
海外旅行や留学、海外に住む家族への仕送りなどで、海外にお金を送りたいという方も多いでしょう。
海外に送金することを「外貨送金」といいます。
慣れない作業なので、「海外に送金するのってなんだか大変そう」と心配になりますよね。
この記事では、外貨送金についての基本的な解説と、外貨送金する際におすすめの銀行について紹介します。

この記事の結論fa-lightbulb-o |
\おすすめはソニー銀行/
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外貨送金は大変?基本的な知識を解説!
「外貨送金」と聞くと、手続きが大変な印象を受けますが、最近では銀行ごとに様々なプランが用意されており、簡単に送金することができます。
そんな外貨送金の基本的な知識について、解説します。
- 外貨送金とは?
- 外貨送金の仕組み
- 外貨送金を行う銀行を選ぶポイント
外貨送金とは?
まず、外貨送金とは、その名の通り外国の口座にお金を送ることをいいます。
海外旅行や留学など、個人でも外貨送金を行う機会はありますよね。その際に利用するのが外貨送金です。
振り込む側と受け取る側を、以下のように定義してます。
仕向け銀行 | 送金する銀行口座 |
---|---|
被仕向け銀行 | 送金される銀行口座 |
出典:iFinance
外貨送金の仕組み
外貨送金では、日本の銀行から海外の中継銀行を経由して、受取人の海外の口座に振り込まれます。
ここが通常の送金と大きく異なる点でしょう。
中継銀行への送金は、外貨送金を依頼した日本の銀行が行います。
直接銀行の窓口で手続きする以外にも、web上で手続きができる銀行もありますよ。

外貨送金を行う銀行を選ぶ3つのポイント
せっかく送金するなら、お得・簡単に取引できる銀行を選びたいですよね。
仕向け銀行を選ぶ3つのポイントについて解説します。
- 手数料
- 取引のしやすさ
- 安全性
1.手数料
外貨送金をするためには、主に以下5種類の手数料がかかります。
送金手数料 | 送金の手続きに際して発生 |
---|---|
受取銀行手数料 | 送金の受け取りに際して発生 |
中継銀行手数料 | 中継銀行を経由した際に発生 |
為替手数料 | 外国の通貨に両替する際に発生 |
リフティングチャージ料 | 海外送金の際に両替せずに同一通貨を送金するときに発生 |
中継銀行手数料を除く手数料や負担者は、銀行によって異なります。
2.取引のしやすさ
外貨送金のやり方も様々あります。銀行における主なやり方は以下の通りです。
- 窓口
- web
- アプリ
3.安全性
大切なお金を取引するので、セキュリティが完備された安全性の高いサービスを選びましょう。

外貨送金ならソニー銀行がおすすめ!ソニー銀行の外貨送金の特徴
以上のポイントを踏まえ、外貨送金にはソニー銀行がおすすめです。その3つの理由について解説していきます。
- 手数料がお得
- 外貨のまま取引できる
- webで手続き完了
1.手数料がお得
ソニー銀行は手数料がお得に設定されています。順番に見ていきましょう。
値段(非課税) | 負担車 | |
受け取り手数料 | 無料 | – |
リフティングチャージ料 | 無料 | – |
送金手数料 | 3,000円 | 送金者 |
支払い銀行手数料 | 3,000円 | 選択可能 |
楽天銀行 | 三井住友銀行 | |
受け取り手数料 | 無料 | 1,500円 |
リフティングチャージ料 | 3,000円 | 送金金額の1/20%(最低2,500円、または25米ドル) |
送金手数料 | 750円 | 3,000円※ |
支払い銀行手数料 | 海外中継銀行手数料:1,000円 | 記載なし |
受け取り手数料
ソニー銀行の口座で外貨送金を受け取った場合、回数制限なく手数料は無料です。
リフティングチャージ料
ソニー銀行ではリフティングチャージ料が無料なので、円→円などの同一硬貨でも、手数料なしで使うことが可能です。
ただし、経由銀行、中継銀行のリフティングチャージ料が発生した場合には、その額を差し引いた金額が受取人口座に送金されます。
送金手数料
送金手数料は3,000円かかります。
ただし、ソニー銀行の利用状況に応じて様々な特典が受けられる「優遇プログラムPlusS」に入会しステージアップすると、一部無料になる場合があります。
- ゴールド:月1回無料
- プラチナ:月3回無料
支払い銀行手数料
受け取り側の銀行など、関係銀行の手数料がソニー銀行に請求された場合に備え、事前に支払う手数料です。
送金先により手数料の発生有無や金額は異なり、送金時に負担者を選ぶことができます。
送信者が負担する場合 | 送信者が事前に支払った支払い銀行手数料から充当 手数料が発生しない場合でも返金は不可 |
---|---|
受取者が負担する場合 | 送金額から手数料が差し引かれる |
振替手数料
ソニー銀行は、振替手数料も安く設定されています。
さらに、こちらも優遇プログラムのステータスごとに安くなるのです。
競合の楽天銀行と比較してみましょう。
<対円取引>
基準為替コスト | 楽天銀行 | シルバー | ゴールド | プラチナ | |
---|---|---|---|---|---|
米ドル | 15銭 | 25銭 | 10銭 | 7銭 | 4銭 |
ユーロ | 15銭 | 25銭 | 12銭 | 10銭 | 8銭 |
英ポンド | 45銭 | 45銭 | 30銭 | 25銭 | 20銭 |
豪ドル | 45銭 | 45銭 | 30銭 | 25銭 | 20銭 |
NAドル | 45銭 | 45銭 | 30銭 | 25銭 | 20銭 |
米ドル、ユーロの取引をする場合、他銀行よりも10銭お得なことが分かりますね。

2.外貨のまま取引ができる
ソニー銀行の外貨送金は、面倒な両替や手数料なしで外貨のまま取引ができるのも大きな魅力の1つです。
米ドルやユーロ、英ポンドをはじめ11の通貨で送金することができます。
<対象通貨一覧>
お買い物はSony Bank WALLETが便利!
Sony Bank WALLETは、ソニー銀行の口座からすぐに引き落とされるVisaデビット付きキャッシュカードです。
11通貨をそのまま国内や海外のショッピングで使えるほか、「VISA」「PLUS」マークのある海外ATMで現地通貨の引き出しも可能ですよ。
外貨が不足していた場合には、自動的に円普通預金から不足分を補填してくれます。

3.webで口座解説の手続き完了
口座開設の申し込みはネットで完結でき、申込書や印鑑は不要で手軽に申し込むことができます。
もちろん、外貨の送金もネットやスマホから24時間可能です。※メンテナンス時を除く
ソニー銀行のスマホ口座開設方法
スマホで本人確認書類と顔を撮影し、アップロードすることで本人確認を行います。
<本人確認書類>
- 運転免許証
- 個人番号(マイナンバー)カード
手続き完了後3日ほどで口座が開設され、約10日でキャッシュカードが届きます。
ネットで完結できる手軽さが嬉しいですね。
出典:ソニー銀行公式サイト
ソニー銀行での外貨送金のやり方
ソニー銀行で外貨送金をした場合のやり方について解説していきます。送金にかかる時間の目安も紹介していますよ。
1.送金先の事前登録
送金する場合には、PCやスマートフォンより事前に送金先の登録を行います。
ソニー銀行による審査を実施後、手続きから3〜10営業日程度で「事前登録完了のお知らせ」がメールにて送信されます。

2.送金依頼
審査完了後、送金金額を入力しPCやスマートフォンから送金依頼を行います。
3.ソニー銀行にて送金実行
ソニー銀行にて所定の審査完了後、送金を実行します。
送金にかかる時間の目安は以下の通りです。
手続き時間 | 送金実行日(土日祝日を除く銀行営業日) |
---|---|
0:00〜7:59 | 原則1〜4営業日後 |
8:00〜23:59 | 原則2~5営業日後 |
4.受取金融機関へ入金
送金実行されてから入金までにかかる時間は、送金先の国や金融機関によって異なります。
参考までに、米ドルを送金した場合についておおよその目安を紹介します。
送金先 | 着金までの目安 |
---|---|
国内の金融機関 | 当日〜2営業日 |
海外の金融機関 | 3〜4営業日以上 |
参考:ソニー銀行公式サイト
まとめ
外貨送金の基本的な知識や選ぶポイント、外貨送金におすすめなソニー銀行について紹介しました。
外貨送金には数種類の手数料がかかったり、送金前の審査があるなど、国内の送金とは異なる点が多々あります。
また、大切なお金を送るので、安全性の高い銀行を選びたいですよね。
手数料がお得で、webで簡単に送金手続きをしたい、外貨のまま使いたいという方は、ぜひソニー銀行を検討してみてください。