保育士 通信講座おすすめ

保育士の資格取得を目指す人の中には、通信講座を利用しようと考える人も多いです。

しかし、保育士の通信講座の数は多く「どの通信講座を選べばいいのか分からない」「保育士の通信講座の費用相場や教材・サポートは?」と悩んでいる人もいるかもしれません。

そこで今回は、数多くある保育士の通信講座の中でもおすすめを8つ厳選してご紹介していきます。各通信講座ごとの強みや魅力などもあるので、自分にあった1つを比較するのに役立ちます。

保育士の通信講座を受講するメリットやデメリット、そして資格試験の合格率なども詳しく紹介していくのでぜひ参考にしてくださいね。

保育士の通信講座おすすめ8選

ユーキャン

ユーキャン

おすすめポイント
  • 過去10年間で14,333名が合格
    ※2012年~2021年度試験に関する当講座受講生へのアンケート
  • 過去問から絞ったオリジナル教材
  • 教材・添削・サポートすべて含めて月々3,980円(税込)

ユーキャンが提供する保育士の通信講座は、受講生の88.7%が学習経験のない人となっています。さらに6割以上の人が仕事をしながらの受講者ということもあって、忙しい人にも選ばれていることが分かります。

 教材には、過去の試験から分析され出題頻度が高いと予想されるものに絞り、添削課題は計10回分あるので自分の弱点がすぐにわかる仕組みです。

受講料は教材のほかに添削やサポートサービスもすべて込みで月々3,980円となっているので続けやすい価格設定といえます。

さらに「教育訓練給付制度」を利用すれば20%分の学費が支給されますよ。
料金・コース名(税込) 一括払い:59,000円
分割払い:3,980円×15回
合格実績 過去10年間で14,333名が合格※2012年~2021年度試験に関する当講座受講生へのアンケート
カリキュラム・教材
  • メインテキスト
  • 副教材
  • 添削課題9回分、総合課題1回分
  • 質問(1日3回まで)
サポート・特典 指導サポート期間延長

たのまな

たのまな

おすすめポイント
  • 講義動画は5分間のショート動画
  • 確認テスト・結果分析で理解度を細かくチェック
  • 個別添削指導つき

たのまなで提供している保育士の通信講座は、忙しい人でもスキマ時間を使って学習しやすい教材・講義形式が特徴です。コースも科目・実習理論がセットになったコースから、科目ごとに選べるものまで幅広く用意されています。

 保育士の試験は出題範囲が広く、独学だと途中で挫折してしまう人も少なくありません。しかしたのまなの講義は5分の短い動画でポイントに絞った内容なので忙しい人でも続けやすいです。

さらに総合講座(eラーニング+DVDコース)には、子どもの安全対策VR教材が付属されています。子どもの安全対策に関するVR映像がをスマホで視聴できる点が画期的です。

またサポート体制もしっかりしており、質問は回数に制限がないので納得いくまでプロにフォローしてもらえますよ。
料金・コース名(税込)
  • 保育士【完全合格】講座
    一括:46,000円
    分割:初回3,849円 
    2回目以降 月々3,200円(税込)×17回
  • 保育士【完全合格】総合講座
    一括:59,000円
    分割:初回3,547円 2回目以降 月々3,500円×17回
  • 保育士科目別対策講座eラーニング
    学科:1科目につき5,000円
    実習理論:1科目につき7,000円
合格率 68.9%※2018年上期試験ヒューマンアカデミー調べ
カリキュラム・教材
  • 映像・音声講義
  • 書き込み式講義レジュメ
  • 成美堂合格テキスト
  • 問題集
  • 添削課題
  • 保育所保育指針の解説書・読み上げCD
  • VR教材
サポート・特典 個別添削指導

三幸保育カレッジ

三幸保育カレッジ

おすすめポイント
  • マンガと連動したテキスト教材
  • 外出先でも手軽に使えるスマホ対応過去問題集
  • 担任制の通信講座と受講有効期限3年間保証

三幸保育カレッジが提供している保育士の通信講座は、筆記試験から実技試験まで対応できるのが特徴です。10,000人の保育士を輩出した保育士専門学校小田原短期大学が監修した教材を使います。

 現場のエピソードを交えたマンガと連動したテキストを使って、初めての人でも分かりやすく学習できます。

さらにオリジナル問題集を使って理解度チェック・知識の定着、そして本試験になれることが可能です。これらの学習はスマホでもできるので、移動時間・通勤時間などのスキマ時間を有効に使えます。

通信講座では珍しい「担任制」を導入し、全ての課題を添削・指導してくれます。講師と二人三脚で合格を目指します。
料金・コース名(税込)
  • 保育士試験対策講座:42,000円
  • 実技個別レッスン:62,000円
  • 保育士試験直前対策セミナー:22,000円
合格実績 非公開
カリキュラム・教材
  • 課題集
  • 練習問題集
  • 過去問題集
  • スマホ対応過去問題一問一答
サポート・特典
  • 合格科目の有効期間3年間を完全サポート
  • 厚生労働省指定 一般教育訓練給付制度

資格のキャリカレ

資格のキャリカレ

おすすめポイント
  • 保育の知識がない人にも分かりやすい教材
  • 手厚いサポート
  • 就職活動サポートと開業支援サービス

資格のキャリカレは、初学者の人にも分かりやすい教材とサポートを特徴とした保育士の通信講座を提供しています。専門用語も分かりやすい文章で解説してくれるので保育の知識がない人でも安心です。

 様々なサポート体制が用意されているのも強みで、もし不合格だった場合は受講料が全額返金されます。見事保育士の試験に合格すれば、2講座目の受講料が無料になるというシステムです。

また、受講中は講師に何回でも無料で質問ができるので、分からない部分をそのままにしないで済むのが通信講座のメリットです。

全9回の添削問題でも個別の理解度に合わせて専任講師が指導してるので、合格ノコツ・ポイントも教えてもらえますよ。
料金・コース名(税込)
  • 一括払い:41,900円
    WEB申込:31,900円
  • 分割:2,020円×24回
合格実績 非公開
カリキュラム・教材
  • 1か月目:社会福祉・子ども家庭福祉
  • 2ヶ月目:保育原理・教育原理
  • 3ヶ月目:社会的養護・保育の心理学
  • 4ヶ月目:子どもの保健
  • 5ヶ月目:子どもの食と栄養
  • 6ヶ月目:保育実習理論
サポート・特典
  • 全額返金サービス
  • 合格すれば2講座目無料
  • 講師への質問は何度でも無料
  • 最大3年間無料で学習をサポート

LEC東京リーガルマインド

LEC東京リーガルマインド

おすすめポイント
  • 初学者の方から受験経験のある上級レベルまで対応した講座内容
  • 講義動画はスマホにダウンロード可能
  • 効率性を追求したテキスト構成

LEC東京リーガルマインドはWeb通信講座のほかに音声ダウンロード講座、スマホ講座など自分の勉強スタイルに合わせて選べるのが特徴です。コースも全科目・科目別と選べるので、自分にピッタリなコースが選べます。

 講義はすべてプロが基礎から試験クリアのための効率よい勉強法を解説してくれるので初学者でも始めやすいです。

無料体験学習やサンプル動画、説明会も開催しているので他の通信講座と比較してから選びたいという方にもおすすめできます。

先輩受講生や合格者の人が受講中の人に合格アドバイスや相談にも乗ってくれるので、独学にはない良さが実感できるでしょう。
料金・コース名(税込)

2023年前期試験合格目標 保育士合格講座
全科目一括:46,200円~
科目別:6,600円~

合格実績 非公開
カリキュラム・教材

LECオリジナルテキスト 計8冊

  • 社会福祉
  • 保育の心理学
  • 子どもの保健
  • 子どもの食と栄養
  • 保育原理
  • 教育原理・社会的養護
  • 保育実習理論
  • 子ども家庭福祉
サポート・特典
  • 退職者・離職者応援割引
  • 資格別クーポン

四谷学院 通信講座

四谷学院 通信講座

おすすめポイント
  • オリジナル教材と55段階学習システムによる高い学習法
  • 受講生の69.5%の人が合格※2021年度試験結果
  • ゲーム感覚で知識が身につく演習トレーニング

四谷学院の保育士通信講座は、オリジナルの教材と独自の「55段階学習システム」を強みとしているのが特徴です。2021年度試験結果より、全国平均合格率の3.5倍である69.5%の人が保育士試験合格しているという実績を誇ります。

 55段階学習システムとは、合格に必要な知識・テクニックを55のステップに細分化して1つずつ着実にクリアしていくことで合格を目指す方法です。

そのため、忙しい人や知識がゼロの人でもチャレンジしやすい点が強みです。通信講座に特化した映像教材なので、わずか5分の動画にしっかりと情報が厳選されています。

問題演習は、パソコンやスマホでいつでもでき、ゲーム感覚で知識が身につくような構成になっています。スケジュール管理・成績を自動で管理してくれるのでとても便利です。
料金・コース名(税込)

全科目セット
一括:79,800円
分割:月々3,850円×24回

合格実績 全国平均合格率の3.5倍の69.5%※2021年度試験結果
カリキュラム・教材
  • テキスト
  • 資料集
  • 過去問題集・解説集 一式
  • 添削課題  各科目1冊
  • 添削課題用解答用紙
    (マークシート) 各科目1枚
  • 添削課題提出用封筒 各科目1枚
  • 実技試験対策テキスト 1冊
サポート・特典
  • 教材は8日間以内なら返品可能
  • 教育訓練給付制度・各種助成金制度利用可能

キャリアステーション

キャリアステーション

おすすめポイント
  • ネット学習型講座なら24時間いつでもどこでも受講可能
  • 就業サポート付き
  • もしもの時の万全合格サポートが充実

キャリアステーションは、資格試験合格だけでなく就職活動まで総合的にサポートしてくれるのが特徴です。そのため、資格を取った後のお悩みを少しでも解決するサポートが受けられます。

 合格実績では合格率・合格者の公表だけでなく出題的中率も公表しており、教材のクオリティの高さも申し分ありません。

様々な保証・特典制度も設けており、友人紹介割引や教育訓練給付制度・自立支援教育訓練給付制度を利用することで少しでもコストが抑えられます。

保育士の資格を取得した後は保育士の就職テクニックを教えてくれる他、保育士企業の説明会も参加できるなどの就業サポートがうけられますよ。
料金・コース名(税込)
  • 全科目受講コース
    入学金 33,000円
    受講料+教材費 203,500円
    総額 236,500円
  • 一部科目受講コース
    入学金 11,000円
    1科目 13,200円~
合格実績
  • 全科目合格(資格取得) 合格率 54.0%
  • 一部科目合格 合格率 41.5%
カリキュラム・教材
  • 筆記試験対策
  • 実技試験対策
サポート・特典
  • 再受講割引制度
  • 友人紹介割引
  • 教育訓練給付制度
  • 自立支援教育訓練給付制度
  • 帰国隊員等教育訓練手当

京進 これから

京進

おすすめポイント
  • 独自のノウハウと最新eラーニングシステムを活用した試験対策
  • 月々990円から受講可能
  • スマホ・タブレットでいつでも・どこでも気軽に勉強できる

京進 これからの保育士通信講座は、月々990円から受講できるのが特徴です。費用負担が気になっていた人にもうれしい料金設定といえます。

 毎日10分から続けられる教材・カリキュラム内容なので、スキマ時間を利用して合格まで目指せます。またeラーニングで勉強できるので、スマホやタブレットでいつでも可能です。

机に向かって勉強しなくても知識が身につくので、忙しい人やまとまった勉強時間が取れない人・家事や育児が忙しいという人にもピッタリな勉強法です。

またWeb版にある「フラグ機能」を使えば、間違えた問題や自信のない問題だけを重心的に出題できるので効率よの良い繰り返し学習ができますよ。
料金・コース名(税込)
  • 保育士試験 全科目学習講座:
    2023年10月試験対策 39600円
    2023年4月試験対策 29700円
  • 保育士試験 科目別学習講座:月額 990円
合格実績 非公開
カリキュラム・教材
  • ポイント解説講義
  • 一問一答問題集
  • 過去問
  • 出題傾向と対策
  • 資料集
  • ドリームツリー
サポート・特典

保育士の資格を通信講座で取得するメリット

メリット

費用を抑えられる

保育士の資格を通学で取得することと比較すると通信講座の方が費用を抑えることが可能です。学費をできるだけ抑えたい・学費を理由に諦めたくないという人にとってもメリットでしょう。

また、通学に必要な交通費や往復の時間も必要ない点も、保育士の資格を通信講座で取得するメリットではないでしょうか。

場所を選ばずどこでも勉強できる

通学で保育士の資格取得を目指す場合、当然ですが学校に通う必要があります。そのため、自宅や職場から学校に通うとなると、時間的にも大変に感じる可能性も出てくるでしょう。

 しかし通信講座であれば、教材があれば自宅でも移動時間中でも自分の好きな場所・好きなタイミングで学習できます。

通学よりも自由度が高いので、無理なく学習を続けられるのが通信講座の大きな魅力ではないでしょうか。

サポートが充実している

サポート

保育士の通信講座には、色々なサポートを用意しているところが探せます。例えば、試験に合格した際は、2講座目の費用が無料になる・万が一不合格だった場合は、受講費が返金されるといったものです。

その他には、講師への質問が回数無制限でOKといったサービスもあるので、講義を受けて分からないことがあっても、すぐに質問・相談できるメリットもあります。

サポート内容は、通信講座やコースによってもまちまちなので公式サイトで確認をして比較するようにしましょう。

保育士の資格を通信講座で取得するデメリット

モチベーションが維持しにくい

通学とは異なり、通信講座は自由度が高い点がメリットと紹介しました。しかしその分、自己管理能力が必要となる点がデメリットといえるでしょう。

 通学であれば同じ受講生と一緒に講義が受けられますが、通信講座の場合は独学と同じようにほぼ1人で受講することになります。

集中力やモチベーションの維持は自分でしなければならないので、勉強が続けやすい環境を作ることが大切です。

講座の修了だけでは資格は取れない

勉強する女性

保育士の通信講座は、講座をすべて受けて修了しただけで無条件に資格が取得できるものではありません。保育士の資格を取るには試験に合格しなければなりません。

通信講座を選ぶ際には、合格率や合格するためのノウハウや効率の良い勉強法を提供しているものを探しましょう。

保育士資格の合格率は?

一般的に保育士資格の合格率は20%前後といわれており、令和3年度の保育士試験の合格率20.0%でした。過去の合格率推移をみていくと、平成22年度は11.4%と特に合格率が低い年もあります。

 なお試験は1次試験である「筆記試験」と2次試験の「実技試験」に分かれます。筆記試験の方が合格率が低い傾向にあるため、筆記試験の方が難易度が高いと考えられるでしょう。

保育士試験の難易度が高い理由としては、筆記試験と実技試験どちらにも合格する必要があることと、筆記試験は9科目もあり出題範囲が広いという点などが挙げられます。

もし保育士の資格を独学で取得するとなると、計画的に学習を進めるのが難しいこともあるでしょう。

プロの講師と独自のノウハウで勉強できる通信講座であれば、効率よく合格を目指すことも可能です。

出典:厚生労働省「保育士試験の実施状況(令和3年度)」
出典:保育士試験の概要/厚生労働省

まとめ

保育士の通信講座おすすめを8つ紹介しました。今回紹介した通信講座は、合格まで効率よく学習できる教材やノウハウを持っています。

さらに全額返金制度や、2講座目が無料になる・就職や転職活動のサポートなど、受講生をサポートしてくれるサービスを用意しているところも探せます。

通信講座やコースによって費用や教材・カリキュラムも異なるので、自分が勉強しやすいものを比較検討するのがポイントです。

※本コンテンツは株式会社ゼロアクセルが制作・監修・提供したものです。本コンテンツへの問合せは株式会社ゼロアクセルに直接お願いします。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
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