
すぐにお金が借りられることで便利なカードローン。契約するには安定収入があることが原則ですが、中には収入のない専業主婦でも契約できるものも存在します。
本記事では、専業主婦でも契約できるカードローンのおすすめを紹介。審査基準や旦那(配偶者)にバレずに利用するコツ、注意点についても解説しています。

Contents
専業主婦でもカードローンで借入できる?
カードローンの契約をするには、本人に安定収入があることが一般的です。
そのため、専業主婦の方々が消費者金融を利用することはできません。消費者金融は貸金業法に則っているので、本人に安定収入があることが必須です。
銀行系カードローンなら収入なしの専業主婦でも借入できる可能性
一方で銀行系のカードローンなら、配偶者に安定収入があれば専業主婦でも契約できるケースがあります。銀行系カードローンの場合は、専業主婦本人ではなく、配偶者の返済能力が審査においては重要です。
なお、専業主婦が契約できるカードローンは限られています。全ての銀行カードローンで借入できるわけではないので、事前に確認しておきましょう。

専業主婦におすすめの銀行カードローン6選
ここからは、専業主婦でも契約できるおすすめの銀行カードローンを6つ紹介していきます。
楽天銀行スーパーローン
- 入会&利用で最大31,000ポイントがもらえる※
- 楽天会員ランクに応じて審査が優遇
- キャンペーンによる金利優遇・ポイント増量あり
- 主要コンビニでのATM手数料無料
- 楽天銀行口座なしでも利用できる
楽天銀行スーパーローンは、専業主婦でも借入可能とはっきりと記載されているカードローンです。配偶者に毎月安定した定期収入があれば、専業主婦でも契約しやすいでしょう。
楽天のサービスであるため、入会&利用で楽天ポイントが最大31,000ポイント貯まる※点も魅力。キャンペーンは定期的に実施されており、金利優遇やポイント増量などお得な特典がつくのもメリットの1つです。
借入はスマホ操作で簡単にできるほか、ローンカードでのATM利用にも対応。コンビニATMは手数料無料のため、余計な出費もありません。

金利(年率) | 1.9〜14.5% |
融資限度額 | 800万円 |
申し込み対象 | 20〜62歳の安定収入のある人または専業主婦 ※パート・アルバイト・専業主婦の場合は20〜60歳 |
融資までの時間 | 最短翌日 |
Web完結 | ◯ |
参照:楽天銀行公式サイト
※:2022年5月19日時点【キャンペーン期間】終了時期未定
横浜銀行カードローン
- 年率1.5〜14.6%の低金利
- 契約と同時に借入できてスピーディー
- リボ払い・他ローンのおまとめにも使える
- 東京・神奈川のATM約13,000台で利用可能
横浜銀行カードローンは、東京都・神奈川県・群馬県の一部地域に居住または勤務している人が利用できます。年率1.5〜14.6%の低金利が魅力で、借入限度額は最大1,000万円まで対応しているのも特徴です。

審査は最短翌日に完了し、契約と同時に借入できるスピーディーさも魅力です。すぐに借入したい主婦の人には、利用価値の高いカードローンといえるでしょう。
提携ATMも豊富で、駅やコンビニなど東京都・神奈川県内だけで約13,000台です。特にコンビニATMは、主要コンビニなら手数料無料で使える店も便利でしょう。
金利(年率) | 1.5〜14.6% |
融資限度額 | 1,000万円 |
申し込み対象 | 20〜69歳の安定収入のある人およびその配偶者 神奈川県・東京都・群馬県(前橋市・高崎市・桐生市)に居住または勤務 |
融資までの時間 | 最短翌日 |
Web完結 | ◯ |
参照:横浜銀行公式サイト
セブン銀行カードローン
- セブン銀行のATM手数料が無料
- アプリ完結だから手続きが簡単
- 銀行キャッシュカードと一体で管理が楽
- 在籍確認の電話連絡が原則なし
セブン銀行カードローンは、全国のセブンイレブンで原則24時間借入できるカードローンです。セブン銀行のATM利用手数料は無料のため、セブンイレブンをよく利用する人には便利に使えるでしょう。
申込から契約まではアプリ完結のため、スマホから簡単に手続きできるのが特徴。ローンカードは銀行キャッシュカードと1つになっており、カード管理が複雑にならないのもメリットです。

金利(年率) | 12.0〜15.0% |
融資限度額 | 300万円 |
申し込み対象 | 20〜69歳の安定収入のある人およびその配偶者 |
融資までの時間 | 最短2日 |
Web完結 | ◯ |
参照:セブン銀行公式サイト
イオン銀行カードローン
- 上限金利が13.8%と低い
- 毎月の返済は1,000円から可能
- イオン銀行・ローソン銀行・イーネットのATM手数料無料
- イオン銀行の口座開設は不要
イオン銀行カードローンは、金利の低さが魅力のカードローンです。特に上限金利13.8%は他の銀行カードローンよりも低いため、少額借入をしたい専業主婦の方々に向いているでしょう。
月々の返済は1,000円からと負担が少ないのも特徴。無理なく返済計画を立てられるでしょう。イオン銀行・ローソン銀行・イーネットの利用手数料が無料のため、余計な出費がないのもメリットです。

金利(年率) | 3.8〜13.8% |
融資限度額 | 800万円 |
申し込み対象 | 20〜64歳の安定収入のある人およびその配偶者 |
融資までの時間 | 最短翌日 |
Web完結 | ◯ |
参照:イオン銀行公式サイト
PayPay銀行カードローン
- 初回借入日から30日間は無利息
- 下限金利は業界最低水準※
- 申し込みから借入までアプリで完結
- 新規契約&利用で最大11,500円もらえる※2
PayPay銀行カードローンは、無利息期間を設けているのが特徴です。初回借入日から30日間は無利息のため、30日以内の完済なら利息は一切かかりません。
金利面でも条件が良く、下限金利の1.59%は業界最低水準※。借入額が多い方々ほど、お得に利用できます。また、スマホ完結で手軽に使えて、残高不足時は自動で借入できるなど、使いやすさにも定評があります。

金利(年率) | 1.59〜18.0% |
融資限度額 | 1,000万円 |
申し込み対象 | 20〜69歳の安定収入のある人およびその配偶者 |
融資までの時間 | 最短翌日 |
Web完結 | ◯ |
参照:PayPay銀行公式サイト
※ 公式サイトの文言
※2:2022年5月19日時点【キャンペーン期間】終了時期未定
新生銀行スマートカードローン プラス
- 提携ATMの利用手数料が無料
- 初回契約でTポイントを最大2,000ポイントもらえる※
- 新生銀行の口座なしでも申込可能
新生銀行スマートカードローン プラスは、名称からわかるように新生銀行が提供するカードローンです。大きな特徴としては、提携ATMの利用手数料無料が挙げられます。
Tポイントサービスとの連携もあり、初回契約で最大2,000ポイントのTポイントが付与※。Tポイントユーザーにはお得な特典です。

金利(年率) | 4.5〜14.8% |
融資限度額 | 500万円 |
申し込み対象 | 20〜70歳の安定収入のある人およびその配偶者 |
融資までの時間 | 最短翌日 |
Web完結 | ◯ |
参照:新生銀行公式サイト
※:2022年5月19日時点【キャンペーン終了時期】終了時期未定
専業主婦でも審査が甘い・通りやすいカードローンはある?
専業主婦かどうかに限らず、カードローン各社は審査基準を非公表としています。そのため、専業主婦でも契約しやすいカードローンがあるかは一概に言えません。
ただし先述の通り、専業主婦のカードローン審査で重視されるのは配偶者の返済能力です。一般的に以下の基準を満たしていれば、専業主婦でも審査が有利になると推測できるでしょう。
- 配偶者に継続した安定収入がある
- 本人・配偶者の過去に金融事故がない
- 本人・配偶者の他社借入件数・借入額が多くない
配偶者に安定収入があるのは前提とも言えるでしょう。配偶者・本人のどちらにも安定収入がない場合は、審査落ちの可能性が高くなると言えます。
金融事故歴や他社借入については、本人だけではなく配偶者もチェックされます。

専業主婦は旦那に内緒でカードローンを利用できる?バレないための4つのコツ
カードローン申し込みを検討している専業主婦は、旦那(配偶者)にバレずに利用できるかは気になるところでしょう。そこでここからは、旦那にバレないで利用するための4つのコツを解説していきます。

- 旦那の勤務先への在籍確認なしにする
- 郵送物を見られないようにする
- ATMで借入・返済をする
- 返済の延滞はしない
旦那の勤務先への在籍確認なしにする
カードローン審査において、在籍確認そのものを避けることはできません。しかし専業主婦の場合は勤務先がないので、本人の携帯電話または自宅の固定電話に本人確認の連絡がくるのが一般的です。
ところが、実際に返済能力を有しているのは旦那であるため、本人確認の際には配偶者の年収や勤務形態など、配偶者の収入状況に関する質問を受けることもあります。
ですが、申告が疑わしい場合でも、勝手に配偶者の勤務先に電話されることはありません。勤務先への電話の前に、本人に対して電話をしてもよいかの確認がきます。

郵送物を見られないようにする
申し込み後に手続きを進めていくと、契約書類やローンカードが自宅に郵送されてきます。もちろん中身を見られない限りはバレないようになっていますが、配偶者が誤って中身を見るとバレてしまいます。
最近では手続きがWeb上で完結するカードローンも増えています。

ATMで借入・返済をする
借入・返済の方法は、口座振込よりもATM利用が好ましいです。口座振込は便利な反面、取引履歴が残ってしまいます。
一方でローンカードを利用してATMで引き出す場合は、銀行を介さないため履歴が残りません。ATMを利用している場面を見られても、通帳記帳や現金の預入または引出をしていると思われるのが一般的です。
ただし、ローンカード自体を見られてしまうとバレることに繋がるので、ローンカードの取り扱いには注意してください。

返済の延滞をしない
基本のことですが、返済の延滞は避けましょう。延滞時には本人に電話連絡があります。ところが、電話に出れないと自宅や旦那の勤務先への連絡されたり、催促状が自宅に届いたりで、バレる可能性が高まります。
返済期日や返済額はしっかりと把握して、計画的に返済を行うことが大事です。
専業主婦がカードローンを申し込む際の3つの注意点
最後に、専業主婦の方々がカードローンを申し込む際の注意点3つを紹介します。
- 限度額は低い
- 即日借入はできない
- 2社以上の同時申し込みはNG
限度額は低い
専業主婦の場合、借入できる限度額は低めに設定されます。高額借入はできないことは把握しておきましょう。

実際に、楽天銀行やイオン銀行のカードローンでは専業主婦の借入限度額は50万円までという規定があります。
限度額が低くなる理由としては、本人に収入がない点でしょう。安定収入のある人と比べると、返済能力を信用されにくいと言えます。

即日借入はできない
専業主婦が契約できる銀行カードローンは、即日借入に対応していません。理由としては、審査段階で警察庁データベースへの照会を義務付けられているためです。
この警察庁データベースへの照会作業は、最短で1営業日かかります。そのため、申し込んだ当日の借入が不可能となるのです。

2社以上の同時申し込みはNG
審査に落ちた時のことを考えて、複数業者に同時申し込みをするのはやめましょう。
カードローンは申し込んだ段階で信用情報機関に情報登録されます。カードローン業者が信用情報機関に情報照会すると、複数業者に同時申し込みしていることはすぐにバレるでしょう。
申し込みは必ず1社ずつ行うことを徹底しましょう。1つの業者で審査落ちして他の業者に申し込む際も、6ヶ月程度の期間を開けてから申し込むことが望ましいです。

まとめ
今回の記事では、専業主婦でも利用できるカードローンについて解説してきました。
収入のない専業主婦の方々でも、銀行カードローンなら契約可能です。審査は配偶者の返済能力が重視されるので、配偶者に継続した安定収入があることが大切です。
配偶者にバレずに利用したい場合は、在籍確認電話なしの業者で契約して、郵送物を見られないなどの対策をしましょう。
