
飛行機の搭乗前後で休みたい時は、待ち時間を快適に過ごせる空港ラウンジが便利です。空港ラウンジカードを持っていれば、無料で利用できてお得になります。
本記事では、空港ラウンジカードのおすすめを10枚紹介。選ぶポイントや注意点についても解説しています。年会無料で使いやすいクレジットカードも紹介するので、飛行機利用が多い人は、ぜひ参考にしてください。
Contents
空港ラウンジとは?全3種類を詳しく紹介
空港ラウンジは、空港内にある待合室のことで、国内・海外の主要空港に設置されています。原則有料となっており、だれもが使えるわけではありません。
また、空港ラウンジには、大きく分けて以下の3種類があります。それぞれの特徴を詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
- カードラウンジ
- 航空会社ラウンジ
- 有料ラウンジ
カードラウンジ
ラウンジ無料の特典がついたカードで利用できるラウンジのことです。対象は国内空港がメインで、ハワイなど一部の海外空港も対象になります。
一般的には、ゴールドカード以上のランクで付帯することが多いです。
主なサービスとしては以下が挙げられます。
fa-check-square-oソフトドリンク
fa-check-square-o新聞・雑誌
ラウンジによっては、上記に酒類や軽食が加わることもあります。

航空会社ラウンジ
名前の通り、航空会社が運営するラウンジです。ファーストクラス・ビジネスクラスなどの座席レベルが高い乗客、航空会社の上級会員だけが利用できます。
カードラウンジよりも待遇が良いことが一般的で、受けられるサービスとしては以下が挙げられます。
fa-check-square-o新聞・雑誌
fa-check-square-oソフトドリンク・酒類
fa-check-square-o食事
fa-check-square-oシャワー室
利用できる搭乗客が少ないことから、快適に過ごせる可能性が高いのも特徴です。

有料ラウンジ
有料ラウンジとは、お金を払えば誰でも利用できる空港ラウンジです。クレジットカードや会員券がなくても問題ありません。
空港カウンターから当日予約した場合の価格は6,000円程度です。
クレジットカードや現金、Paypalなど、さまざまな支払い方法に対応。ドリンクや食事のサービスを楽しみながら、搭乗までの時間を優雅に過ごせます。

空港ラウンジの使い方
先述の通り、空港ラウンジは誰もが使えるわけではありません。利用するためには、ラウンジの受付にて該当するものを提示する必要があります。
種類 | 提示するもの |
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カードラウンジ |
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航空会社ラウンジ |
|
なお、出発前に利用するイメージの多いラウンジですが、カードラウンジなら到着後に利用することも可能です。フライトで疲れた場合は、到着後に利用して疲れを癒しましょう。

空港ラウンジ特典つきカードおすすめ10選【徹底比較】
JCBゴールド
- 国内33箇所・海外1箇所のカードラウンジを利用可能
- ラウンジ・キー対応の世界1,100箇所以上でラウンジを使える
- ダイニング特典などゴールドカード優待も多数
JCBゴールドは、JCBプロパーのゴールドカードです。国内33箇所・海外1箇所のカードラウンジを利用できます。さらに、ラウンジ・キーが付帯しているため、世界1,100箇所以上のラウンジも使えます。

旅行保険やダイニング優待、ゴールド会員専用のコールデスクも付帯するなど、その他の特典も充実しています。通常11,000円(税込)のカード年会費は、オンライン入会なら初年度無料な点もうれしいポイントです。
年会費(税込) | 11,000円 ※初年度無料(オンライン入会時) |
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基本ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントプログラム | Oki Dokiポイント |
付帯保険 | 海外旅行保険(最高1億円) 国内旅行保険(最高5,000万円) ショッピング保険(最高500万円) |
国際ブランド | JCB |
申し込み条件 | 20歳以上 |
無料利用できる空港ラウンジ | 国内33箇所 海外1箇所(ハワイ) |
プライオリティ・パス | なし(ラウンジ・キーを利用可能) |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- 国内28箇所・海外1箇所のカードラウンジが使える
- 同伴者1名まで無料
- プライオリティ・パスが無料付帯
- 年会費無料の家族会員にもラウンジ特典が付帯
- 他社プラチナカード級の特典も多数
- 実質年会費無料
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(アメックス・ゴールド)は、国内28箇所・海外1箇所のカードラウンジが無料。本会員に加え、同伴者も1名無料となるのもポイントです。
・ご入会後8ヶ月以内にプリンスホテルで合計1万円以上のカードご利用毎に2,000ボーナスポイント(上限10,000ボーナスポイント)
(※ポイントの換算対象となる決済はプリンスホテルズ&リゾーツ対象加盟店での宿泊料・ゴルフプレー料・スキーリフト料の現地フロント対面決済のみ)
家族カードは1枚目までは年会費無料。家族会員にもカードラウンジとプライオリティ・パスの特典がついてきます。
その他にも、豪華特典が備わっているのも魅力です。最高1億円まで補償される旅行保険やホテル優待、グルメ優待などは、他社プラチナカードに匹敵するといえるでしょう。

年会費(税込) | 31,900円 |
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基本ポイント還元率 | 0.4〜1.0% |
ポイントプログラム | メンバーシップ・リワード |
付帯保険 | 海外旅行保険(最高1億円) 国内旅行保険(最高5,000万円) ショッピング保険(最高500万円) |
国際ブランド | AMERICAN EXPRESS |
申し込み条件 | 20歳以上 |
無料利用できる空港ラウンジ | 国内28箇所 海外1箇所(ハワイ) |
プライオリティ・パス | 年会費無料で付帯(利用は年2回まで無料) |
ダイナースクラブカード
- 国内外1,300箇所以上のラウンジを利用可能
- 家族会員にもラウンジ特典が付帯
- 旅行保険は最高1億円の補償
- その他の各種特典が充実
ダイナースクラブカードは、国内外1,300箇所以上のラウンジ利用が魅力のカードです。この1枚で十分な数のラウンジが使えるので、別途プライオリティ・パスの発行は必要ないでしょう。
海外空港のラウンジに関しては、年10回までの回数制限があります。しかし頻繁に海外に行くことがなければ、制限をオーバーする心配もないでしょう。
同伴者は無料ではないですが、家族会員にも空港ラウンジ特典が付帯。家族も1,300箇所以上のラウンジ利用ができる点は魅力です。

年会費(税込) | 24,200円 |
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基本ポイント還元率 | 0.4〜1.0% |
ポイントプログラム | ダイナースクラブ リワードプログラム |
付帯保険 | 海外旅行保険(最高1億円) 国内旅行保険(最高1億円) ショッピング保険(最高500万円) |
国際ブランド | Diners |
申し込み条件 | 27歳以上(目安) |
無料利用できる空港ラウンジ | 国内32箇所 海外1,300箇所(年間10回まで) |
プライオリティ・パス | なし |
エポスゴールドカード
- 国内19箇所・海外2箇所のカードラウンジを利用可能
- 所定条件達成でカード年会費が永年無料
- 海外旅行保険が自動付帯
エポスゴールドカードは、国内19箇所・海外2箇所のカードラウンジを利用可能。海外ではハワイに加え、韓国・仁川の空港ラウンジも利用できるのがポイントです。
三井住友カード(NL)と同じく、ゴールドカードでは貴重な年会費無料が可能なカード。年会費無料の条件は、以下2つのどちらかを満たすことです。
fa-check-square-o年間50万円以上を利用する
海外旅行保険が自動付帯するのも特徴です。利用付帯のカードと組み合わせることで、ダブルで保険をかけることができます。
年会費(税込) | 5,000円 ※条件達成で無料 |
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基本ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントプログラム | エポスポイント |
付帯保険 | 海外旅行保険(最高1,000万円) |
国際ブランド | VISA |
申し込み条件 | 18歳以上 |
無料利用できる空港ラウンジ | 国内19箇所 海外2箇所(ハワイ・仁川) |
プライオリティ・パス | なし |
dカード GOLD
- 国内32箇所・海外1箇所のカードラウンジを利用可能
- 年会費無料の家族会員にもラウンジ特典が付帯
- ドコモ利用金額は10.0%還元でお得
dカードGOLDは、ドコモの発行するゴールドカードです。国内32箇所・海外1箇所のカードラウンジが無料になります。
ドコモが発行しているため、ドコモユーザーへの優遇が大きいのが特徴。通常1.0%のポイント還元率ですが、ドコモ利用料金に対しては10.0%のポイント還元を実現しています。

年会費(税込) | 11,000円 ※初年度無料(オンライン入会時) |
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基本ポイント還元率 | 1.0% |
ポイントプログラム | dポイント |
付帯保険 | 海外旅行保険(最高1億円) 国内旅行保険(最高5,000万円) ショッピング保険(最高300万円) |
国際ブランド | VISA Mastercard |
申し込み条件 | 20歳以上 |
無料利用できる空港ラウンジ | 国内32箇所 海外1箇所(ハワイ) |
プライオリティ・パス | なし |
楽天ゴールドカード
- 年会費2,200円!コスパの良い空港ラウンジカード
- 世界38拠点のトラベルデスクを無料で利用可能
- 最高2,000万円補償の海外旅行傷害保険が付帯
楽天ゴールドカードは、国内33ヶ所・海外2ヶ所の空港ラウンジを利用できるクレジットカードです。年会費わずか2,200円(税込)で利用できます。
そのため、年会費が安い空港ラウンジカードをお探しの方におすすめです。
空港ラウンジを手軽に体験してみたい方や、年に2回程度、空港を利用する方に最適でしょう。手厚い海外旅行傷害保険と、トラベルデスクの利用特典も役立ちます。
年会費(税込) | 2,200円 |
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基本ポイント還元率 | 1.0% |
ポイントプログラム | 楽天ポイント |
付帯保険 | 海外旅行保険(最高2,000万円) |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
申し込み条件 | 20歳以上 |
無料利用できる空港ラウンジ | 国内33ヶ所 海外2ヶ所(ハワイ・韓国) |
プライオリティ・パス | なし |
ANAワイドゴールドカード
- 国内34ヶ所・海外1ヶ所の空港ラウンジが無料
- ”ラウンジ・キー”サービスで使える空港ラウンジが広がる
- 最高1億円補償の海外旅行傷害保険が付帯
ANA JCB ワイドゴールドカードは、国内34ヶ所・海外1ヶ所(ハワイ)の空港ラウンジを無料で利用できるクレジットカードです。ラウンジ・キーサービスも利用できます。
ANA JCB ワイドゴールドカードが入室証になるため、カード受け取り後、すぐに利用できるようになります。搭乗までの時間を優雅に過ごしましょう。
また、手厚い旅行傷害保険が付帯しているところもポイントです。海外旅行は最高1億円補償、国内旅行は最高5,000万円まで補償してもらえます。

年会費(税込) | 15,400円 |
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基本ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントプログラム | Oki Dokiポイント |
付帯保険 | 海外旅行保険(最高1億円) 国内旅行保険(最高5,000万円) ショッピング保険(最高500万円) |
国際ブランド | JCB |
申し込み条件 | 20歳以上 |
無料利用できる空港ラウンジ | 国内34ヶ所 海外1ヶ所(ハワイ) |
プライオリティ・パス | なし |
三井住友カード ゴールド(NL)
- 国内34ヶ所・海外1ヶ所の空港ラウンジが無料
- 年会費5,500円!条件達成で翌年の年会費無料
- 宿泊予約サービス「Relax」の優待特典つき
三井住友カード ゴールド(NL)は、国内34ヶ所・海外1ヶ所(ハワイ)の空港ラウンジを無料で利用できるクレジットカードです。
たとえば、最高2,000万円補償の旅行傷害保険を利用可能。国内・海外のどちらでも手厚いサポートを受けられます。
宿泊予約サービス「Relax」の優待特典も魅力的です。宿泊料金が初回7%OFF、次回以降も5%OFFで済みます。
年会費(税込) | 5,500円 ※年間100万円以上利用すると翌年の年会費無料 |
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基本ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントプログラム | Vポイント |
付帯保険 | 海外旅行保険(最高2,000万円) 国内旅行保険(最高2,000万円) ショッピング保険(最高300万円) |
国際ブランド | VISA Mastercard |
申し込み条件 | 20歳以上 |
無料利用できる空港ラウンジ | 国内34ヶ所 海外1ヶ所(ハワイ) |
プライオリティ・パス | なし |
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
- 国内33ヶ所・海外1ヶ所の空港ラウンジが無料
- プライオリティ・パスが年会費無料で付帯
- 手厚い旅行傷害保険と豪華な特典・サービスつき
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、国内33ヶ所・海外1ヶ所(ハワイ)の空港ラウンジを無料で利用できるクレジットカードです。
また、旅行や出張に役立つ特典・サービスが豊富にあるところも魅力的です。
- 最高1億円補償の旅行傷害保険
- プラチナ・コンシェルジュサービス
- 手荷物宅配サービス
- 厳選ホテルで優遇されるプラチナ・ホテルセレクション
年会費は22,000円(税込)かかりますが、十分に価値を感じられるでしょう。
年に何度も旅行・出張の機会がある方や、ハイステータスな空港ラウンジカードをお探しの方におすすめです。

年会費(税込) | 22,000円 |
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基本ポイント還元率 | 0.5%〜5.5%※ |
ポイントプログラム | MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード グローバルポイント |
付帯保険 | 海外旅行保険(最高1億円) 国内旅行保険(最高5,000万円) ショッピング保険(最高300万円) |
国際ブランド | AMEX |
申し込み条件 | 20歳以上 |
無料利用できる空港ラウンジ | 国内33ヶ所 海外1ヶ所(ハワイ) |
プライオリティ・パス | 年会費無料で利用可能 |
NTTグループゴールドカード
- 年間100万円以上利用すると翌年の年会費無料
- 年間150万円以上利用すると家族会員の年会費も無料
- 国内・海外35空港のラウンジが無料
NTTグループゴールドカードは、国内33ヶ所・海外2ヶ所の空港ラウンジを利用できるクレジットカードです。条件を達成すると翌年の年会費が無料になります。
家族会員の方も対象空港ラウンジを無料で利用可能です。夫婦やお子さんと一緒に搭乗までの時間を優雅に過ごせるでしょう。
他にも海外旅行・出張に役立つ特典がついています。
- 海外アシスタントサービス
- 海外緊急再発行
- 最高5,000万円補償の旅行傷害保険
海外アシスタントサービスは、航空券の手配やレストラン・ホテルの予約など、海外旅行で役立つサービスです。ゴールド会員のみが利用できます。
年会費(税込) | 5,500円 ※年間100万円以上利用すると翌年の年会費無料 |
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基本ポイント還元率 | 0.6% |
ポイントプログラム | NTTポイント |
付帯保険 | 海外旅行保険(最高5,000万円) 国内旅行保険(最高5,000万円) ショッピング保険(最高300万円) |
国際ブランド | VISA Mastercard |
申し込み条件 | 18歳以上 |
無料利用できる空港ラウンジ | 国内33ヶ所 海外2ヶ所 |
プライオリティ・パス | なし |
国内の空港ラウンジにおすすめのクレジットカード
ここからは、国内の空港ラウンジにおすすめのクレジットカードを紹介します。
国内空港ラウンジをお得に利用したい方は、以下のポイントを比較してみてください。
- 年会費
- 対象空港ラウンジ数
- 家族カード発行の可否
ゴールド以上のランクであれば、国内空港ラウンジの利用特典がついているケースがほとんどです。対象の空港ラウンジ数はクレジットカードごとに異なるので、必ずチェックしましょう。
「年会費のお得さ」や「家族カード会員も無料で利用できるのか」などのポイントも比較してみてください。
楽天ゴールドカード
- 年会費わずか2,200円(税込)
- 対象空港ラウンジが年2回まで無料
- 国内36ヶ所の空港ラウンジが対象
- 家族会員も空港ラウンジを無料で利用可能
ANA JCB ワイドゴールドカード
- 年会費15,400円(税込)
- 国内34空港のラウンジを無料で利用可能
- 家族会員も無料で利用可能
- 最高1億円補償の旅行傷害保険つき
三井住友カード ゴールド(NL)
- 年会費5,500円(税込)
- 国内34空港のラウンジを無料で利用可能
- 家族カード会員も無料で利用可能
- 年間100万円以上利用すれば翌年の年会費無料
海外の空港ラウンジにおすすめのクレジットカード
ここからは、海外の空港ラウンジにおすすめのクレジットカードを紹介します。
海外空港ラウンジをお得に利用したい方は、以下の特典がついているかチェックしましょう。
- プライオリティパス
→世界148ヵ国・1300ヵ所以上の空港ラウンジを利用できるサービス - ラウンジ・キー
→世界1100ヵ所以上の空港ラウンジを利用できるサービス
上記のサービスがついているクレジットカードがあれば、世界各国の空港ラウンジをお得に利用できます。
国内・海外のどちらも利用したい方は、ダイナースクラブカードを選択するといいでしょう。国内・海外あわせて1,000ヶ所以上の空港ラウンジを利用できます。
JCBゴールド:ラウンジキー
- 年会費11,000円(税込)
- オンライン入会で初年度の年会費無料
- 世界1,100ヶ所以上の空港ラウンジを利用可能
- 国内・海外34ヶ所の空港ラウンジが無料
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
- 年会費22,000円(税込)
- プライオリティ・パスを無料で申し込み可能
- 国内・海外34ヶ所の空港ラウンジが無料
- 最高1億円補償の旅行傷害保険が付帯
ダイナースクラブカード
- 年会費24,200円(税込)
- 国内・海外1,300ヶ所以上の空港ラウンジが無料
- 手荷物宅配サービスを利用可能
- 国内・海外パッケージツアーが最大5%OFF
年会費無料の空港ラウンジカードはある?
年会費無料の空港ラウンジカードをお探しの方は多いでしょう。しかし、年会費無料のクレジットカードには空港ラウンジ特典がついていません。
そのため、年会費無料で空港ラウンジを利用するには「条件達成で年会費無料になるクレジットカード」を選択する必要があります。
本記事でおすすめしている空港ラウンジカードの中で、年会費無料になる可能性があるカードは以下の通りです。
おすすめ空港ラウンジカード | 年会費無料の条件 |
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エポスゴールドカード |
・年間50万円以上利用 |
三井住友カード ゴールド(NL) |
・年間100万円以上利用 |
NTTグループゴールドカード |
・年間100万円以上利用 |
年会費の安い空港ラウンジカード!コスパ比較ランキング
ここからは、年会費の安い空港ラウンジカードをランキング形式で紹介。おすすめ空港ラウンジカードの通常年会費(税込)を比較しています。
- 第1位:楽天ゴールドカード
…2,200円 - 第2位:エポスゴールド
…5,000円 - 第3位:三井住友カード ゴールド(NL)
…5,500円 - 第3位:NTTグループゴールドカード
…5,500円 - 第4位:JCBゴールド
…11,000円 - 第4位:dカード GOLD
…11,000円 - 第5位:ANAワイドゴールドカード
…15,400円 - 第6位:三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
…22,000円 - 第7位:ダイナースクラブカード
…24,200円 - 第8位:アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
…31,900円
第1位:楽天ゴールドカード
- 年2回まで空港ラウンジを無料で体験
- 世界各国でトラベルデスクを利用可能
- ETCカードの年会費無料
- 最高2,000万円補償の旅行傷害保険つき
第2位:エポスゴールド
- 条件達成で翌年以降の年会費無料
- 国内・海外21ヶ所の空港ラウンジが無料
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
- 有効期限なしの永久ポイントが貯まる
三井住友カード ゴールド(NL)
- 年間100万円以上利用すれば翌年以降年会費無料
- 国内・海外35ヶ所の空港ラウンジが無料
- 最高2,000万円補償の旅行傷害保険が付帯
- コンビニ3社・マクドナルドで最大5%還元
NTTグループゴールドカード
- 年会費5,500円(税込)
- 年間100万円以上利用すれば翌年の年会費無料
- 国内・海外35空港のラウンジが無料
- チケット手配に役立つ海外アシスタントサービス
空港ラウンジカードの選び方
ここからは、空港ラウンジカードを選ぶうえで大切な3つのポイントを解説していきます。
- カード自体の年会費は無料か
- 家族会員にも無料特典は付帯するか
- 最寄り空港・海外でも使えるか
1.カード自体の年会費は無料か
ラウンジが使えるカードは、年会費有料のケースがほとんどです。しかし、一部のカードは条件達成により年会費が無料になります。

年会費無料でラウンジが使える代表的なカードは、以下の3つです。
カード | 年会費無料の条件 |
---|---|
エポスゴールドカード | インビテーションを受けてカード発行で年会費永年無料 年間50万円以上利用で次年度から年会費永年無料 |
三井住友カード ゴールド(NL) | 年間100万円以上利用で年会費永年無料 |
イオンゴールドカード | インビテーションを受けてカード発行で年会費永年無料 |
年会費無料を優先したい方々は、これらのカードで条件を達成することを目標にしましょう。
年会費有料のカードであっても、安い方がコスト面では安心です。カード自体の年会費がいくらかかるかは、選ぶうえでは重要なポイントといえます。

年会費無料カードをもっとみる
2.家族会員にも無料特典は付帯するか
カードによっては、家族会員にもラウンジ無料の特典が付帯されます。本会員だけでなく家族会員もお得に使えるでしょう。
もし家族でラウンジを利用する場合、同伴者1名まで無料なら家族会員分と合わせて4名まで無料利用ができます。

家族旅行が多い家庭は、家族会員のラウンジ特典付帯の有無はチェックしておきましょう。
家族カードおすすめはこちら
3.最寄り空港・海外でも使えるか
どこの空港で利用できるかは、事前に確認しておきましょう。最寄りの空港や頻繁に訪れる空港で使えなければ意味がありません。

海外でも利用したい場合は、ラウンジ・ネットワークが無料付帯するかをチェックしてください。
代表的なものでは、世界1,300箇所以上が対象のプライオリティ・パスや世界1,100箇所以上が対象のラウンジ・キーがあります。
無料付帯がついていても、利用料は別途発生することもあるので、気をつけましょう。
クレジットカードで空港ラウンジを使う際の注意点
空港ラウンジカードを利用するにあたり、主な注意点3つは以下です。
- カードを忘れたら使えない
- 一部カードは年間の利用回数に制限がある
- 同伴者無料ではないカードもある
1.カードを忘れたら使えない
当然ですが、カードを忘れたら利用できません。対象のカードは必ず持参するようにしてください。
なお、特典が付帯されるのは、本会員に対してです。本会員からカードを借りて、他の人が利用することはできません。

2.一部カードは年間の利用回数に制限がある
カードによっては、年間のラウンジ利用回数に制限をつけていることもあります。制限を超えた場合は有料になるので、無制限で使えるカードの方が便利です。
利用制限を設けているカードと利用回数の例は、以下を参考にしてください。
カード | 制限回数 |
---|---|
ダイナースクラブカード | 海外での利用は年間10回まで無料 |
アメックス・ゴールド | プライオリティ・パスは年間2回まで無料 |
JCBゴールド | ラウンジ・キーでの利用料金は1回目から発生(32米ドル) |
特に、海外での利用に関しては回数制限を設けているカードが多いです。海外で利用したい人は、利用回数の制限にも注目しましょう。

3.同伴者無料ではないカードもある
同伴者が無料とはならないカードも多いです。本会員だけが無料の場合は同伴者の料金が発生するので、コスト面ではお得感が薄れます。
夫婦や恋人同士など同伴者を伴う旅行が多い方々は、同伴者無料のカードを選ぶ方がメリットは大きいでしょう。
まとめ
今回は、空港ラウンジカードのおすすめや選び方、注意点について解説してきました。
空港ラウンジカードを選ぶポイントとしては、海外でも使えるか、カード自体の年会費が安いか、同伴者が無料になるか、家族カードにも特典がつくかなどを重視しましょう。
さらにカードのその他の特典も加味して、ニーズに合うカードを選んでください。旅行保険や空港内での便利なサービスが特典としてついていれば、より利用価値が高まります。
