残高に関わらず、誰でも最小限のコストで資産形成できます。
SBI証券のiDeCo情報 | |
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投資信託本数 | 84本 |
加入・移換時の手数料 | 2,829円(税込) |
口座管理料 | 171円(税込)/月 |
第2位:松井証券
松井証券のiDeCoで運用できる投資信託本数は40本です。抵コストの商品を多数取り揃えています。
また、管理画面がわかりやすく、初心者でも簡単に操作できます。平日8:30~17:00までは、電話サポートを利用可能です。

松井証券のiDeCo情報 | |
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投資信託本数 | 40本 |
加入・移換時の手数料(税込) | 2,829円(税込) |
口座管理料(税込) | 171円(税込)/月 |
第3位:楽天証券
楽天証券のiDeCoで運用できる投資信託本数は32本です。「楽天証券経済研究所」が選び抜いた厳選32本を提供しています。
証券口座と年金口座をまとめて管理できるところも魅力の一つです。通常、別々の管理画面をチェックする必要がありますが、楽天証券なら1画面で2つの資産を管理できます。
楽天証券のiDeCo情報 | |
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投資信託本数 | 32本 |
加入・移換時の手数料(税込) | 2,829円(税込) |
口座管理料(税込) | 171円(税込)/月 |
ネット証券とは?総合証券との違いを比較
ネット証券とは、スマホやパソコン、タブレットで利用できるサービスです。口座開設から取引まで、すべての作業がWEB上で完結します。
実店舗はありませんが、電話やメール、チャットなどでサポートしてもらえます。投資に役立つ情報を公式サイトで提供しているところも魅力の一つです。
また、いつでも好きなタイミングで取引できるところもポイント。総合証券とは違い、市場が開いている間は日中・夜間問わず取引できます。
ネット証券のメリット
- 気軽に投資をはじめられる
- 取引コストが安い
- 投資に役立つ情報を得られる
- 好きなタイミングで取引できる
ネット証券のデメリット
- 対面でアドバイスを得られない
- システムダウンのリスクがある
- 不正ログインのリスクがある
総合証券とは│ネット証券とどっちがおすすめ?
総合証券とは、実店舗を持つ証券会社です。ネット証券とは違い、顧客に対して営業担当がつきます。
そのため、自分で情報収集をしなくても、投資に役立つ情報を得られます。わからないことを直接相談できるところもポイントです。
しかし、手数料がネット証券よりかかるところが残念なポイント。担当からの営業・勧誘に対して、煩わさを感じる可能性もあります。

総合証券のメリット
- 店舗・電話でサポートしてもらえる
- おすすめの銘柄を教えてくれる
- 運用に関するアドバイスをもらえる
総合証券のデメリット
- ネット証券より手数料が高い
- しつこい営業を受ける可能性がある
- 取引時間は営業時間内のみ
ネット証券に関するよくある質問
ここからは、ネット証券に関するよくある質問を紹介。投資初心者の多くが気になるトピックを厳選しています。
- 初心者におすすめのネット証券はどれ?
- 初心者がネット証券選ぶ時に確認すべきポイントとは?
- NISA・つみたてNISAとは?
- iDeCoとは?
- IPOとは?
- 投資信託とは?
初心者におすすめのネット証券はどれ?
本記事では、LINE証券をおすすめしています。
これから投資をはじめる初心者の方に、LINE証券をおすすめする理由は以下の通りです。
- 数百円程度の資金で有名企業の株を購入可能
- 業界最安値水準の取引コスト
- シンプルで直感的な操作ができる取引ツール
- iDeCo・つみたてNISAに対応
特に株式投資をはじめてみたい方におすすめします。1株数百円程度の資金で購入できるため、万が一損失が生まれても大した痛手を負いません。
また、取引コストが安いところもポイント。大手ネット証券と比較しても、遜色ありません。
取引ツールもわかりやすく、初心者でも簡単に操作できるでしょう。複雑な操作は一切不要です。
初心者がネット証券を選ぶ時に確認すべきポイントとは?
初心者がネット証券を選ぶ時に確認すべきポイントは以下の通りです。
- 取り扱い商品
- 取引コスト
- 取引ツール
- サポート体制
まずは、自分が取引したい商品を取り扱っているネット証券をピックアップしましょう。ネット証券ごとに取り扱っている金融商品は異なります。
自分が興味のある商品を取り扱っているネット証券をピックアップしたら、取引コストやツール、サポート体制を比較しましょう。
低コストで取引できる上に、わかりやすい取引ツールを提供しているネット証券が初心者に最適です。手厚いサポート体制が整っていれば、安心して利用できます。

NISA・つみたてNISAとは?
NISA・つみたてNISAとは、少額投資非課税制度です。株式投資や投資信託などで得た利益に対する税金を非課税にしてくれます。
成人(20歳以上)の方が利用できるNISAは、一般NISAとつみたてNISAです。それぞれの特徴は、以下の表にまとめています。
一般NISA | つみたてNISA | |
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利用できる人 | 日本在住の20歳以上 | |
非課税期間 | 5年 | 20年 |
非課税投資枠 | 120万円 | 40万円 |
対象商品 |
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iDeCoとは?
iDeCoとは、個人で掛金を拠出する私的年金です。積み立てた掛金は、さまざまな金融商品で運用できます。
また、iDeCoで運用できる代表的な金融商品は以下の通りです。
- 国内・海外株式
- 国内・海外債券
- 国内・海外REIT
- 投資信託
- 定期預金
- 保険商品
株式や債券、投資信託など、さまざまな商品で運用可能。リスク・リターンを自由に調整できるので、ライフプランに合わせて資産形成できます。
IPOとは?
IPOとは、Initial Public Offeringの略称です。直訳すると「新規公開株」や「新規上場株式」という意味になります。
なお、IPO投資の大まかな流れは以下の通りです。
- 上場前の株の購入権利を抽選
- 当選した場合、上場前の株を購入
- 上場日に売却orそのまま保有
ほとんどの場合、購入価格より上場したタイミングの価格が上回ります。そのため、上場日に売却すれば、誰でも簡単に利益を得られる仕組みです。
また、抽選の当選確率は、ネット証券によってさまざまです。一般個人でも当たりやすいネット証券で口座開設することが重要だといえます。

投資信託とは?
投資信託とは、投資家から集めた資金をまとめて、投資のプロ(ファンドマネージャー)が運用するサービスです。
運用をファンドマネージャーに任せられるので、投資経験の少ない初心者から注目を集めています。運用状況は、定期的に送られてくる”報告書”にて確認可能です。
また、投資信託に興味がある方は、以下5つのポイントに注目してネット証券を選びましょう。
- 取引画面のわかりやすさ
- ポイントサービスの有無
- NISA・つみたてNISAに対応しているか
- iDeCoに対応しているか
- 信託本数の豊富さ
まとめ
ここまで、おすすめのネット証券を紹介しました。本記事では、人気の高い安心・安全なネット証券を厳選しています。気になるネット証券がある方は、ぜひ申し込んでみてください。
- LINE証券
- SBI証券
- 楽天証券
また、複数社のネット証券で迷っている方は「ネット証券の選び方」を参考にすることをおすすめします。
