
「関東に引っ越してきたけど、おすすめ電力会社はどこだろう?」「東京電力より安いところはあるの?」など、関東在住の電力会社選びに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
本記事では、関東地域でおすすめできる新電力10社を紹介。さらに東京電力との比較や関東での業者選びのポイント、乗り換える際の注意点も解説しています。

Contents
【徹底比較】東京電力と新電力10社の料金一覧
まず初めに、東京電力と関東地域に対応している新電力10社の料金を一覧で紹介します。
電力会社・プラン | 基本料金(30A) |
電力量料金(kWhあたり) |
||
---|---|---|---|---|
第1段階料金 〜120kWh |
第2段階料金 120超〜300kWh |
第3段階料金 300kWh超〜 |
||
東京電力 | ¥858 | ¥19.88 | ¥26.48 | ¥30.57 |
東京ガス(でんき) | ¥858 | ¥19.78 | ¥25.29 | ¥27.36 |
CDエナジーダイレクト | ¥802.98 | ¥19.78 | ¥25.47 | ¥26.38 |
0円でんき | ¥0 | ¥26.3 | ||
ONEでんき | ¥0 | ¥26.4 | ||
TELASELでんき | ¥858 | ¥19.88 | ¥24.34 | ¥25.72 |
エバーグリーン電気 | ¥852.87 | ¥19.69 | ¥24.55 | ¥27.44 |
ニチガス | \858 | 200kWhまで¥4,685で定額 | ¥23.93(200超〜350kWh) | ¥25.97(350kWh超) |
須賀川ガス | \858 | ¥19.09 | ¥26.82 | ¥26.82(300超〜400kWh) |
ミライフでんき | \858 | ¥19.82 | ¥25.69 | ¥26.30 |
TOELLでんき | \832.26 | ¥19.20 | ¥25.60 | ¥29.57 |
※横にスクロールできます。
※各社の公式サイト参照。料金は全て税込。プランは全て東京電力・従量電灯B(30A)相当で比較。
各社で特色があるため、どこが一番安くなるかは使い方により変わります。契約アンペア数でもまた変わってきますので、各新電力会社の公式サイトでシミュレーションをしてみましょう。

関東でおすすめの電力会社10選|一人暮らしにもぴったり
ここからは、関東地域でおすすめの電力会社の詳細を紹介していきます。

東京ガス
- 東京電力の従量電灯Bより安い
- 基本料金3ヶ月間¥0
- ガスとのセット割がある
- 利用料金に応じてポイント還元
- 大手ガス会社としての信頼性
東京ガスはガス会社として有名ですが、電力事業も行っています。標準の「基本プラン」は、電力量料金が全ての段階で東京電力より安いのが特徴。東京電力の従量電灯B比で確実に電気料金を下げられます。
また、メイン事業のガスとのセット契約も可能で、電気料金の0.5%OFFを受けることが可能。さらに、電気料金¥1,000ごとに東京ガスのパッチョポイントが15ポイント貯まる点もメリットです。

基本料金(税込) | ¥858(30A) |
電力量料金(税込) | 【第1段階:〜120kWh】 ¥19.78 【第2段階:120超〜300kWh】 ¥25.29 【第3段階:300kWh超】 ¥27.36 |
対応エリア | 東京電力エリア |
解約金 | なし |
セット割 | ◯(電気料金0.5%割引) |
参照:東京ガス
CDエナジーダイレクト
- 東京電力の従量電灯Bより安い
- 料金プランが豊富
- 電気料金の1%をポイント還元
- 離れて暮らす家族もお得になる
CDエナジーダイレクトは、基本料金・電力量料金とも東京電力よりも安い料金設定が魅力です。標準的なプラン以外にも多数のプランを取り揃えています。
独自のポイント制度もあり、電気料金の1%がポイント還元されるのも特徴です。貯めたポイントは電気料金支払いにも使えるので、実質1%OFFとも言えるでしょう。

基本料金(税込) | ¥802.98(30A) |
電力量料金(税込) | 【第1段階:〜120kWh】 ¥19.78 【第2段階:120超〜300kWh】 ¥25.47 【第3段階:300kWh超】 ¥26.38 |
対応エリア | 東京電力エリア |
解約金 | なし |
セット割の内容 | ◯(電気料金0.5%割引) |
参照:CDエナジーダイレクト
0円でんき
- 基本料金が¥0
- 電力量料金が一律で使うほどお得
- 料金プランがシンプルで明快
0円でんきは、基本料金が¥0の電力会社です。基本料金がないため、使った電力分だけ料金が発生。シンプルでわかりやすい料金体系となっています。
東京電力エリアの電力量料金は¥26.3/kWh。消費電力量が120kWhを越えれば、電力量料金も東京電力の従来プランより安くなります。300kWhを越えれば、さらに料金はお得になると言えるでしょう。

基本料金(税込) | ¥0 |
電力量料金(税込) | ¥26.3/kWh |
対応エリア | 東京電力エリア 中部電力エリア 北陸電力エリア 関西電力エリア 中国電力エリア 四国電力エリア 九州電力エリア |
解約金 | なし |
セット割の内容 | なし |
参照:0円でんき
ONEでんき
- 基本料金が¥0
- 初期費用・解約金なし
- 電力量料金は一律単価でわかりやすい
ONEでんきは、基本料金¥0の電力会社です。通常は契約アンペア数の大きさで基本料金が決まるため、契約アンペア数が大きい家庭ほどお得になります。
電力量料金は一律単価のため、消費電力が多いほど恩恵を受けられます。先に紹介した0円でんきと類似性が高い電力会社と言えるでしょう。

基本料金(税込) | ¥0 |
電力量料金(税込) | ¥26.4/kWh |
対応エリア | 沖縄以外の全国 |
解約金 | なし |
セット割の内容 | なし |
参照:ONEでんき
TELASELでんき
- 第2段階・第3段階の電力量料金が安い
- 楽天ポイントが貯まる
- エネルギー商社グループとしての厚い信頼
TELASELでんきは、伊藤忠エネクスグループの電力会社です。エネルギー商社グループとして60年以上の歴史があり、信頼性の高さには定評があります。
電力量料金は第2段階・第3段階では割引が大きいのが特徴。特に第3段階料金は、1kWhあたりで東京電力の従量電灯Bより約¥5安くなっています。

基本料金(税込) | ¥858(30A) |
電力量料金(税込) | 【第1段階:〜120kWh】 ¥19.88 【第2段階:120超〜300kWh】 ¥24.34 【第3段階:300kWh超】 ¥25.72 |
対応エリア | 沖縄以外の全国 |
解約金 | なし |
セット割の内容 | なし |
参照:TERASELでんき
エバーグリーン電気
- 全段階別料金で東京電力より安い
- ユニークなプランが豊富
- 利用料金に応じてポイントが貯まる
エバーグリーン電気は、電力量料金の安さが特徴です。3段階全てで東京電力の従量電灯Bより安く、1段階目・2段階目までの割引率が大きいのが特徴です。
Tポイント・dポイントが貯まるプランも選択でき、どちらのプランも最大3%還元を受けられます。同じ電気使用量の場合でも、ポイント分も加味すると東京電力比で年間最大¥6,756相当がお得です。

基本料金(税込) | ¥852.87(30A) |
電力量料金(税込) | 【第1段階:〜120kWh】 ¥19.69 【第2段階:120超〜300kWh】 ¥24.55 【第3段階:300kWh超】 ¥27.44 |
対応エリア | 沖縄電力エリアを除く全国 |
セット割の内容 | ガス料金100円/月割引 |
参照:エバーグリーン電気
ニチガス
- ニチガスで契約済みの人だけ申し込める新電力
- もちろんガスとでんきのセット割あり
- 夜間時間帯が割安な再エネプランあり
ニチガスはガス事業大手の日本瓦斯(ガス)株式会社が、自社とガス契約をしている人向けに提供している新電力です。2つのプランはどちらもでんきとガスのセット割の対象となります。
でんきとガスのセット割プラン「でガ割007」は実質再エネ100%・CO2排出量ゼロの環境に優しいプランです。こちらの場合は夜間の電気料金が割安になる時間が長く、一人暮らしの人にも向いているプランといえます。

基本料金(税込) | \858.00(30A) |
電力量料金(税込) | 【第1段階:〜200kWh】 ¥4,685.00(第1段階のみ定額制) 【第2段階:200超〜350kWh】 ¥23.93 【第3段階:350kWh超】 ¥25.97 |
対応エリア | 東京電力エリア 中部電力エリア |
セット割の内容 | 300円/月割引 |
参照:ニチガス
須賀川ガス
- 東北・関東をエリアとする新電力会社
- 特典などはない代わりに電気料金をお得に設定
- 再エネであるソーラー発電に力を入れている
須賀川ガスは創業60年の福島にある総合企業です。エネルギー事業以外にも様々な生活に密接するサービスを展開しています。
契約アンペア数にもよりますが、使用電力量が少ない場合の料金が比較的安くなりやすいのが特徴です。公式サイトに料金シミュレーションもあるので自分の検針票などを参考に入力してみましょう。

基本料金(税込) | \858(30A) |
電力量料金(税込) | 【第1段階:〜120kWh】 ¥19.09 【第2段階:120超〜300kWh】 ¥26.82 【第3段階:300超~400kWh】 ¥26.82 【第4段階:400kWh超】 \26.97 |
対応エリア | 東北電力エリア 東京電力エリア |
セット割の内容 | なし |
参照:須賀川ガス
ミライフでんき
- 東京電力エリアでサービス展開をしている新電力会社
- ミライフのLPガスとのセット割あり
- 集合住宅でも場合によっては切り替え可能
ミライフでんきはガスや灯油なども扱う総合エネルギーサービス企業で、新電力会社としてもサービスを展開しています。
パソコンやスマートフォンで使用できる会員向けWEBサイトでは、使用状況の紹介はもちろん、各種手続きに必要な書類のダウンロードも可能です。

基本料金(税込) | \858.00(30A) |
電力量料金(税込) | 【第1段階:〜120kWh】 ¥19.82 【第2段階:120超〜300kWh】 ¥25.69 【第3段階:300kWh超】 ¥26.30 |
対応エリア | 東京電力エリア 中部電力エリア(一部) |
セット割の内容 | ◯(電気料金1%割引) |
参照:ミライフでんき
TOELLでんき
- 業界トップクラスの最大割引率12% ※
- 電気以外の契約は無しでもお得
- 選択できるプラン数が多め
TOELLでんきは、ガス事業やウォーター事業を中心に手掛ける新電力会社です。電気に関しては大手総合エネルギー企業のENEOSが保有する発電設備からの供給と、電力市場などからの供給で賄っています。
トーエル自体がLPガスやウォーターサーバーなどのサービス提供をしているノウハウもあるので、安心して契約することができます。申し込み自体も非常に簡単になっているのも特徴です。

基本料金(税込) | \832.26(30A) |
電力量料金(税込) | 【第1段階:〜120kWh】 ¥19.20 【第2段階:120超〜300kWh】 ¥25.60 【第3段階:300kWh超】 ¥29.57 |
対応エリア | 東京電力エリア 関西電力エリア 中部電力エリア |
セット割の内容 | × |
参照:TOELLでんき
※公式サイトの文言を引用しています
関東で電力会社を選ぶ5つのポイント
関東地域で電力会社を選ぶポイントを5つ紹介します。
- 東京電力エリアに対応しているか
- ニーズに合うプランはあるか
- 解約金は¥0か
- ガスなど他のサービスとセット割ができるか
- お得なキャンペーンはあるか
東京電力エリアに対応しているか
基本のことですが、エリアに対応しているかを確認しましょう。関東地域は東京電力エリアに該当します。
各社のサービス提供エリアで、お住まいの地域が含まれているかチェックしてください。
ニーズ合うプランはあるか
料金プランがニーズに合うかは、最も重要と言えるでしょう。各社で様々なプランを提供しています。従来からある標準的なプランだけでなく、生活スタイルに沿ったプランで契約することが大切です。
- オール電化向け
- 一人暮らし向け
- 再生可能エネルギー使用
オール電化向け
オール電化向けプランは、名称通りにオール電化の家庭に向いているプランです。
オール電化でなくても契約できるので、夜に電力の使用量が多い家庭にもお得になります。時間帯ごとの使用量を把握して、お得になるかを見極めることが大切です。

一人暮らし向け
一人暮らしの場合は、複数人世帯と比べると電力消費が少なくなります。使用電力が少ない場合でも安くなるプランを選ぶと良いでしょう。
2段階目や3段階目の料金は使わない可能性もあるため、安い場合でも恩恵を受けにくいです。契約アンペアに関しても、20A程度の少ないアンペアから契約できるかもチェックしましょう。

再生可能エネルギー使用
再生可能エネルギーを使用した、環境に優しいプランを用意している業者もあります。
温室効果ガスの排出がないため、環境効果の大きいエネルギーと言われています。導入を促進する動きが強まっているため、今後は再生可能エネルギーが主流となっていく可能性もあるでしょう。

再生可能エネルギーを使用しているかは、各社の電源構成を確認しましょう。
解約金は¥0か
一部の業者では契約年縛りを設定しており、期間満了前の解約で解約手数料が発生します。解約手数料は¥0の業者の方が多いので見落としがちではありますが、しっかりと手数料が¥0かを確認しましょう。
解約手数料が¥0なら、使い勝手が良くなかった場合や、もっと良いプランが出てきた際に、手数料を気にせず乗り換えできます。
ガスなど他サービスとのセット割ができるか
業者によっては、ガスやスマホなど他サービスとのセット契約が可能です。セットで契約することで以下のメリットがあります。
- 割引を受けられる
- 支払いが一元化できる
- 問い合わせ先が1つになる
使い方次第ではセット契約はお得です。選びたいプランにセット契約があれば検討しましょう。

なお、セットでの契約をメインで選ぼうとすると選択肢が狭まります。まずは、ニーズに合うプランかどうかで選びましょう。
お得なキャンペーンはあるか
新電力各社は、定期的にキャンペーンを実施しています。特に新規契約者に向けてお得なキャンペーンを提供している場合が多いです。各社のキャンペーン内容も把握すると、より良い電力会社を選べます。
プラン内容・料金ががほぼ同等で迷った場合、キャンペーンを比較するのは有効です。

関東で一人暮らしにおすすめの電力会社の選び方
一人暮らしとファミリー世帯とでは、電力の使用量はもちろん、電気をよく使うタイミングなどが異なります。ここでは、一人暮らしの人が電力会社を選ぶ際のポイントを解説していきます。
普段の電気使用量を知る
公式サイトに記載されている従来の電気料金や、切り替えによって安くなる金額の目安は3人家族をモデルにしているケースが多いため一人暮らしの場合は大きく変わる可能性があります。
また、新電力会社そのものやプランごとに、どの契約アンペア・使用電力帯がお得になるかも大きく変わってきます
普段の電気使用量を知るには、契約している電力会社から発行されている検針票を確認しましょう。紙の検針票が発行されない、または失くしてしまった場合は電力会社の公式サイトやアプリ上で使用状況を確認できます。
月の使用電力量120kWh以下と、121~300kWh、あるいはそれを超えるかどうかで1kWh辺りの単価が大きく変わります。まずは自分の使用電力量や契約アンペア数を確認しておきましょう。

基本料金が安い電力会社を調べる
ほとんどの新電力会社のプランでは毎月の基本料金が発生します。一人暮らしの場合は部屋を空ける時間が長くなりがちなので、基本的に使用電力量が少ない人が多い傾向です。
そのため、基本料金で新電力会社を選ぶという選択肢もあります。基本料金は契約アンペア数によって変わるケースが多いため、同時に契約アンペア数の変更も検討してみましょう。
あるいは、基本料金なしで使った分だけ支払う料金プランのある新電力会社を選択するのも有効です。

WEB完結する新電力会社を選ぶ
新電力に切り替えようと思っても、一人暮らしの場合は日中なかなか時間が取れずに乗り換えを諦めてしまうというケースも見られます。
多くの新電力会社はWEB完結になっていますが、中には電話申し込みや直接申し込みのみとなっている新電力会社もあるため注意が必要です。
WEBだけでなく書面を郵送するという手もあるので、忙しくて時間がなかなか取れない人は申し込み方法についても考慮しましょう。

関東で契約できる電力会社とは?
すべての新電力会社が関東で契約できる訳ではありません。新電力会社を選ぶ際に、関東で契約できるかは必ず確認しておきましょう。
東京電力エリアを対象としている新電力会社
現在の住まいが東京電力エリアの場合、基本的には東京電力エリアを供給エリアとしている新電力会社としか契約することができません。
東京電力エリアの一部は他の地域電力会社と重複している場合もあるので、東京電力エリアに隣接するエリアであれば場合によっては契約可能です。
今回紹介した新電力会社はどれも関東で契約可能です。関東の新電力会社を検討している場合はまず検討してみましょう。

ガス会社のサービスエリア内である場合
新電力会社の中には特定の地域電力会社エリアの中の一部にしか対応していない会社もあります。
関東の場合は東京電力エリアになりますが、関東で契約できる新電力会社のすべてが関東全域が供給エリアとは限りません。
あくまで自社のガスを契約している人向けのサービスとして、ガスを契約している人しか契約できない新電力も存在します。
その場合、ガスの切り替えも含めて料金シミュレーションをしてみましょう。場合によってはガス料金もお得になる可能性があります。

東京電力から新電力会社への乗り換え
現在の電力会社が東京電力の場合で新電力会社に乗り換える方法を解説します。
乗り換えの場合
- 新電力会社へ申し込み
- 東京電力への解約手続き
- スマートメーターの確認
- 手続き完了後の最初の検針日から切り替え
基本的には申し込みを行ってしまえばとんとん拍子に準備が進んでいきます。必要な手順や、注意点について詳しく解説していきます。
申し込み
契約する新電力を決めたら公式サイトの申し込みフォームか、電話受付から申し込みを行いましょう。このとき、今契約している電力会社が出している検針票を用意しておくとスムーズです。
検針票がない場合は東京電力の会員ページなどで確認しましょう。

解約手続きなど
申し込みさえ不備なく済めば、東京電力への解約手続きはほとんどの場合で新電力会社が代わりに行ってくれます。
また、現時点でも電気の検針にアナログメーターを利用している場合は、新電力会社に切り替える前にスマートメーターに切り替える必要があります。
場合によっては工事に時間がかかるため、思っていた月から切り替えができないという場合もあります。急ぐ場合は早めの申し込みをおすすめします。

切り替え日
新電力会社によって多少異なりますが、基本的には全ての準備が整った後、最初の検針日から新電力会社に切り替えとなります。
申し込みをした時点や、スマートメーターが切り替わってもすぐに新電力会社の料金プランとなる訳ではないので注意しましょう。

引越しを伴う場合
引越しに合わせて新電力に切り替える場合、基本的な流れはほとんど変わりませんが、いくつか注意すべきポイントがあります。
新電力会社と契約できる物件かどうか
引っ越したら新電力に切り替えようと思っていても、引っ越し先の建物が自由に電力会社を選べないというケースがあります。
不動産会社で入居先を検討する際にあらかじめ伝えて、確認してもらっておくのが無難です。

引っ越し前に申し込み
住んでいる家や部屋の電気を切り替えるだけであれば申し込みのタイミングで切り替え日が変わるだけですが、引越しを伴う場合は特に早めの申し込みを心掛けましょう。
申し込みの際に引っ越し先の情報が必要になる場合もあります。引越し先のお客様番号や供給地点番号などが必要な場合は不動産屋や大家に確認してみましょう。

引っ越し先のメーター確認
引っ越し先がスマートメーターでない場合、引っ越しと同時に切り替えができない可能性があります。
このような可能性もあるため、早めに新電力会社に申し込むことが推奨されています。引越し先のメーターの種類に関しては自分で内見の際に確認するか、不動産屋などに問い合わせをしてみましょう。

まとめ
今回は、関東地域でおすすめの電力会社や選び方について紹介してきました。
東京電力の従量電灯Bと比較すると、料金が安くなる新電力が多いです。エリアに対応している業者は多いので、多くの選択肢から選べるのも特徴と言えるでしょう。
各社の提供しているプランを比較して、ニーズに合うプランを厳選してください。複数の候補で迷った際は、キャンペーンで比較してみることも有効です。
