黒田日銀、初の国債含み損 8749億円、金利上昇で

日銀本店
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2022年11月28日
共同通信共同通信

 日銀が28日発表した2022年9月中間決算で、保有国債の時価評価が簿価を下回り、8749億円の含み損が発生した。含み損が出るのは黒田東彦総裁が13年に総裁に就いて以降で初めて。米長期金利につられて日本の長期金利に上昇圧力がかかり、国債の価格が下落したため。

 日銀は本決算と中間決算の公表時に保有国債の簿価と時価を公表している。22年9月末時点で簿価は545兆5211億円、時価は544兆6462億円だった。

 長期金利は日銀が上限と定める「0.25%程度」近辺で推移していた。日銀は上限を超えないよう国債を無制限に買い入れている。

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