火災保険おすすめ

火災保険は、火災や風水害による損害を補償するための商品です。商品によっては、特約をセットにして地震による火災にも備えられます。一口に火災保険といっても、その補償内容やサービス内容は住宅の種類によって大きく異なります。

そのため、住宅の種類に応じた適切な火災保険を把握しておくことが大切です。本記事では、戸建て向け・マンション向け・賃貸向けのおすすめ火災保険を比較・解説します。

計12種類の火災保険を紹介するので、目的や必要な補償内容に合わせて選び分けてみてください。

【戸建向け】火災保険おすすめ5選

まずは、戸建て向けのおすすめ火災保険を5種類紹介します。

戸建て向けのおすすめ火災保険
  • THE すまいの保険
  • トータルアシスト住まいの保険
  • GK すまいの保険
  • セコム安心マイホーム保険
  • タフ・すまいの保険

THE すまいの保険

THE すまいの保険

おすすめポイント
  • 自分のライフスタイルに合わせて3つのプランから選べる
  • スマートハウスやスマート家電のリスクにも対応
  • 無料のアシスタントダイヤルが利用可能

「THE すまいの保険」は、損保ジャパンが販売する火災保険です。火災によって家屋が全焼または半焼した場合でも、実際の損害額を全額補償してもらえます。

 3種類の料金プランと充実した特約に特徴があり、手厚い補償を重視する方におすすめ。

損害額だけではなく、復旧に従って発生した付随費用まで補償されるため、万一の火災にも安心して備えられるでしょう。

また、スマートハウスにおけるハッキングリスクやソーラーパネルの売電収入の減少リスクを補償してくれるなど、独自性の高い特約を利用できるのも特徴です。

公式サイトにアクセスすれば、約1分程度で簡単に保険料をシミュレーションできます。
基本補償 損害保険金
費用保険金
地震保険
特約 地震危険等上乗せ特約
携行品損害特約
事故再発防止等費用特約 など
保険期間 1年、5年、10年
割引制度

出典:損保ジャパン公式サイト

トータルアシスト住まいの保険

トータルアシスト住まいの保険

おすすめポイント
  • 周辺費用・限度額ともに充実
  • 加入者は無料でさまざまなサポートを受けられる
  • 築10年未満の場合に築浅割引が適用される

「トータルアシスト住まいの保険」は、東京海上日動が販売する火災保険です。

火災・風災・水災や偶発的な破損事故などに対応できる「住まいの保険」と、地震や津波を原因とする火災トラブルを補償する「地震保険」の2つのプランから選択できます。

 築10年未満の建物であれば割引が適用されるため、築浅の戸建て住宅に住んでいる方におすすめです。

本商品に契約した場合は、無料で「事故防止アシスト」や「メディカルアシスト」といった便利なサポートを受けられます。

戸建て向けの火災保険で重要な周辺費用の補償内容も充実しています。原因調査や仮修理、残存物取り片付けなど、幅広い周辺費用が補償されるのが特徴です。

本商品は代理店で加入できます。わざわざWebから情報収集して申し込む手間がかからないのが利点です。
基本補償 損害保険金
費用保険金
特約 弁護士費用特約
臨時費用補償特約
類焼損害補償特約 など
保険期間 1~5年
割引制度

出典:東京海上日動公式サイト

GK すまいの保険

GKすまいの保険

おすすめポイント
  • 住まいを取り巻く6つのリスクにワンストップで対応可能
  • 建物が全焼・全壊した場合に損害全額が補償される
  • 地震保険も同時に契約できる

「GK すまいの保険」は、三井住友海上が販売する火災保険です。プランは全部で3種類あり、状況に応じて選び分けられるのが魅力です。

 充実した基本補償に強みがあり、火災や落雷、風災、雪災、水濡れなど、住まいを取り巻く6種類のリスクに1つのプランだけで対応できます。

また、「GK すまいの保険 グランド」に加入すると、より充実したサポートを受けられます。周辺費用の補償に関しては、残存物取り片付け費用以外は限度額がありません。

火災保険は、基本的に地震や津波によって発生した火災には対応していません。地震大国である日本に住む以上、なるべく地震保険にも同時に加入しておきたいところです。
基本補償 火災・落雷
風災・ひょう災・雪災
水濡れ
水災
破損・汚損による損害保険金
特約 弁護士費用特約
臨時費用補償特約
類焼損害補償特約 など
保険期間 1~10年
割引制度

出典:三井住友海上公式サイト

セコム安心マイホーム保険

セコム安心マイホーム保険

おすすめポイント
  • ホームセキュリティ割引」など独自の割引制度が充実
  • 6つの費用補償と事故発生時の安心サービスが自動的にセットされている
  • 免責金額の設定が可能

「セコム安心マイホーム保険」は、セコム損害保険が販売する火災保険です。本商品の最大の特徴は充実した割引制度にあります。

 代表的な割引制度が「ホームセキュリティ割引」で、セコムが提供している機械警備を導入している場合に保険料が割引になります。

そのほか、「オール電化住宅割引」や「長期年払割引」などが使えるため、できるだけ支払う保険料を安く抑えたい方におすすめです。保険期間は最長10年で、月払いや年払い、一括払いから支払方法を選択できます。

3つのプランから自分に合うものを選ぶだけなので、火災保険に加入したことのない方でも安心です。
基本補償 損害保険金
費用保険金
特約 臨時費用保険金補償特約
類焼損害補償特約
携行品損害補償特約 など
保険期間 1~10年
割引制度

出典:セコム損害保険公式サイト

タフ・すまいの保険

タフ・すまいの保険

おすすめポイント
  • 5種類のプランから目的や用途に合わせて選べる
  • 水回りクイックサービスが付帯されている
  • 周辺費用に含まれる範囲が広い

「タフ・すまいの保険」は、あいおいニッセイ同和損保が販売する火災保険です。本商品は、料金プランや特約の豊富さに特徴があります。

 特約の種類は18個に分かれ、自分なりに自由にカスタマイズしてオーダーメイド型の火災保険に設計することも可能です。

ほかの火災保険よりもプランが多いため、より自分のライフスタイルに合わせて選びやすいといえるでしょう。

また、周辺費用に含まれる範囲の広さにも特徴があり、大型倉庫や車庫のほか、特約を付けると側溝や石垣なども補償の対象となります。

補償限度額は、本修理費用と残存物取り片付けを合わせた保険金額まで、そのほかの周辺費用は最大100万円までと、限度額が個別に設定されているのが特徴的です。
基本補償 火災・落雷・破裂・爆発
風災・雪災
特約 事故時諸費用特約
類焼損害補償特約
日常生活賠償特約 など
保険期間 1~10年
割引制度

出典:あいおいニッセイ同和損保公式サイト

【マンション向け】火災保険おすすめ4選

続いて、マンション向けのおすすめ火災保険を4種類紹介します。

マンション向けのおすすめ火災保険
  • ホームアシスト
  • 住自在
  • ソニー損保の新ネット火災保険
  • SBI損保の火災保険

ホームアシスト

ホームアシスト

おすすめポイント
  • 国内損保初のインターネット申し込みによる割引制度
  • 保険料の一部が楽天スーパーポイントに還元
  • 水災リスクの低い地域は保険料が割安に

「ホームアシスト」は、楽天損保が販売する火災保険です。保険料の一部が楽天スーパーポイントに還元されるため、楽天経済圏を利用している方やポイ活を行っている方に向いています。

 ほかの火災保険に比べて保険料が低めに設定されているのにもかかわらず、インターネット申し込みによる割引や地域別の割引など、保険料を抑えられる仕組みが充実しています。

特に、インターネット申し込みによる割引制度は、国内損保で初の取り組みです。インターネットから申請するだけで10%の割引が受けられるため、代理店を経由せず直接申し込むことをおすすめします。

貯まった楽天ポイントは、1ポイント=1円としてショッピングなどに使えます。
基本補償 損害保険金
費用保険金
特約 類焼損害補償特約
個人賠償責任補償特約 など
保険期間 1~10年
割引制度

出典:楽天損保公式サイト

住自在(じゆうじざい)

住自在

おすすめポイント
  • 目的に合わせて補償内容を自由にカスタマイズできる
  • 万一の際には新価にて実損額が補償される
  • 仮宿泊費用はペットホテルも補償の対象

「住自在(じゆうじざい)」は、日新火災海上保険が販売する火災保険です。その名の通り、自由自在に補償内容をカスタマイズできる点に特徴があります。

 火災・落雷・破裂・爆発以外の補償であれば、自分の好きなように設計してかまいません。

住まいのリスクやニーズに応じて柔軟に補償内容を決められるのが最大のメリットです。また、地震保険もセットにできるため、地震や噴火、津波などで火災が起きたときでも安心です。

代理店で契約することもできますが、割引が受けられるインターネット申し込みのほうがお得です。
基本補償 火災・落雷・破裂・爆発
特約 風災・ひょう災・雪災危険補償特約
水災危険補償特約
破損・汚損等危険補償特約 など
保険期間 1年、5年、10年
割引制度

出典:日新火災海上保険公式サイト

ソニー損保の新ネット火災保険

新ネット火災保険

おすすめポイント
  • 豊富な割引制度が魅力的
  • 地震上乗せ特約を付けると最大100%の補償額を実現
  • 会員優待サービスを利用できる

「ソニー損保の新ネット火災保険」は、ソニー損保が販売する火災保険です。豊富な割引制度をフルに活用できるのが本商品の魅力です。

 たとえば、「証券ペーパーレス割引」や「マイページ新規申込割引」などがあり、上手に活用すると保険料を大きく引き下げられます。

また、契約後は会員優待サービスを利用できるのも特徴です。リフォームやホームセキュリティの導入などを割安な料金で実施できます。

特約のなかで注目すべきは「地震上乗せ特約」で、セットで契約すると地震被害による損害の補償を、最大で100%の補償額にすることが可能です。

火災や落雷、破裂、爆発以外の補償内容は、目的や用途に応じて自由にカスタマイズできます。
基本補償 損害保険金
費用保険金
特約 地震上乗せ特約
類焼損害補償特約
臨時費用補償特約 など
保険期間 1~10年
割引制度

出典:ソニー損保公式サイト

SBI損保の火災保険

SBI損保の火災保険

おすすめポイント
  • 独自の割引制度が豊富で保険料を引き下げられる
  • 補償内容のラインナップは15種類
  • 24時間対応のハウスサポートが受けられる

「SBI損保の火災保険」は、SBI損保が販売する火災保険です。「オール電化住宅割引」や「ノンスモーカー割引」など、ほかの火災保険にはない珍しい割引制度を用意している点に特徴があります。

 補償内容のラインナップは15種類で、あらゆる損害を補償できるのが強みです。

充実したサービスにもかかわらず、ダイレクト型の保険なので保険料は割安。できる限り料金を安く抑えたい方におすすめの火災保険です。また、水災リスクを無担保にできるマンション向けのプランも用意されています。

自由にカスタマイズできる補償内容を適切に設計することで、10万円以上の節約も可能です。
基本補償 火災・落雷・破裂・爆発
特約 類焼損害補償特約
個人賠償責任特約
バルコニー等修繕費用補償特約 など
保険期間 1~10年
割引制度

出典:SBI損保公式サイト

【賃貸向け】火災保険おすすめ3選

最後に、賃貸向けのおすすめ火災保険を3種類紹介します。

賃貸向けのおすすめ火災保険
  • THE 家財の保険
  • ミニケア賃貸保険
  • お部屋を借りるときの保険

THE 家財の保険

THE 家財の保険

おすすめポイント
  • 焼失した家財だけではなく借家人への賠償まで補償
  • 保険料の自己負担額を自分で設定できる
  • 自動付帯の補償内容が豊富

「THE 家財の保険」は、損保ジャパンが販売する賃貸住居入居者限定の火災保険です。

賃貸住居で自分に非がある火災が起こった場合は、借家人から損害賠償請求されることがありますが、借家人賠償責任特約を付けておくことで自己負担分を補償でまかなえます。

 自動付帯の補償内容が6種類と豊富で、割安な保険料で補償を受けられるのがメリットです。

そのほか、「同居人が居住する場合の被保険者に関する特約」が用意されているのも特徴的です。カップルや友人で同居している場合は、同商品が大いに役立つでしょう。

ライフスタイルに合わせて自己負担額を柔軟に設定できるのも強みです。
基本補償 火災・落雷
風災
水災
建物外部からの物体の落下
盗難被害
特約 借家人賠償責任特約
同居人が居住する場合の被保険者に関する特約
地震火災費用保険金 など
保険期間 1~10年
割引制度

出典:損保ジャパン公式サイト

ミニケア賃貸保険

ミニケア賃貸保険

おすすめポイント
  • ダイレクト型保険なので保険料が割安
  • 申し込みから事故報告までインターネット上で完結
  • 補償額を100万円単位で設定できる

「ミニケア賃貸保険」は、チューリッヒ保険が販売する賃貸住居入居者限定の火災保険です。支払う保険料を最小限に抑えられるため、一人暮らしの方におすすめです。

 本商品は代理店を介さないダイレクト型の保険なので、ほかの火災保険よりも割安な保険料が設定されています。

また、申し込みから事故報告まで、すべての手続きをインターネット上で完結できるメリットがあります。

基本的に代理店から紹介された火災保険は、不要な特約が多く付いており保険料が高額になりがちなので、必要最小限の補償が用意された保険を自分で選びたい方は、本商品が向いているでしょう。

セットにできる特約はありませんが、借家人賠償責任特約と個人賠償責任特約が自動付帯されているので安心です。
基本補償 損害保険金
費用保険金
特約 なし
保険期間 1年
割引制度

出典:チューリッヒ保険公式サイト

お部屋を借りるときの保険

お部屋を借りるときの保険

おすすめポイント
  • 年間保険料は4,000円程度で最安値クラス
  • 保険金の設定のみで手軽に料金シミュレーションが可能
  • 契約は1年ずつの自動更新

「お部屋を借りるときの保険」は、日新火災海上保険が販売する賃貸住居入居者限定の火災保険です。本商品の強みは保険料の安さにあり、年額4,000円程度と業界でも最安値クラスに設定されています。

 一般的に一人暮らし向け賃貸住居入居者限定の火災保険は年間7,000~1万円程度が相場なので、「とにかく保険料を安く抑えたい」という方に向いています。

その分、セットにできる特約がいっさいないものの、賃貸向けの火災保険で重要な借家人賠償責任特約や個人賠償責任特約は自動的に付帯しています。

保険期間は1年で、満期になると自動的に更新される仕組みです。保険料は全国一律なので、ほかの賃貸住宅に引っ越しても解約や再加入の手続きをする必要がありません。

同商品とは別に「すまいのサポート24」に加入すると、鍵の紛失や水漏れといったトラブルにも対処しやすくなります。
基本補償 損害保険金
費用保険金
特約 なし
保険期間 1年
割引制度

出典:日新火災海上保険公式サイト

火災保険とは

「そもそも火災保険ってなに?」と聞かれた時、明確に答えられる人は少ないと思います。

そもそも火災保険は損害保険の一種になりますが、火災保険という名前でわかる火災による損害の補償だけでなく、様々な範囲の保障を行ってくれる保険でもあります。

まずは損害保険について詳しく解説していきます。

火災保険とは

火災保険を考える

前述した通り、火災保険は火災だけに限らない損害保険です。

損害保険は意図しない事故や災害などによって生じた損害を補償してくれる保険の一種です。

 生命保険などの場合は契約時に決まっている額が支払われる保険ですが、火災保険を含む損害保険は損害額によって保険金の金額が変わるタイプの保険です。

内容に関してかなり細かく分けられており、同じ火災保険であっても保険会社やその保険の内容によって補償が大きく変わるのが特徴です。

そのため、保険の基本的な補償と、特約による補償を比較して、納得のいく契約をすることが重要です。

補償されるものに関しては次項で詳しく解説します。

火災保険が保障してくれるもの

火災保険が保障してくれるもの

火災保険の保障は火災に限らず、特約などで補償されるものを含めば、多種の損害によるリスクをフォローしてくれるものです。

火災保険で補償される主な損害
  • 火災、破裂・爆発、落雷
  • 風災・雹災・雪災
  • 水災・水濡れ
  • 破損・汚損など

それぞれの内容についても詳しく解説していきます。

火災、爆発、落雷

火災保険の基本的な補償である火災(延焼・小火・失火など)はもちろんですが、ガス漏れなどによる爆発事故やその損害も対象となります。

 火災の種類によっても補償対象が変わることがあるので、細かく確認しておく必要はあります。

また落雷による損害や、そこから発生する火災などももちろん対象になります。

これらの補償は基本補償に含まれていることが多く、ほとんどの火災保険で補償の対象となるものです。

雷の場合は、落雷の事実がわかる写真などの証拠が必要になります。

風災・雹災・雪災

大雪の光景

風災といわれてもピンと来ない人もいるかもしれませんが、台風や突風などが影響した飛来物による損害などが該当します。

 強風で自宅の屋根瓦が飛ばされたり、飛来物によって窓ガラスが割れたり、壁などに損害が起きる可能性もあります。

雹災(ひょうさい)はニュースで目にしたことがあるかもしれませんが、ゴルフボールサイズの雹が降り、ガラスや屋根に損害が出た場合の補償です。

雪災は豪雪によって家屋が潰れたり、雪崩に巻き込まれたりした場合に該当します。

早々起きることではないのですが、言われてみれば思い当たることがある災害です。

水災・水濡れ

水災は名前の通り、水に関わる災害の総称です。

 大雨や台風で川が氾濫し、洪水が起きることによる災害が想像しやすいでしょう。

直接水に流される以外には土砂崩れに巻き込まれた場合なども水災に該当します。

イメージとしては河川のイメージが強いかもしれませんが、高潮による浸水などの被害も水災に該当します。

津波による浸水は該当しないので注意が必要です。

破損・汚損など

キッチンの光景

破損や汚損による被害も火災保険で補償できる範囲としているものが多いです。

 ただし、汚損・破損による補償はプランにより大きく異なるため、火災保険に加入する際は細かく確認しておくことが重要になります。

保険会社が保険金を支払う割合としては破損・汚損の件数がかなりの部分を占めます。

突発的な災害よりも、日常で起こるドアや洗面台、家具などの破損の方が圧倒的に起きる割合が高いといえるため、破損・汚損で補償される範囲もしっかり確認しておきましょう。

家財保険と被る部分も多いので、十分に内容を比較・検討してみましょう。

地震保険と併せて契約することが多い

火災保険は地震が原因となる火災の場合、対象外となってしまうというデメリットがあります。

デメリットに関しては後述の「火災保険の注意点」で詳しく解説しますが、このことから火災保険と地震保険を併せて契約する人も多いです。

 地震保険は単独では入れないため、注意が必要です。

あとから地震保険を足すことも可能なので、すでに加入している人は追加での加入も検討しましょう。

大きな地震の後は特に加入者が増える傾向です。

起きてからでは遅いのが保険ですので、慎重に加入を検討しましょう。

火災保険の選び方

火災保険をどう選ぶか迷う人

おすすめの火災保険は冒頭で紹介しましたが、居住タイプによって最適な火災保険というのは大きく変わります。

ここでは確認しておくべきことや、それぞれの保険の違いからどのような点を意識して火災保険を選ぶべきかを詳しく解説します。

事前にしておくこと

火災保険の加入前に、まずは確認しておくことや、決めておくことがいくつかあります。

火災保険加入の前にすべきこと
  • 建物の構造級別の確認
  • 保険の対象を決めておく
  • 補償範囲を決めておく

他にも保健期間や、細かな補償範囲など決めておいた方が良いものはありますが、まずは最低限この3つを意識しておきましょう。

「火災保険のことなんてよくわからない」という人は多いと思いますので、まずは居住タイプと構造級別の確認を行っておきましょう。

建物の構造級別の確認

建物の構造級別

建物の物件や構造級別によって保険料が変わってくるため、重要なポイントです。

 構造級別といわれても知らない人の方が多いと思うので、分かる範囲である程度の判別を行っておきましょう。

共同住宅か一戸建てかでまず分かれますが、それとコンクリート造りかどうか、耐火建築物かどうかなどで判断されます。

住宅構造 保険料
M構造 安い マンション等の共同住宅
T構造 ↕︎ コンクリート・鉄骨造の一戸建て
H構造 高い 木造住宅

不明な場合は保険会社の窓口などでも相談できるので、難しく考えずに、まずは相談してみるというのも手です。

基本的にはM、T、H構造の3つの分類になっており、コンクリート造りや耐火を意識して作られている建築物の方が保険料は安くなります。

保険の対象を決めておく

火災保険の対象

保険の対象というのは「建物」なのか「家財」なのかの2つです。あるいは両方を対象として保険に加入することもできます。

 もちろん両方を対象としている方が補償の範囲は増えますが、保険料も上がってきます。

建物の方には家自体の様々な部位や、浴槽や調理台、門や塀なども含まれます。家財は家具などの大型のものから生活雑貨などの細々としたものなどまでが含まれます。

保険料によって判断するという人が多いこともあり、まずは見積もりをしてもらった方が無難かもしれませんが、希望は決めておきましょう。

やはり保険料が火災保険を選ぶポイントになってきます。

補償範囲を決めておく

どんな保証が必要かチェックする

「火災保険が補償してくれるもの」で解説した通り、実際は火災だけではなく様々な災害などによる被害を補償してもらえる保険もあります。

 補償の範囲も広いほど保険料は上がる傾向にあります。

風災や水災は地域によってはあまり影響がないという場合もあると思いますので、必要のない補償は対象外とすることで保険料を抑えることが可能です。

どんな補償があるのか、自分が住む場所ではそれらの被害に遭う可能性は高いのかなどを考慮しておくと良いでしょう。

地域のハザードマップなども参考になるので、まずは確認してみましょう。

居住タイプに適した保険を選ぶ

火災保険の基本的な補償の設定はあまり差がありませんが、住居タイプによって必要な補償が異なる場合があります。

 一戸建てであれば直接的な修理代以外にかかる費用を補償してくれるか、マンションなどの場合は水漏れなどの被害を補償してくれるかなどが重要です。

一戸建ての場合は保険によっては「修理費用」しか補償されない場合がありますが、実際には見積もり費用や仮修理費用などの費用が発生することが考えられます。

マンションであれば、上の階からの水漏れはとても多いトラブルです。水漏れに対する補償が手厚い方が良いといえます。

賃貸などの場合は家主への補償が必要になるケースが多いので、やはり必要な補償が違ってきます。

火災保険のメリット

保険をかけるメリット

火災保険を含む損害保険は、不慮の出来事などで大きな損失を受けた際に対象物に対する補償として保険金を払ってくれるシステムです。

保険なんて不要と考えている人も少なくはないと思いますが、火災保険には以下のようなメリットがあるため、まずは検討してみましょう。

火災などの災害で受ける大きな被害を補償してくれる

火災保険の基本となるのは、火災などの災害で受けた損失を補償するシステムです。

 自宅が全焼した場合で考えると、明日の生活すらままならない状況になってしまう可能性がありますが、火災保険に入っていれば補償を受けられます。

保証によって自宅を簡単に買い直したり建て直すことは難しいですが、保険に入っておらず、ただ失ってしまうだけよりかははるかに良いでしょう。

もしもの時のために、毎月の保険料を支払い、備えておくのが火災保険です。

多くの世帯が、何らかの形で火災保険に加入しています。

家財保険なども併せて設定することができる

リビングの光景

火災保険は建物だけとしてしまうと、文字通り建物だけの補償となりますが、家財も併せた保険があります。

逆に家財だけの火災保険というパターンで契約することも可能です。

 建物と家財を併せて対象としている場合は家具や生活雑貨なども補償の対象になるので、保険金の支払い額は大きくなります。

もちろん補償範囲を広げるほど、その分保険料は高額になりますので注意は必要です。

やはり火事などで大きな損害を被った場合には、大きな補償があった方が良いと考える人も多いです。

失ったものが返ってくるわけではありませんが、生活を立て直すのに十分な資金となる可能性は高いです。

地震保険も併せて加入できる

日本は非常に地震が多い国として知られています。大きな地震を経験したことのある人も多いと思いますが、その際の被害を補償してくれるのが地震保険です。

そのため、地震保険は非常に公共性が高い保険となっているのが特徴です。

 しかし、地震保険は単独で加入することができず、必ず火災保険とセットで加入することになります。

地震保険が必要になるほどの大地震ともなると被害も大きく、保険会社だけでは補償できないこともあるため、国と保険会社が共同で行っています

単独で入れる地震に対する保険もない訳ではありませんが、火災保険の内容と親和性も高いため、セットでの加入をおすすめしています。

もしもに備えるなら、地震にも備えておいた方が安心ですね。

長期保険だとお得になる

現在では火災保険は最長で5年までの契約を結ぶことができますが、毎年契約更新をして継続する方法もあります。

 他の様々なサービスと同様で、長期契約ほど1ヶ月辺りの料金が安くなる傾向にあります。

また毎月の支払いではなく、一括払いや年払いなど、まとめて支払いをした方が保険料が安くなる傾向にあります。

保険料の支払い方をある程度選べるのも火災保険の特徴といえます。

引っ越しなどで住居の形態が変わった場合、途中解約しても保険料の一部が戻ってくる保険も多いです。

火災保険の注意点

注意すべきポイント

火災保険はいざという時に頼りになる保険ではありますが、いくつか注意点もあります。

保険によって補償される範囲が大きく異なる

火災保険を選ぶポイントにもなりますが、火災保険は設定によって補償される対象や範囲が大きく異なります

 火災や雷などの基本的な保険以外は特約(オプション)として別に付加しないと対象とならないケースもあります。

保険料だけでなく、どのような損害に対応できる保険なのか、どこまで保障してくれるかも含めて保険は検討しましょう。

契約後に後からオプションを追加できるケースもあるので、気になった場合は追加も検討しましょう。

河川の近くであれば水災、台風がよく来る場所であれば風災なども対象になっている保険が望ましいですね。

火災であっても地震が原因の場合は補償対象にならない

並んだ一戸建て

地震保険については先述の通りで、火災だとしても地震が原因の場合は火災保険の対象にはなりません

地震による火災は範囲が広範囲に及ぶことから、国も協力している地震保険で補償することが決まっています。

 併せて地震保険に加入している場合は、もちろんこのような火災であっても対象となります。

地震保険は必ずセットという訳ではありませんので、心配な場合は併せて加入するのを忘れないようにしましょう。

地震大国である日本ですので、やはり地震への対策は重要ですね。

間違った内容での契約には注意が必要

火災保険の契約時には建物の延べ床面積や、構造級別を間違えたまま契約をしてしまう可能性があります。

 めったに起きることではありませんが、勘違いして申し込みをした場合などに発生します。

再契約や、別の火災保険に乗り換えた場合のチェックで明らかになり、想定よりも保険料が高くなってしまうという可能性があります。

構造級別などがわからない場合は、適当に書き込んだりせず、専門家に確認したり保険会社に相談しましょう。

申告違反としてペナルティを受ける場合もあるので注意が必要です。

支払いまでに期間がかかる場合がある

保険の契約書

損害を受けた場合、早く修理や買いなおしなどを検討したいところですが、場合によっては支払いまでにある程度の時間がかかるケースもあります。

 通常の場合は長くても2週間程度で支払いが行われますが、大規模災害が起きた場合などはその限りではありません。

そのため、保険金をあてにしてまったく備えがない場合は金銭的に困ってしまうというケースも考えられます。

保険に入っているからと安心しきらず、最低限の備えは準備しておきましょう。

大規模災害の場合は、損害箇所の見積もりなどが同時に発生してしまうため、保険会社もすぐには対応できません。

よくある質問

戸建てでおすすめの火災保険はどれ?
記事内で紹介している戸建て向けの5つの保険はどれもおすすめです。基本補償と特約などを見比べて選びましょう。戸建ての場合は住宅ローンを組む際に火災保険が必須となるのが一般的なため、事前に目星をつけておきましょう。
マンションでおすすめの火災保険は?
マンションの場合も同様で、記事内でマンション向けとしておすすめしている4つの保険はどれもおすすめです。賃貸の場合はまた別におすすめの保険を紹介しています。
火災保険は火事だけの保障じゃないの?
火災保険の基本補償に火災が含まれているのが火災保険ともいえますが、保障の範囲はかなり広いのが特徴です。多くの火災保険では自分で補償の対象・範囲を細かく設定することが可能です。
火災保険に付けた方が良い特約はある?
火災保険は居住タイプに応じて付けた方が良い特約は違います。また住んでいる地域によっても付けた方が良い特約は変わってきます。自分の経済状況と生活圏にあった特約を選ぶようにしましょう。
地震が原因の火事だと補償されないって本当?
地震が原因の場合は地震保険が対象となり、火災保険では補償を受けることができません。地震保険は火災保険とセットで加入するケースが多いですが、あとから追加することも可能です。

まとめ

地震や水害、台風などが多い日本で暮らす以上、火災保険への加入は必須だといえます。もしものときに備えて火災保険に加入しておくと、自然災害による損害はもちろん、盗難や借家人への損害賠償など幅広い範囲を補償してもらえます。

ただし、住んでいる地域や住宅の種類によって災害リスクが異なるため、リスクに見合う適切な保険料が設定された火災保険を選ぶことが大切です。

今回紹介した戸建て向け・マンション向け・賃貸向けのおすすめ火災保険を参考に、自分に合う最適な商品を探してみてください。

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・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
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