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経済

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日銀、景気悪化で追加緩和決断 総裁「厳しさ増し不透明感強い」

2020.4.27 18:15 共同通信

金融政策決定会合後に記者会見する日銀の黒田総裁=27日午後、日銀本店(代表撮影)
金融政策決定会合後に記者会見する日銀の黒田総裁=27日午後、日銀本店(代表撮影)

 日銀は27日、金融政策決定会合を開き、国債買い入れの上限撤廃や社債・コマーシャルペーパー(CP)の購入枠拡大といった追加の金融緩和策を決めた。黒田東彦総裁は会合後の記者会見で、国内景気の悪化を受けて追加緩和を決断したと説明し、日本経済の現状について「新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、厳しさを増している」との見解を示した。

 先行きについては「感染拡大の影響が本年後半にかけて和らいでいくことを想定している」としながらも、「不透明感が極めて強い」と懸念を表明。今後の金融政策運営について「必要ならちゅうちょなく追加的な金融緩和措置を講じる」と強調した。

 国債買い入れの上限撤廃に関しては「長期金利を0%程度で安定させるため、いくらでも買う」と述べ、金利が上昇して経済にブレーキがかからないように積極的に購入する方針を強調した。