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各FX会社が提供しているデモトレードでは、仮想マネーで本番さながらの取引を体験できるため、デモトレードで練習しておけば不安を解消して本番の取引を始められます。
FX取引を始めたいものの、失敗してしまわないか不安に思っている人に向けて、本記事ではデモトレードにおすすめのFX口座7選と、デモトレードを選ぶ際のポイントを詳しくご紹介します。
Contents
デモトレードができるおすすめのFX口座7選
「どのデモトレードを試してみればよいのかよく分からない」と疑問を持っている人もいるでしょう。そこでまずは、デモトレードができるおすすめのFX口座からご紹介していきます。
GMOクリック証券
- PC・スマホの両方でデモトレードができる
- スマホアプリは登録不要で利用できる
- 1万円単位で仮想マネーの量を指定可能
- 経験者向けのデモトレードも提供
GMOクリック証券のデモトレードは、PC・スマホの両方から行えます。
デモトレードの仮想マネーは10万円〜9,999万円で、1万円単位で指定可能です。

メリット
・スワップポイントが高水準
・取引手数料が安い
デメリット
・FX取引に関する情報配信量が少なめ
・一度に出せる注文上限数が少ない
基本情報
デモトレード資金 | 10万円〜9,999万円 |
---|---|
利用可能期間 | 1ヵ月間 |
取引手数料 | 無料 |
取引通貨ペア数 | 20通貨ペア |
基準スプレッド※原則固定、例外あり |
|
レバレッジ | 25倍まで |
利用可能デバイス | PC・スマホ |
最低取引単位 | 1,000通貨 |
DMM FX
- 利用期間が長めで3ヵ月間使用可能
- リアルトレードで配信されるレートと同様のレートで取引体験ができる
- 本取引と同じ取引ツールを使用
- 1分程度で登録が完了でき、すぐにデモトレードを始められる
DMM FXのデモトレードでは、リアルトレードで配信されるレートと同様のレートが表示されます。そのため、本番の取引を意識して練習がしやすいでしょう。
デモトレードの利用期間は3ヵ月間と長めなため、さまざまなトレード手法をじっくりと練習してから本番の取引に臨みたい人におすすめです。

メリット
・各種手数料が0円
・24時間対応のサポートがある
デメリット
・マイナー通貨ペアの取引ができない
・スキャルピングトレードができない
基本情報
デモトレード資金 | 500万円 |
---|---|
利用可能期間 | 3ヵ月間 |
取引手数料 | 無料 |
取引通貨ペア数 | 21通貨ペア |
基準スプレッド※原則固定、例外あり |
|
レバレッジ | 25倍まで |
利用可能デバイス | PC・スマホ |
最低取引単位 | 10,000通貨 |
出典:DMM FX公式サイト
auカブコムFX
- リアルタイムの為替レートで全通貨ペアの取引を体験できる
- 口座開設不要で、すぐに始められる
- 本取引と同じ取引画面でデモトレードができる
au カブコムFXのデモトレードは、全通貨ペアが対象となっており、リアルタイムの為替レートで本格的な取引を体験できます。
本取引を同じ取引画面でデモトレードをするので、本番に移行した際に戸惑うことなく取引できるでしょう。

メリット
・操作性がよく使いやすい
・自動売買取引が可能
デメリット
・問い合わせ受付時間が短い
・口座を開設しないとスワップポイントが分からない
基本情報
デモトレード資金 | 不明 |
---|---|
利用可能期間 | 不明 |
取引手数料 | 無料 |
取引通貨ペア数 | 13通貨ペア |
基準スプレッド※原則固定、例外あり |
|
レバレッジ | 25倍まで |
利用可能デバイス | スマホ |
最低取引単位 | 1,000通貨 |
外貨ex by GMO
- PC・スマホのどちらでもデモトレードができる
- 本番さながらの環境で取引を試せる
- 仮想マネーは10万円〜指定可能
外貨ex by GMOのデモトレードは、PC・スマホのどちらでも行えるので便利です。
仮想マネーは10万円〜指定可能です。本番の取引で使用する資金額でデモトレードをすれば、実践的な取引の練習ができます。

メリット
・取引通貨ペアが豊富
・少額取引が可能
デメリット
・情報配信量が少なめ
・約定率が低い
基本情報
デモトレード資金 | 10万〜1億円 |
---|---|
利用可能期間 | 30日間 |
取引手数料 | 無料 |
取引通貨ペア数 | 24通貨ペア |
基準スプレッド※原則固定、例外あり |
|
レバレッジ | 25倍まで |
利用可能デバイス | PC・スマホ・タブレット |
最低取引単位 | 1,000通貨 |
みんなのFX
- 登録不要&無期限でデモトレードができる
- 本番の取引と同じ配信レート・取引画面を使用
- 全機能がメニューに表示されており使いやすい
デモトレードの利用期間を設けているFX会社が多いですが、みんなのFXのデモトレードでは期限が設けられていません。自分のペースで疑問な部分を解消しながら練習できるので、安心して本番の取引に挑みたい人におすすめです。
また、取引に必要な全機能がメニューに表示されており、使いやすく設計されているのも特徴です。

メリット
・スワップポイントが高水準
・サポートが手厚い
デメリット
・情報配信量が少ない・遅い
・約定力が低い
基本情報
デモトレード資金 | 100万円 |
---|---|
利用可能期間 | 無期限 |
取引手数料 | 無料 |
取引通貨ペア数 | 31通貨ペア |
基準スプレッド※原則固定、例外あり |
|
レバレッジ | 25倍まで |
利用可能デバイス | PC |
最低取引単位 | 1,000通貨 |
出典:みんなのFX公式サイト
LION FX|ヒロセ通商
- 利用期間終了後、再登録してデモトレードを続けることも可能
- 土日は仮想レートで取引の練習ができる
- 取引通貨ペア数が豊富
ヒロセ通商のLION FXデモトレードは利用期間が3ヵ月間ですが、再登録してデモトレードを続けることができるため、取引についてしっかりと学んでから本番の取引を始めたい人に一押しです。
平日は、本番の取引と同じレートで取引を体験できます。
また、取引通過ペア数が、51通貨ペアと豊富なのも特徴です。主要な通貨ペアから人気の通貨ペア、マイナーな通貨ペアまで幅広く取り扱っており、戦略の選択肢が広い点もポイントです。

メリット
・約定スピードが速い
・取引に関する情報コンテンツが充実している
デメリット
・自動売買に対応していない
・指標発表の前後はスプレッドが広がりやすい
基本情報
デモトレード資金 | 1万〜1,000万円 |
---|---|
利用可能期間 | 3ヵ月間 |
取引手数料 | 無料 |
取引通貨ペア数 | 51通貨ペア |
基準スプレッド※原則固定、例外あり |
|
レバレッジ | 25倍まで |
利用可能デバイス | PC・スマホ |
最低取引単位 | 1,000通貨 |
出典:LION FX公式サイト
外為どっとコム
- 各通貨ペアの値動きの傾向や注文方法などを学べる
- ほぼ実際の取引と同じ機能を使用できる
- PC・スマホのどちらもデモトレードに対応
外為どっとコムのデモトレードは、リアルタイムの為替レートで本番さながらの取引を体験できるので、それぞれの通貨ペアの値動きの傾向や注文方法などを学べます。
PC・スマホのどちらもデモトレードに対応しています。

メリット
・FX情報・セミナーが充実
・サポートが手厚い
デメリット
・スキャルピングが推奨されていない
・約定力が低い
基本情報
デモトレード資金 | 500万円 |
---|---|
利用可能期間 | 90日間 |
取引手数料 | 無料 |
取引通貨ペア数 | 30通貨ペア |
基準スプレッド※原則固定、例外あり |
|
レバレッジ | 25倍まで |
利用可能デバイス | PC・スマホ |
最低取引単位 | 1,000通貨 |
出典:外為どっとコム公式サイト
FXデモトレードができるスマホアプリも注目
すぐにFX取引をする予定はないものの、FXに興味があり取引について楽しみながら学んでいきたいといった人には、ゲーム感覚でFXのデモトレードができるスマホアプリを利用してみるのもよいでしょう。
FX入門者向けのデモトレードができる主なスマホアプリは、以下の通りです。どれも無料で、iPhone・Androidのどちらにも対応しています。
fa-check-square-oかるFX
fa-check-square-oFXなび
fa-check-square-oトレダビ
fa-check-square-oビッコレFX
fa-check-square-o楽天銀行FXバーチャルトレード
fa-check-square-oFX初心者ガイド
そもそもFXデモトレードとは?
FXデモトレードとは、仮想マネーを使用してFX取引を無料体験できるサービスです。多くのFX会社がデモトレードを提供しています。
また、リアルトレードで使用するのとほとんど同じ機能や画面デザインの取引ツールで取引するので、操作のしやすさ・画面の見やすさなども把握した上で本番の取引に臨めます。

デモトレードと本番の違い
デモトレードとリアルトレードにはどんな違いがあるのでしょうか。以下の表を参考にしてみてください。
デモトレード | リアルトレード | |
使用する資金 | 仮想マネー | リアルマネー |
利益・損失の影響 | なし | あり |
追加証拠金 | 発生しない | 発生する |
デモトレードとリアルトレードには、上記のような違いがありますが、スプレッドやスワップポイントなどの取引条件は同じです。
FX初心者にはデモトレードがおすすめ!
FX初心者がデモトレードをしたほうがよい理由には、以下が挙げられます。
- お金をかけずにFX取引を体験できる
- 取引ツールの操作性を確認できる
- FXについて勉強できる
お金をかけずにFX取引を体験できる
デモトレードでは仮想資金を使用するので、お金をかけずにFX取引を体験できます。
どんな人もFX取引で常に利益を出し続けることは難しく、勝ち負けを繰り返しながら利益を増やしていくものです。

取引ツールの操作性を確認できる
FX会社によって取引ツールの特徴は異なり、使いやすさには個人差があります。デモトレードを活用すれば取引ツールの操作性を確認でき、自分にとって使い勝手がよいか判断できます。

FXについて勉強できる
基本的にデモトレードであっても、仮想レートではなくリアルタイムの為替レートでFX取引の体験をします。
そのため、単に本を読んでFXの勉強をするよりもデモトレードをすることで、トレード手法やチャートの分析、利食い・損切りのタイミングなどについてより理解を深められます。
FXデモトレードを選ぶ際のポイント
デモトレードができるFX会社を選ぶ際に、チェックしておきたいポイントについて解説します。
- 実際の取引環境との差
- 仮想マネーの資金量
- 利用できる有効期限
実際の取引環境との差
デモトレードをする際は、デモトレードの取引画面や使用できる機能がリアルトレードの環境に近いものが望ましいです。
実際の取引環境との差が大きいと、本番の取引を始めてから戸惑ってしまい、デモトレードの経験があまり役に立たなくなります。

仮想マネーの資金量
デモトレードで使用する仮想マネーの量はFX会社によって異なり、資金量が決まっていることもあれば、1万円単位で指定できる場合もあります。
仮想マネー量と実際に取引に充てる資金があまりにもかけ離れていると、デモトレードでの練習が実践に活かせなくなってしまいます。
利用できる有効期限
デモトレードは、利用可能期間が設けられていることがほとんどです。利用可能期間を事前に確認しておきましょう。
一般的にデモトレードの利用期間は1〜3ヵ月のことが多いですが、無期限としている場合もあります。

FXデモトレードのやり方
デモトレードのやり方は、FX会社によって若干異なりますが、基本的には以下の手順で始められます。
- FX会社の公式サイトにアクセスする
- デモトレードの登録フォームにメールアドレス・パスワードを入力する
- デモ口座にログインする
デモトレードでは、実際にお金を入金・出金することがないので、本人確認書類の提出はありません。ユーザー登録をしたらすぐにデモトレードを始められます。

FXデモトレードは意味がないと言われる理由とは?
FXデモトレードと実際のFXトレードは違うため、デモトレードをしても意味がないという意見もあります。そのように言われる理由には、以下が挙げられます。
- 本番のような緊張感が生まれない
- 本番と資金量が違う
- 長期取引が行えない
本番のような緊張感が生まれない
デモトレードでは仮想マネーを使用するため、大きな損失を出してしまっても痛手を負いません。そのため、本番の取引のような緊張感を持って真剣に取引をするのが難しくなりがちです。
本番の取引では、特にレバレッジをかけた取引の場合は、損切りのタイミングが遅れると強制ロスカットが発動して大きな損失を被る恐れがあります。
損失が出ないようにするには、チャートの分析や資金管理が必須な上に、損切りのルールなどを決めた上で取引をするのが鉄則です。
本番と資金量が違う
資金管理について学べない可能性があるのも、デモトレードが無意味と言われる理由の1つです。デモトレードの仮想資金量は、500万円や1,000万円となっていることも少なくありません。
しかし、FX初心者の場合、リスク回避のために10万円程度の少額から始めることが多いため、仮想資金量が多いデモトレードを選ぶと資金管理について学べないでしょう。

長期取引が行えない
デモトレードは利用期間が決まっているため、長期取引の練習ができません。そのため、通貨の長期保有により定期的にスワップポイントがどのくらい得られるのか、イメージがつきにくいかもしれません。

FXデモトレードに関するよくある質問
FXデモトレードに関するよくある質問について見ていきましょう。