メニュー 閉じる メニュー
文化

文化

日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【4150】聖泉 純米(せいせん)【千葉県】

2020.2.21 17:40
千葉県富津市 和蔵酒造
千葉県富津市 和蔵酒造

【日本酒研究会月例会 全6回の②】

 足掛け13年にもおよぶ超長寿飲み会「日本酒研究会」。大層な会名だが、単なる飲み会。異業種間交流にもかかわらず、1回も欠かさず、こんなに長い間月例会を続けるとは、やはりみなさん、酒が好きだからだろう。

 店主がトップバッター「明日の日本を語る酒 純米吟醸」の次に持ってきたのは「聖泉 純米」だった。和蔵酒造のお酒はこれまで当連載で、「竹岡 特別純米 一ツ火無濾過 生貯蔵」(当連載【1839】)を1種類取り上げている。いただくのはちょうど4年ぶりだ。さて、いただいてみる。

 酒蛙「直前に飲んだ『明るい日本・・・』よりも酸を感じる。旨み適度。やわらかな口当たり。キレが良い」
 F 「非常にキレが良い」
 酒蛙「人工的な独特個性的な香りを感じる」
 H 「そうだ」
 F 「口に含んだときにそれを感じるね」
 酒蛙「やや辛口で、余韻は苦み。やわらかく、やや平坦でまったりした口当たりのお酒だ」

 瓶の裏ラベルは、この酒を以下のように紹介している。併せて、酒名「聖泉」の由来についても説明している。

「明治7年(1874年)に現在の富津市南部を流れる湊川の河口で創業。『聖泉』の銘柄は、上総掘りの深井戸から泉のように湧き出る清水で仕込んだ酒から命名されました。
『聖泉 純米』は、千葉県産米を100%使用し、長期低温発酵により丁寧に醸されたお酒です。心地よい酸味とお米の旨みが生きたやわらかなコクのある味わいが料理の美味しさを引き立てます。
[おすすめの飲み方] 〇冷やして ◎常温で ◎ぬる燗で
[相性の良い料理] 鯵のなめろう、焼鳥(タレ)、酢豚などしっかりとしたコク、旨みを持つ料理

 瓶の裏ラベルのスペック表示は「原材料名 米(千葉県産)米こうじ(千葉県産米)、精米歩合62%、アルコール分15度、日本酒度+3、酸度1.4、製造年月1.11」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だ。

酒蛙

関連記事 一覧へ