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米国でのピークアウトは買い戻しを誘う流れに向かわせるか

2020.4.7 8:43

*08:43JST 米国でのピークアウトは買い戻しを誘う流れに向かわせるか

 7日の日本株市場は、いったんは買い戻しを意識した相場展開が期待されよう。6日の米国市場では、NYダウが1627ドル高、ナスダックが540Pt高と大幅に反発した。米国内で新型ウイルスの感染が最も多いNY州やNJ州で感染拡大ペースに横這いの兆候が見られるとの報告を受けて、早期の経済再開への期待感から堅調推移となり、引けにかけては上げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比350円高の18920円。円相場は1ドル109円20銭台で推移している。

 米国での感染拡大ペースに横這いの兆候が見られたことについては、昨日の段階で織り込まれており、グローベックスの米株先物においても大きく上昇していたこともあり、過剰反応はなさそうであるが、安心感にはつながりそうである。米国でのピークアウトは世界のマーケットへのポジティブ反応につながりやすく、買い戻しを誘う流れも意識されやすいところ。

 一方で、国内では非常事態宣言が今日にも発出されるため、初動反応を見極めたいところ。他の国にみられるようなロックダウンではないため、一先ずアク抜けを意識した展開が想定されるところであろう。また、ハイテクなど主力処への物色は強まる可能性はありそうだが、非常事態宣言によって大きく影響を受けやすいセクターや銘柄等へは、買い戻しの流れも限られそうである。

 その他、新型コロナウイルスに関連するセクターや銘柄への物色が広がりをみせているが、米国でのピークアウトに続いて、ヨーロッパ各国でもピークアウトといった報道が増えてくる局面においては、関連分野によっては利益確定の流れが強まる可能性なども意識しておきたいところであろう。

《AK》

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