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文化

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【3862】越後鶴亀 純米大吟醸(えちごつるかめ)【新潟県】

2019.7.13 22:39
新潟県新潟市 越後鶴亀
新潟県新潟市 越後鶴亀

【B居酒屋にて 全6回の③】

 当連載「日本酒津々浦々」は、原則として同じ酒を2回載せることはしていない。ごく例外的に2回載せたものが1~2種類ある程度だ。このため、常に飲んだことがない酒を求めている。このB居酒屋は、わたくしが飲んだことがない酒が冷蔵庫に入っていることが多いので、必然的にしばしば“取材”に訪れることになる。

「黒牛 純米 雄町100% 瓶燗急冷 29BY」「廣戸川 純米吟醸 無濾過生原酒」と飲み進め、3番目にいただいたのは「越後鶴亀 純米大吟醸」だった。「越後鶴亀」は、今回の酒を含め、4種類を当連載で取り上げている。今回のお酒はどうか。いただいてみる。

 さっぱりとした酒質。酸が良く出ているので、さっぱりした酒質に感じるのか。酸は、けっこう強い。含み香が個性的。果実香が立つが、ブドウかイチゴか、複雑で例えられない。余韻は軽い苦み。ひとことで言えば、淡麗できれいで上品な酒。旨みはやわらかく、適度。そして、キレが驚くほど良い。潔く、スパッとキレる。

 瓶の裏ラベルはこの酒を以下のように紹介している。「蔵人たちが手間ひまを惜しまず精魂をかたむけて醸し出した純米大吟醸酒です。品格のある華やかで芳醇な香りと、しっかりとしたコクが特長です」

 また、蔵のホームページはこの酒を以下のように紹介している。「優しい香りと繊細な旨み。純米大吟醸ならではの香りや旨みを最大限に引き出すよう心がけています。吟醸酵母がもたらすフルーティーな香り。米をあまり溶かさずきわめてピュアな仕上がりになっています。常温よりやや低い温度がおすすめです」

 裏ラベルの表示は「アルコール分16度以上17度未満、原材料 米(国産)米こうじ(国産米)、精米歩合40%、原料米 山田錦100%、製造年月18.10、味覚マップ 軽快でなめらかなタイプ」。

 酒名および蔵名「越後鶴亀」の由来について、蔵のホームページは「人々に喜ばれる美味しい酒を目指し、銘も分かりやすく、おめでたい商標をと思い『鶴亀』という名をつけました」

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