公認会計士 通信講座

公認会計士は会計及び監査のプロフェッショナルで、財務書類の監査・証明が主な業務です。経理・コンサルティングなど幅広く活躍できる点から、資格取得を目指す人は少なくありません。

資格取得にあたって学習は不可欠ですが、その方法としては通信講座がおすすめです。自宅で好きな時間を使い学べる点が通信講座のメリットです。

では、数多くある講座のうち、どれを選べば良いのでしょうか。そこで今回は、公認会計士のおすすめ通信講座3選を紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

費用を比較したランキングも発表するので、あわせてチェックしておきましょう。

公認会計士おすすめ通信講座3選

LEC東京リーガルマインド

LEC東京リーガルマインド

おすすめポイント
  • 契約前に無料で生講義型説明会を受けられる
  • 短答式・論文式試験を別々に学習することで重複範囲の勉強を省ける
  • コースが初心者向け、経験者向けなどこまかく分かれている

LEC東京リーガルマインド公認会計士講座の特徴

公認会計士試験を短期合格することにフォーカスしており、講義方針やテキストも早く合格を勝ち取れるよう作られています。

受講者のレベルに合わせてさまざまなコースから必要に見合ったものを選べるため、必要最低限のコストに抑えられる点は魅力的です。

無料講義や資料請求を利用することで、お得に体験できます。

LEC東京リーガルマインド公認会計士講座講師陣

LEC東京リーガルマインドは、公認会計士に合格するための「知識」を教えることが講師の役目と考えています。

 何を勉強すれば良いか分からない初心者向けの入門講師の他、専門知識を教える上級講師もいるため、受講者は自身のレベルに合わせたピッタリな講義を受けられるのです。

どのような講師が在籍しているかは、公式サイトの紹介動画をチェックしてみてください。

LEC東京リーガルマインド公認会計士講座教材

講義動画はWEBや音声動画にて再生可能で、いつでもどこでも学習を進められます。DVD教材もあるため、家で落ち着いて講義を観たい人にもおすすめです。

講義に使用したレジュメや板書はPDFにして自宅に送ってもらえるため、紙教材で勉強したい人にとって便利なシステムと言えます。

短答式は一問一答問題集テキストを使用すると、こまめなインプットとアウトプットを繰り返すことで効率的に学習できるでしょう。

LEC東京リーガルマインドの基本情報

主な講座の価格(税込)
  • 2023年12月短答合格コース秋生:通信Web 278,000円
  • 2024年5月短答合格コース春生:通信Web 228,000円
教材の特徴
  • 1年で合格を目指せるコースあり
  • 初心者向け講座に割引が多い
  • 必要に応じてオプション講座をつけられる
サポート体制
  • 教えてメイト
  • 教えてチューター
合格率・合格実績
学習スタイル オンライン
対応地域 全国
各種割引制度・キャンペーン情報
  • 2024短答合格コース春生:早割で5万円OFF※1
  • 退職者・離職者応援割引:全資格の講座が20%OFF※2

出典:LEC東京リーガルマインド公式サイト
※1:LEC東京リーガルマインド-公認会計士 早いとお得な早期申込
※2:LEC東京リーガルマインド-退職者・離職者応援割引

資格の大原

資格の大原

おすすめポイント
  • 通信講座だけでなく通学講座も多数あり
  • 自分のレベルに合わせて教材やコースを自由に組み合わせられる
  • 模擬試験の添削が丁寧で弱点克服におすすめ

資格の大原公認会計士講座の特徴

通学講座・通信講座のそれぞれが充実しており、自分のライフスタイルやニーズに合わせて選べる点が特徴です。

 通信講座でも合格に必要な知識を学習できるよう、最新の試験傾向を反映した質の良い教材を使用しています。

また、自分のレベルに合わせて副教材を追加できるため、一人一人にぴったりな教材をオリジナルで組み合わせられます。

資格の大原公認会計士講座講師陣

講師陣は、常に短期合格に必要なものは何かを研究。講義・カリキュラム・教材の3つを単体ではなく合わせてベストな合格対策を分析しており、大原の高い合格率を支えています。

資格の大原の講師は知識が身に付くよう指導してくれるだけでなく、相談事や悩みなどを解決するため親身に寄り添う点も高評価に繋がっている理由です。

信頼できる講師に出会える可能性がある点は、受講生にとってメリットと言えるでしょう。

資格の大原公認会計士講座教材

資格の大原で提供されている教材は、「最⼩の努⼒で最⼤の効果」をコンセプトに作られています。

 生講義で勉強する以外にも、自宅で学習できるテキストやDVD、講義動画も充実している点は特徴です。

知識をインプットするたびに小テストなどでアウトプットできる構成となっているため、反復学習で効率的に知識を深めていけます。

資格の大原の基本情報

主な講座の価格(税込) 2023年合格目標1年初学者合格コース:740,000円~
教材の特徴
  • 1年という最短合格カリキュラムあり
  • 通学やWEBなど学習スタイルを選べる
  • フルコースから直近対策までニーズに合わせてコースを選べる
サポート体制 対面・電話・メールなどでの質問受付
合格率・合格実績 2021年公認会計士合格者:1360人
学習スタイル オンライン・通学
対応地域 全国
各種割引制度・キャンペーン情報 資格フェス参加で受講料5%OFF

出典:資格の大原公式サイト
※:資格の大原-資格フェス

クレアール

クレアール

おすすめポイント
  • 契約前の資料請求で公認会計士の勉強法についての書籍をもらえる
  • 忙しい社会人向けの学習ができ、スキマ時間を有効活用できる
  • 学習に対する質問は面談で担任が行う

クレアール公認会計士講座の特徴

社会人が仕事と両立しながらでも短期間で合格できるよう、出題範囲や1回あたりに必要な学習時間を絞っている点が特徴です。

 満点ではなく合格ボーダーに狙いを定めているため、必要な部分だけを徹底的に学べます。

学習のスケジュールや目標点などは担任に相談可能で、面談で個別にアドバイスをもらえるため一人で悩む心配はありません。

クレアール公認会計士講座講師陣

在籍する講師は、公認会計士の他にさまざまな資格や経験のある人たちです。知識が豊富なことはもちろん、監査業務従事や公認会計士に関わる書籍の出版など多方面で活躍しています。

実務経験者かつ受験指導経験者による講義を受けられるため、合格に必要な知識も要領良く学習できるでしょう。

クレアール公認会計士講座教材

合格に必要な学習に絞ったテキストは、業界のなかでも上位の薄さを誇ります。カラフルな見た目で頭にも残りやすく、効率良く知識を習得できる点が特徴です。

 さらに、マルチデバイス対応の映像授業や音声授業などを利用すれば、移動中のスキマ時間も無駄なく学習に充てられるでしょう。

映像授業はパソコンで2倍速まで再生できるため、時間を短縮したい、サッと復習したいときなどにも便利です。

クレアールの基本情報

主な講座の価格(税込)
  • 1.5年合格全力投球コース 初学者対象 Web通信:520,000円
  • 2023・24年合格目標上級1.5年トータルセーフティーコース Web通信:430,000円
教材の特徴
  • オプションのみ、フルコースなど豊富なプランから選べる
  • 初心者向けと経験者向けにプランが分かれている
  • 講座パンフレットや特別セミナーDVDを無料でもらえる
サポート体制
  • 担任による個別面談
  • 電話・メール・Skype・学習カルテでの質問
合格率・合格実績
学習スタイル オンライン
対応地域 全国
各種割引制度・キャンペーン情報 月ごとの割引制度あり

出典:クレアール公式サイト

【料金比較】安い公認会計士通信講座ランキング

ここまで紹介した公認会計士通信講座のなかから、受講費用が安いものを上位にしたランキングを発表します。ぜひ、利用先を選ぶ際の参考にしてみてください。

1LEC東京リーガルマインド2024短答合格コース春生:通信Web 228,000円(税込)

LEC東京リーガルマインド

おすすめポイント
  • 契約前に無料で生講義型説明会を受けられる
  • 短答式・論文式試験を別々に学習することで重複範囲の勉強を省ける
  • コースが初心者向け、経験者向けなどこまかく分かれている
  • コストを抑えて最短での合格を目指せる
  • 割引やキャンペーンが豊富

    2クレアール1.5年合格全力投球コース 初学者対象 Web通信:520,000円(税込)

    クレアール

    おすすめポイント
    • 契約前の資料請求で公認会計士の勉強法についての書籍をもらえる
    • 忙しい社会人向けの学習ができ、スキマ時間を有効活用できる
    • 学習に対する質問は面談で担任が行う
    • 無駄を省いた教材で、分厚いテキストが苦手な人でも学習しやすい
    • 初心者向け、上級者向けなど細かい条件でコースを選択できる

    3資格の大原2023年合格目標1年初学者合格コース:740,000円~(税込)

    資格の大原

    おすすめポイント
    • 通信講座だけでなく通学講座も多数あり
    • 自分のレベルに合わせて教材やコースを自由に組み合わせられる
    • 模擬試験の添削が丁寧で弱点克服におすすめ
    • 常に最新情報を反映したカリキュラムや講義を受けられる
    • 電話やメールだけでなく対面による講師のサポートを受けられる

    公認会計士通信講座の選び方

    公認会計士通信講座は数多くあるため、どこを利用すべきか迷ってしまう人は少なくないでしょう。

    そこで、ここでは選び方として注目すべき6つのポイントを紹介。主に以下を意識してみてください。

    選ぶ際のポイント
    • 教材のクオリティ
    • 講師の質
    • 費用面
    • 合格実績
    • サポート体制
    • 口コミ・評判

    教材のクオリティ

    通信講座の教材はサービスによってさまざまで、クオリティも異なります。そのため、事前にどういったものを活用し学習に取り組むかは要チェックです。

    例えば、1本あたりの動画時間は短いが必要な内容を盛り込んでいるものもあれば、逆に時間が長いわりに内容が薄いものもあります。

     紙のテキストにおいて情報量は程良いボリュームであるか・フルカラーで見やすいか・イラストや図表は所々に差し込まれているかなどで、学習のしやすさは変わってきます。

    また、教材によって初心者や経験者向けのものがあるため、自分に必要な学習内容に取り組めるか事前にチェックしておきましょう。

    教材はあらかじめサンプルで確認することをおすすめします。

    講師の質

    通信講座において、講師は講義動画や問題の添削など重要な役割を担っています。モチベーションをキープしながら着実に力を付けていけるかは、講師の質にかかっているとも言えるでしょう。

     質の高い講師の特徴としては、講義や添削がわかりやすいことや、モチベーションをキープする手助けをしてくれること等が挙げられます。

    サービスによっては1科目を1人の講師が専任し、動画作成からテスト添削まですべてを一貫して担当。複数人が関わることに比べ、統一性があるため学びやすいと言えます。

    サンプル動画を視聴し、学習しやすいか講師の質をしっかり確認しておいてください。

    費用面

    一般的に、通信講座は数万円~数十万円ほど費用がかかります。公認会計士のように学習範囲の広い講座は、テキストやサポートの量が多く費用がかさむ傾向にあるのです。

     できる限りコストのかからない通信講座を選ぶことをおすすめしますが、ただ安ければ良い訳ではありません。コストパフォーマンスは極めて重要です。

    学習が進めやすいか、必要な知識を得られるかなど、自分のニーズに合ったもののなかからコスパの良いものを選びましょう。

    合格実績

    通信講座は、試験合格のために利用します。つまり、合格者数・合格率といった実績は重要なポイントです。通信講座の合格者数や合格率はアンケートで集計しているケースがあります。

     公式サイトにて合格実績を公開している場合があるため、事前に各社の数値をチェックしておきましょう。

    なお、アンケートに答えていない、あるいは正確に答えていない人がいることを踏まえると、実際の数字とギャップがある可能性はゼロではありません。

    そのため、あくまで一つの目安として捉えておいてください。

    サポート体制

    通信講座は基本的に一人で学習しなければなりません。そのため、サポート体制が整っているかは極めて重要。体制が整っていると、質問したいときや悩んだときなどに相談できます。

     サポートの手段にはメール・電話・チャットなどがあります。自分が利用しやすいものに対応している通信講座だと尚良いでしょう。

    質問や相談に対するレスポンスが早いという点も重要な要素です。サービスによってはサポートできる範囲や回数に制限があるため注意しましょう。

    口コミ・評判

    利用者の声を参考にすることも、通信講座選びにおいて重要です。ユーザー目線で通信講座の使いやすさを知りたい人は、口コミや評判をチェックしましょう。

    ただし、特定の講師やサポーターに対する口コミや評判は、サービス全体の質と一致しているとは限らないため注意してください。

    公認会計士を通信講座で学ぶメリット・デメリット

    メリット

    主なメリット
    • 通学の時間と費用を節約できる
    • 好きな場所・時間に学べる
    • 動画講義を繰り返し観れる

    通信講座を受講する一番のメリットは、通学時間と費用を節約できる点です。通学の移動時間が節約できれば、その分を勉強時間に充てられます。

    通学より費用を抑えられることは、交通費や場所代がかからないという理由だけではありません。

    通学講座はカリキュラムが長期化する傾向があるため、通信講座と比較し費用は高くなりやすいのです。

     通信講座は費用面以外にも、学ぶ場所や時間を自由に設定できるというメリットもあります。自宅や移動中、カフェなど学習がはかどる場所や時間帯を選ぶといいでしょう。

    育児中・在宅ワークが多い人は、自宅でのスキマ時間を上手く活用して学べます。また、通信講座の動画講義は、自由な時間に視聴できるうえに何度でも繰り返し観れるため便利です。

    自分のペースで講義を受けられる点も、通信講座ならではのメリットです。

    デメリット

    主なデメリット
    • ともに高め合う仲間がいない
    • スケジュール管理が難しい
    • すぐに質問ができない

    通信講座は自分のペースで勉強できる一方、一緒に取り組む仲間が近くにいないというデメリットがあります。

    一人でも気にせず勉強できる人は問題ありませんが、仲間と励まし合って頑張りたい人にとっては孤独感から挫折してしまう可能性も無視できません。

    講座によっては受講生とコミュニケーションを図れるサービスを提供している場合があるため、ぜひチェックしてみてください。

     そして、一人での学習はスケジュール管理も求められます。通学講座のように決まった期限の提出物などが無い場合がほとんどとなるため、簡単にさぼれてしまうのです。

    どのようなスケジュールで学習を進めれば良いかという点に加え、立てたスケジュールを実行するためのモチベーション維持も課題となるでしょう。

    また、通信講座は講師がその場にいない分、すぐに質問をしにくいというデメリットがあります。メールや問い合わせフォームで質問を受け付ける場合、リアルタイムでの返答は難しいです。

    レスポンスを意識した返答を実施している講座もあるため、申し込み前に確認しておいてください。

    まとめ

    この記事では、公認会計士のおすすめ通信講座3選を紹介し、費用を比較したランキングなども発表しました。

    各講座で使用する教材や在籍する講師の質、そして合格実績などをチェックし自分の求めるレベル・サービスを提供する通信講座を選びましょう。その際は、費用面にも注目してみてください。

    口コミによる評判もサービスの質を知るうえで参考にできるため、あわせてチェックしておきましょう。
    ※本コンテンツは株式会社ゼロアクセルが制作・監修・提供したものです。本コンテンツへの問合せは株式会社ゼロアクセルに直接お願いします。
    ・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
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