
クレジットカードの特典の1つに家族カードがあります。家族カードの審査は本会員の属性が重視されるので、収入基準に満たない人や金融ブラックの場合でも、発行される可能性が十分あるのが特徴です。
ところが、多くのクレジットカードで家族カードを発行できるため、どこのカードで家族カードを発行するかで迷うでしょう。
fa-check-circle家族カードのメリット・デメリット
fa-check-circle家族カードの注意点
そこで本記事では、家族カードのおすすめを12枚紹介。家族カードを夫婦で利用するおすすめの理由や注意点も紹介しています。家族カード発行を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
Contents
おすすめ家族カードの人気比較
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カード | JCB カードW |
三菱UFJカード VIASOカード |
JCB 一般カード |
イオンカード セレクト |
ライフカード | 楽天カード | JCBゴールド | ソラチカカード | アメックス ゴールド |
dカード ゴールド |
三井住友カード ゴールド(NL) |
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|
年会費(税込) | ◎ 永年無料 |
◎ 永年無料 |
○ 初年度無料 ※条件付きで翌年度も無料 |
◎ 永年無料 |
◎ 永年無料 |
◎ 永年無料 |
○ 初年度無料 ※11,000円 |
○ 初年度無料 ※2,200円 |
△ 31,900円 |
△ 11,000円 |
○ 5,500円 ※条件付きで永年無料 |
還元率 | ◎ 1.0〜5.5% |
◎ 0.5〜5.0% |
◎ 0.5〜5.0% |
○ 0.5〜1.33% |
○ 0.3%〜3.3% |
○ 1.0%〜3.0% |
◎ 0.5%〜5.0% |
○ 0.5% |
○ 1.00% |
◎ 1.0〜10.5% |
◎ 0.5%〜5.0% |
発行日数 | 最短3営業日 | 最短5分 | 最短即日 | 最短即日 | 最短3営業日 | 最短3営業日 | 最短即日 | 最短5営業日 | 最短10日 | 最短5日 | 最短5分 |
国際ブランド | JCB | MasterCard | JCB | VISA/JCB MasterCard |
VISA MasterCard |
VISA/JCB MasterCard AmericanExpress |
JCB | JCB | AmericanExpress | VISA MasterCard |
VISA MasterCard |
キャンペーン | Amazonで最大10,000円キャッシュバック | 新規入会で最大10,000円キャッシュバック | 家族カード発行&利用で最大14,000円キャッシュバック | WEB限定最大16,000ポイント贈呈 | 新規入会&利用で最大10,000円相当ポイントプレゼント | 新規入会&利用で最大5,000ポイント贈呈 | 家族カード発行&Amazon利用で最大24,000円相当贈呈 | 最大41,000マイル相当プレゼント | 新規入会&利用で合計35,000ポイントプレゼント | 入会&エントリーで最大11,000ポイント贈呈 | 入会&利用で最大10,000円相当プレゼント |
家族カードおすすめ5選【年会費無料編】
三菱UFJカード VIASOカード
- 本会員・家族カードともに年会費無料
- ポイントは自動キャッシュバックで無駄がない
- 携帯電話・インターネット・ETC利用時はポイント2倍
- 選べるカードデザインが豊富
三菱UFJカード VIASOカードは、三菱UFJニコスが発行する年会費無料カードです。大きな特徴が、カード利用で貯めたポイントを自動でキャッシュバックしてくれる点です。
本会員のカード以外に家族カードも年会費が無料なので、できるだけコストを抑えて家族カードを持ちたい人にもおすすめできます。
ポイントではなく直接現金という形でキャッシュバックされるのがこのカードの大きなメリットといえるでしょう。
ポイントの基本還元率は0.5%ですが、携帯電話・インターネット・ETCなどの加盟店※での利用時はポイント2倍の1.0%還元。対象サービスを利用する場合にはお得です。

年会費(税込) |
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基本ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントプログラム | VIASOポイント(自動キャッシュバック) |
付帯保険 | ショッピング保険(最高100万円) 海外旅行保険(最高2,000万円) |
国際ブランド | Mastercard |
申し込み条件 | 【本会員】 18歳以上(高校生を除く) 【家族会員】 配偶者・親・18歳以上の子(高校生を除く) ※本会員が学生の場合は発行不可 |
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※NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル、Yahoo!BB、OCN、au one net、BIGLOBE、ODN、So-net、ETCマークのある全国の高速道路、一般有料道路
JCBカードW
- 本会員・家族カードとも年会費無料
- 基本ポイント還元率1.0%
- 優待店利用時は最大5.5%還元
- お得なキャンペーンを定期的に開催
JCBカードWは、39歳まで発行可能のJCBプロパーカードです。年会費は本会員・家族カードとも無条件で永年無料。基本ポイント還元率は1.0%と他のJCBプロパー比で2倍の高還元が特徴です。
本会員は「39歳まで」という年齢制限がありますが、家族カードの場合であれば年齢制限がありません※。
その他、旅行保険やショッピングガード保険・QUICPayも利用可能なので、本会員と変わらないサービスが受けられるのも魅力的です。
カード新規入会時には、お得なキャンペーンを定期的に開催している点も魅力です。特に家族カード入会時の最大4,000円キャッシュバックは開催頻度が高く、特典を受けやすいでしょう。

年会費(税込) |
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基本ポイント還元率 | 1.0% |
ポイントプログラム | Oki Dokiポイント |
付帯保険 | ショッピング保険(最高100万円) 海外旅行保険(最高2,000万円) |
国際ブランド | JCB |
申し込み条件 | 【本会員】 18〜39歳(高校生を除く) 【家族会員】 配偶者・親・18歳以上の子(高校生を除く) ※本会員が学生の場合は発行不可 |
※ ただし18歳未満・高校生の人は対象外
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ライフカード
- 本会員・家族カードとも年会費無料
- ポイント付与率のステージを上げやすい
- ポイント最大25倍の会員限定サイトを利用できる
ライフカードは、本会員・家族カードとも年会費永年無料のカードです。ポイントの貯めやすさが特徴で、入会後1年間は還元率1.5倍(0.75%)、誕生月は還元率3倍(1.5%)の特典が魅力です。
家族カード利用分はステージ制の対象なので、家族カードも利用することで還元率を上げやすくなるのがメリットです。その他、ネットショッピングは最大25倍の会員限定サイト経由でお得に貯められます。
多くのクレジットカードではポイントは本会員に合算されるところ、ライフカードは家族カードの方にもポイントが移行できるのが大きなポイントです。
たとえば、主婦の方が普段の買い物で家族カードをよく使う場合、支払いにポイントを使いたいという時にも便利ではないでしょうか。

年会費(税込) |
|
---|---|
基本ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントプログラム | LIFEサンクスプレゼント |
付帯保険 | ー |
国際ブランド | Visa Mastercard JCB |
申し込み条件 | 【本会員】 18歳以上(高校生を除く) 【家族会員】 配偶者・親・18歳以上の子(高校生を除く) ※本会員が学生の場合は発行不可 |
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イオンカードセレクト
- 家族カードは最大3枚まで無料で発行可能
- クレジットカード・キャッシュカード・電子マネーが1枚に
- イオングループでのお買い物はポイント2倍
- 新規入会・利用抽選で最大16,000ポイントプレゼント中
イオンカードセレクトは、イオン系列のお店でお得に利用できるクレジットカード。家族カードは最大3枚まで手数料、年会費ともに無料で発行できます。
クレジットカード、イオン銀行のキャッシュカード、電子マネーがひとつにまとまっているので、お財布の中身もスリムになりますよ。
さらに、今ならキャンペーンで最大16,000ポイント贈呈のキャンペーン実施中。2月10日までの申し込みが対象となるので、ぜひお得な機会を逃さないようにしましょう。

年会費(税込) | 永年無料 |
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基本ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントプログラム | WAONポイント |
付帯保険 | ショッピング保険(年間50万円まで) 盗難・紛失保証 |
国際ブランド | Visa Mastercard JCB |
申し込み条件 | 18歳以上 |
楽天カード
- 家族カード最大2枚まで年会費無料で発行
- ポイントは家族間でシェアできる
- 楽天市場利用で還元率最大14倍
- 新規入会+ご利用で最大5,000ポイントプレゼント
楽天カードは、楽天サービスの利用でポイントがザクザク貯まるクレジットカード。最大2枚まで家族カードを発行でき、年会費は永年無料です。
ポイントが貯めやすいのは、楽天市場のサービス「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」のおかげです。条件を達成すればするほど、還元率が上がるようになっています。
対象サービス | アップ率(楽天市場) | 適用条件 |
---|---|---|
楽天モバイル | +1倍 | 対象サービス契約 |
楽天モバイル (キャリア決済) |
+0.5倍 | 月に2,000円以上 |
楽天ひかり | +1倍 | 対象サービス契約 |
楽天銀行 | +1倍 | 楽天カードの引き落とし口座に設定 |
楽天トラベル | +1倍 | 対象サービスを月1回5,000円以上 予約・対象期間の利用 (バスは対象外) |
楽天市場アプリ | +0.5倍 | 楽天市場アプリでお買い物 |
楽天ブックス | +0.5倍 | 月1回1注文1,000円以上のお買い物 (複数回合計ではNG) |
無料で簡単に達成できるSPUとして、例えば「楽天カード発行+楽天銀行開設+楽天市場アプリ利用」をするだけで、楽天市場の還元率は4.5%となります。
年会費(税込) | 永年無料 |
---|---|
基本ポイント還元率 | 1.0% |
ポイントプログラム | 楽天ポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最大2,000万円 |
国際ブランド | Visa Mastercard JCB AmericanExpress |
申し込み条件 | 18歳以上 |
出典:楽天カード公式サイト
※1 公式サイトより
家族カードおすすめ3選【夫婦利用編】
JCB一般カード
- 年間50万円以上利用で本会員・家族カードとも年会費無料
- 海外・国内の旅行保険が付帯
- 最短申し込み翌日にカード受け取り可能
JCB一般カードは、JCBプロパーのスタンダードカードです。プロパーカードのため安心感が高いのが特徴です。年会費は初年度無料、次年度以降は年間50万円以上利用で無料になります。
旅行保険は海外・国内ともに付帯します。どちらも最高3,000万円補償で一般カードの中では手厚い部類です。
基本還元率は0.5%ですが、JCBカードWと同じく優待店利用時には還元率がアップします。さらに年間利用額に応じて、還元率が最大1.5倍(0.75%)まで上昇するのも特徴です。
なお、Oki Dokiポイントも本会員と家族会員の利用金額を合算できるので、効率よくポイントが貯められます。

年会費(税込) |
※本会員は条件達成により無料。 |
---|---|
基本ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントプログラム | Oki Dokiポイント |
付帯保険 | 海外旅行保険(最高3,000万円) 国内旅行保険(最高3,000万円) ショッピング保険(最高100万円) |
国際ブランド | JCB |
申し込み条件 | 【本会員】 18歳以上(高校生を除く) 【家族会員】 配偶者・親・18歳以上の子(高校生を除く) ※本会員が学生の場合は発行不可 |
ソラチカカード
- 本会員・家族カードとも年会費が初年度無料
- メトロポイント・Oki Dokiポイント・ANAマイルが貯まる
- PASMOオートチャージ搭載で便利
ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)は、「To Me CARD PASMO」と「ANAカード」の機能が1つにまとまったカードです。年会費は本カード、家族カードとも初年度は無料です。
もちろん利用料金は本会員カードの支払いと合算されるので、引き落とし口座を1つにまとめられます。
誰がどのカードで利用したのかもすぐにわかるので、家計管理がしやすくなる・使いすぎを防ぐことも可能です。
2年目以降は年会費2,200円(税込)ですが、毎年継続で1,000マイルが付与※。1マイル=2円以上と仮定すると実質年会費は無料になります。
ソラチカカード1枚でメトロポイント・Oki Dokiポイント・ANAマイルの3つのポイントが貯まるのも特徴。東京メトロ利用者で、ANAマイルを貯めたい人には、効率よくマイルが貯まります。

年会費(税込) |
※本会員は初年度無料。本会員と同時入会で家族カード年会費は初年度無料 |
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基本ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントプログラム | メトロポイント Oki Dokiポイント ANAマイル |
付帯保険 | 海外旅行保険(最高1,000万円) ショッピング保険(最高100万円) |
国際ブランド | JCB |
申し込み条件 | 【本会員】 18歳以上(高校生を除く) 【家族会員】 配偶者・親・18歳以上の子(高校生を除く) ※本会員が学生の場合は発行不可 |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- 家族カード1枚目までは年会費無料
- 家族カードでも多数特典が使える
- 家族カードを発行できる範囲が幅広い
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(アメックス・ゴールド)は、アメックスプロパーのゴールドカード。他社プラチナカードクラスのステータスと特典が魅力です。
家族カードは、別居している家族でも所有できるので、一人暮らしをしている学生のいるご家庭でも持ちやすいでしょう。
本会員の年会費は31,900円(税込)ですが、家族カードの年会費は1枚目まで無料。1人あたりの実質年会費を半額にすることも可能です。
旅行・娯楽関係の特典が充実していて、ステータス性も重視したいという人にもおすすめできるカードといえます。
・ご入会後8ヶ月以内にプリンスホテルで合計1万円以上のカードご利用毎に2,000ボーナスポイント(上限10,000ボーナスポイント)
(ポイントの換算対象となる決済はプリンスホテルズ&リゾーツ対象加盟店での宿泊料・ゴルフプレー料・スキーリフト料の現地フロント対面決済のみ)

年会費(税込) |
※家族カード2枚目以降は13,200円 |
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基本ポイント還元率 | 0.3〜1.0% |
ポイントプログラム | メンバーシップ・リワード |
付帯保険 | 海外旅行保険(最高1億円) 国内旅行保険(最高5,000万円) ショッピング保険(最高500万円) |
国際ブランド | AMERICAN EXPRESS |
申し込み条件 | 【本会員】 20歳以上(高校生を除く) 【家族会員】 配偶者・親・18歳以上の子・兄弟・婚約者など ※18歳未満の子は要相談 |
家族カードおすすめ4選【ゴールドカード編】
JCBゴールド
- スタンダードなゴールドカード
- QUICPayなどの追加カードの設定も可能
- ラウンジ利用や付帯保険も本会員とほぼ変わらず
- 貯められるポイントは家族で共有
JCBゴールドは30歳以上の人におすすめされているスタンダードなゴールドカードです。通常のカードよりもサービスや付帯保険が充実しています。
JCBのパートナー店での買い物の場合はポイント還元率も高くなる場合があり、普段使いするにも向いているゴールドカードです。
年間で一定以上の金額を利用すると特典がある「JCB STAR MEMBERS」の利用額は家族会員の分も合算されるため、よりお得に使用することができます。
審査はもちろん本会員のみとなるため、本会員の審査に通れば家族もゴールドカードを持てるというのは大きなメリットです。

年会費(税込) |
|
---|---|
基本ポイント還元率 | 0.5~5% |
ポイントプログラム | Oki Dokiポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高1億円) 国内旅行傷害保険(最高5,000万円) ショッピングガード保険(年間最高500万円) など |
国際ブランド | JCB |
申し込み条件 | 【本会員】 満20歳以上 本人に安定継続収入がある(学生不可) 【家族会員】 成形を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上) |
出典:JCBゴールド公式サイト
三井住友カード ゴールド(NL)
- 条件次第で年会費が永年無料になるゴールドカード
- 年間100万円以上の利用で10,000ポイント還元
- ナンバーレスカードなので安心して外で使える
- 対象店の買い物なら最大5%還元
三井住友カード ゴールド(NL)は三井住友カード(NL)のゴールドカード版と考えるとわかりやすいでしょう。
NLはナンバーレスの意味で、新しく発行されているナンバーレスタイプの三井住友カードはカードの両面に番号などの記載がないカードです。
年間の利用額が100万円を超えている場合、翌年以降の年会費が永遠無料。それ以降も年間利用額が100万円を超えていれば継続によるポイント還元も用意されています。
家族カードとしては、年会費も発生せず、本会員のカードと同じサービスが受けられるので、非常にメリットの大きい家族カードです。

年会費(税込) |
|
---|---|
基本ポイント還元率 | 0.5~5% |
ポイントプログラム | Vポイント |
付帯保険 | 海外・国内旅行傷害保険(最高2,000万円) ショッピング補償(最高300万円) |
国際ブランド | Visa、Mastercard |
申し込み条件 | 【本会員】 満20歳以上 本人に安定継続収入がある 【家族会員】 配偶者、両親、満18歳以上(高校生を除く)の子供 ※本会員が学生の場合は配偶者のみ |
出典:三井住友カード公式サイト
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- ステータス性の高いゴールドカード
- 国内国外問わず旅行や外食に強い
- 1枚目の家族カードは無料
- 家族でもほとんどのサービスは同じように受けられる
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードはステータスカードとしても知名度の高いアメリカン・エキスプレスの発行するゴールドカードです。
ゴールドカードなので他のカードと比較すると本会員の年会費は高額ですが、家族カード1枚目は無料になるため、1人当たりの年会費は半分の約15,000円と考えることができます。
家族カードでも空港ラウンジや旅行傷害保険の付帯はついているため、旅行をよくするという家庭であればアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの家族カードは特におすすめです。
しかし、ゴールドカードですので、審査は一般カードよりも厳しくなっていることが予想されます。

年会費(税込) |
|
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基本ポイント還元率 | 0.3~1.5% |
ポイントプログラム | メンバーシップ・リワード |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高1億円) ショッピング・プロテクション(年間最高500万円) スマートフォン・プロテクション(最大5万円) など |
国際ブランド | AmericanExpress |
申し込み条件 | 【本会員】 満20歳以上 日本国内で安定した収入がある 【家族会員】 満18歳以上(高校生を除く) |
dカード GOLD
- 1枚目は年会費無料で家族カード発行可能
- 家族みんなでdポイントが貯められる
- 家族会員ごとにETCカードが発行できる
- 新規申し込み+利用で最大11,000ポイント贈呈
dカードゴールドは、ドコモユーザーにおすすめのクレジットカード。毎月のドコモ携帯/ドコモ光ご利用料金1,000円(税抜)ごとに10%ポイントの還元が受けられます。
100円で1ポイントが貯められるので、dポイントがザクザク貯まります。スターバックスやドトールコーヒーでは還元率が4%にもなるので普段使いもしやすいでしょう。
国内・ハワイの主要空港ではラウンジが無料で使えるので、旅行のお供にもぴったりの1枚です。
年会費(税込) | 11,000円 |
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基本ポイント還元率 | 1.0% |
ポイントプログラム | dポイント |
付帯保険 | 海外旅行保険(最高1億円) 国内旅行保険(最高5,000万円) ショッピング保険(年間300万円) |
国際ブランド | VISA、MasterCard |
申し込み条件 | 【本会員】 満20歳以上 日本国内で安定した収入がある 【家族会員】 満18歳以上(高校生を除く) |
出典:dカード公式サイト
家族カードは夫婦で利用がおすすめ!5つのメリット
夫婦でクレジットカードを保有する場合、家族カードの発行がお得です。ここからは、家族カードが持つメリットを以下の5つ解説していきます。
- 収入不安定でも発行しやすい
- 本会員同様に特典が付帯する
- ポイントが貯まりやすい
- 家計管理がしやすい
- ゴールドカードの年会費無料も可能
1.収入不安定でも発行しやすい
家族カード会員は、収入が不安定でもカード発行をしやすいです。理由としては、家族カードの審査が本会員の属性を基にしているとされているためです。
家族カード会員自体は、申し込み条件さえ満たせば無職など収入が不安定な状況であっても特に問題にはなりません。

2.本会員同様に特典が付帯する
家族カード会員であっても、ポイント還元や付帯保険などの特典は受けられます。特典はクレジットカードを利用するメリットの1つなので、家族カードでも付帯するのは嬉しいでしょう。
ただし、全ての特典が本会員と同じではありません。特に旅行保険については、付帯されても補償額が本会員より低くなるカードがほとんどです。

3.ポイントが貯まりやすい
ポイント還元は本会員の分と合算されて、まとめて付与されるのが一般的です。仮に本会員同士の場合は、それぞれにポイントが付与されるためポイントが分散してしまいます。
有効期限があるポイントの場合、個別にポイント付与されると目標ポイントまで貯まる前に失効してしまう可能性が出てくるでしょう。失効前にポイントを無理やり使うのは、あまり有効な使い方とはいえません。

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4.家計管理がしやすい
カード利用代金は、本会員と家族カード会員の分をまとめて本会員の登録口座から引き落とすのが一般的です。請求書も本会員の元にまとめて届くので、家族カード利用分も把握できるのが特徴です。

家族で別々のカードを持つ場合、引き落としの口座や日付は異なります。利用明細も利用者本人しかわからないため、家計管理の手間が増えることが推測されます。
5.ゴールドカードの年会費無料も可能
カードの年会費は、基本的に家族カードの方が本カードより比較的安いです。ゴールドカードなどの上位カードであっても、家族カードは年会費無料になることも多いです。

上記で紹介したアメックス・ゴールドの場合、家族カード1枚目までは年会費無料です。夫婦で保有すると実質的に年会費が半額となります。
2人とも本会員 | 63,800円(税込) |
---|---|
本会員+家族カード会員 | 31,900円(税込) |
本カードも年会費無料であれば、そこまでのメリットはないでしょう。しかしステータス性の高い年会費有料カードであるほど、家族カード発行によるコスト面での恩恵は大きいです。
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家族カード利用の5つの注意点
家族カードはメリットだけではありません。利用時に注意したい点を5つ紹介していきます。
- 利用枠は本会員と共有
- 利用履歴が本会員に知られる
- クレジットヒストリーは積み上げられない
- 結婚前は原則発行できない
- 本会員が解約すると使えなくなる
1.利用枠は本会員と共有
家族カードの利用枠は本会員と共有です。仮に本会員の利用枠が100万円の場合、本会員と家族会員の合計で100万円となります。
高額な買い物などによりカード利用が多くなる月は、事前に本会員に知らせておくと良いでしょう。

50万円ずつの利用でも、本会員80万円・家族会員20万円の合計100万円でも問題ないですよ。
2.利用履歴が本会員に知られる
家計管理しやすいところは家族カードのメリットではありますが、観点を変えれば利用履歴を知られてしまうともいえます。家族とはいえ、利用履歴を知られたくない場合もあるでしょう。

3.クレジットヒストリーは積み上げられない
家族カードでは、クレジットヒストリー(クレヒス)と呼ばれるクレジットカードの利用履歴が溜まりません。本来では、クレジットカードの利用履歴は3つの信用情報機関に登録・管理されています。

支払い延滞などの金融事故履歴があると「悪いクレヒス」となり、問題なく利用していれば「良いクレヒス」とみなされます。
しかし家族カードの場合は、利用額や利用頻度に関わらずクレヒスの記録が残りません。本会員として上位カード発行を狙う場合には、家族カードの利用はプラスにならないでしょう。
4.結婚前は原則発行できない
家族カードには申し込み条件があります。家族であれば誰にでも発行できるわけではありません。多くのカードが設けている申し込み条件は以下の3つです。
fa-check-square-o配偶者
fa-check-square-o18歳以上の子
ここからわかるように、結婚前の恋人は家族カード発行の条件外となることが多いです。さらに、兄弟や孫など2親等以上離れている間柄も申し込みできません。
有名なカード会社ではアメックス(AMERICAN EXPRESS)が挙げられます。具体的な家族カード発行基準を設けていないため、恋人に対しても家族カード発行が可能です。

5.本会員が解約すると使えなくなる
家族カードは、あくまで本会員に対してのサービスの1つです。本会員がカードを解約すれば、家族カードは使えなくなります。

サービスの改悪がない場合でも、年会費が高額なカードなどは家計状況により維持が難しくなることも出てくるでしょう。
もちろん本会員が継続保有すれば良い話ですが、家族カードのために本会員が使わないカードを継続するのは意味がありません。
家族カードの作り方
大前提として、家族カードを作る際には前もってクレジットカードを契約している「本会員」からの申し込みでしか発行できません。
なお家族カードの申し込みはカードの種類や会社によって異なる点があるかもしれませんが、基本的には以下のように進んでいきます。
- 本会員としてクレジットカード発行の申し込みをする
- 本会員申込と同時に家族カードも申し込む
- 本会員の信用情報をもとに審査が行われる
- 審査通過し、本会員カード・家族カードが発行される
なお、すでに本会員としてクレジットカードを持っている場合で家族カードを申し込むときは、個人ページやカード専用アプリなどから申し込みも可能です。
利用料金は本会員の口座と同時引き落とし
家族カードを使った場合の代金請求は、本会員の設定している口座から引き落とされるのが一般的です。
そのため、本会員の人は引き落とし口座の残高不足にならないように、家族が使った代金も把握しておきましょう。

家族カードの審査基準
クレジットカードの申し込みで気になるところが「審査」でしょう。ここでは家族カードの審査について解説していきます。
家族カードには審査がない
家族カード自体には、基本的に審査は行われません。なぜなら、本会員の経済的な信用に基づいて審査が行われるからです。
ただし、家族カードの発行には「高校生以下は不可」であるところが多いので注意しましょう。

家族カードの審査に落ちるケースはある?
先ほど家族カードの審査で落ちてしまうことはあまりないとお伝えしましたが、絶対に落ちないというわけではありません。理由としては、2つがあります。
- 本会員の経済的信用が低いと判断された
- 家族自身とそのカード会社の間で過去にトラブルがあった
本会員になるための審査は通ってカードが発行されても、そのあとにカード支払いの滞納やキャッシングの利用などが原因で、家族カードの申し込み時では審査落ちということもあります。
その他、本会員に問題はなくても家族カードを所持したい「家族」自身とカード会社との間で、過去にトラブルがあったケースも審査落ちに影響します。

もし家族カードの審査に落ちたら?
もし家族カードの審査に落ちてしまったとしても、本会員自身の信用に傷がつくということはありません。
また経済的信用に関する情報は「5年間保存する」と金融庁の指導があるので、同じ会社でカードを作る際には、最低でも5年は作れません。

まとめ
今回は家族カードについて、おすすめやメリット、注意点を紹介してきました。
家族カードは、収入など発行条件に満たない場合でも発行しやすく、本会員と同様の特典を受けられるのが特徴です。カード年会費も割安のため、コスト削減としてもメリットがあります。
ぜひ家族カードを発行して、よりお得にクレジットカードを使いこなしましょう。どのカードを発行するか迷った際は、本記事で紹介している6枚を検討してみてください。
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