防衛費増へ安定財源の確保を 財政審建議「歳出改革も」

鈴木財務相(右)に建議を手渡す財政審の榊原定征会長=29日午後、財務省
鈴木財務相(右)に建議を手渡す財政審の榊原定征会長=29日午後、財務省
2022年11月29日
共同通信共同通信

 財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は29日、2023年度予算編成に向けた建議(意見書)を鈴木俊一財務相に提出した。増額する防衛費について「経常的な経費であるため、将来世代に負担を先送りせず、歳出改革とともに安定財源を確保しなければならない」と強調した。増税など具体的な財源確保策に関する提言はなかった。

 防衛費に加え、政府が重要政策と位置付ける少子化対策とグリーントランスフォーメーション(GX)投資を「日本の将来を左右する大事な課題」としつつも「安易に国債発行に依存すべきではない」とくぎを刺した。

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