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文化

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【4524】紬美人 純米吟醸(つむぎびじん)【茨城県】

2021.3.28 20:36
茨城県常総市 野村醸造
茨城県常総市 野村醸造

【日本酒研究会月例会 全6回の⑤】

 足掛け15年目に突入した日本酒研究会。異業種間交流飲み会ながら、毎月欠かさず飲み続けてきた(ただし、2020年4~10月の7回分はコロナのために不開催)。草創期のメンバーJの提案で、日本全国の現役蔵の酒を全部飲む、という遠大な目的のもとに飲み続けている。一時は、飲んだことのない蔵の酒を探すのが頭打ちになり、なかなか蔵数が増えなかったが、月例会の会場をE居酒屋に移してからは、続々と新蔵酒の登場しわたくしたちを喜ばせている。

 これは、ママの知恵袋であるバイヤーKさんの活躍によるもの。Kさんはわたくしたちの既飲蔵リストをもとに、わたくしたちがまだ飲んだことがない蔵の酒を探し出し入手、月例会に出す酒のラインナップを組んでいるのだ。今回は、6種類のうち、3種類が飲んだことがない蔵のお酒。これで、わたくしたちが飲んだことのある酒の蔵は、合計1199蔵となった。Kさんには感謝しても感謝しきれないほどお世話になっている。この場を借りてお礼を申し上げます。

 さて、Kさんの指示通り、「ハート天明」「金門」「岡部」「こうめい」と飲み進め、5番目にいただいたのは「紬美人 純米吟醸」だった。野村醸造のお酒は当連載でこれまで、「紬美人 山廃 特別純米」(当連載【3001】)1種類を取り上げている。さて、今回のお酒をいただいてみる。

 Y 「直前に飲んだ『こうめい』もこの酒も方向性が同じような気がする」
 酒蛙「昭和レトロ的穀物的クラシカル香味がある。上立ち香でも含み香でも感じる。甘みと酸が出ている」
 F 「甘みが最初に来る」
 B 「酸があるね」
 酒蛙「ふくよか」

 ラベルに、この酒の質として「fruity」「sweet&light」と書かれている。「フルーティー」「甘口 軽快」という意味だ。また、ラベルのスペック表示は「アルコール分15-16%、原材料 米(国産)米麹(国産)、精米歩合55%、日本酒度+1、酸度1.2、製造年月20.12」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だ。

 酒名の由来について、コトバンクは「酒名は、地元の名産品・結城紬にちなみ命名」と説明している。

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