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文化

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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【4107】山の壽 特別純米 山田錦(やまのことぶき)【福岡県】

2020.1.11 15:08
福岡県久留米市 山の壽酒造
福岡県久留米市 山の壽酒造

【S居酒屋にて 全9回の⑦】

 年に1~2回飲んでいる5人グループ。もともとTとわたくしは仕事で知り合い、よく2人で飲んでいた。Tの友人が次々に加わり5人のメンバーとなった。場所は、酒の種類が非常に多い東京・銀座のS居酒屋だ。メンバーのうち2人が都合がつかず欠席。今回は3人で飲んだ。

「東鶴」「緑川」「花の香」「千代むすび」「白岳仙」「播州一献」と飲み進め、7番目にいただいたのは「山の壽 特別純米 山田錦」だった。「山の壽」は当連載でこれまで、4種類を取り上げている。しっかりとした味わいの酒、というブランドイメージを持っている。今回のお酒はどうか。いただいてみる。

 酒蛙「果実系の香りが立っている。吟醸香がやや華やか」
 N 「香りますね」
 酒蛙「旨みと酸が出ており、中でも酸が出ている。旨みも十分に膨らんでいる。旨いっ!」
 T 「これは旨いっす!」(いつも辛口評価のTがまた褒めた)
 N 「甘さもあるね。香りもいいし、奥深い味わいだ」
 酒蛙「酸が非常にいい。余韻に苦みもいい」

 瓶のラベルのスペック表示は「アルコール分16度、原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)、精米歩合 掛米55%・麹米55%」。「山の壽」のラベルを見ていつも「カネがかかっているなあ」とおもう。というのは、「山の壽」のラベルは、瓶をほとんど一周するほど長いから。紙代がかかっているのでは、とおもい、蔵の財政を心配してしまう。余計なお世話かもしれないけど、わたくしは心配してしまうのだ。

 蔵のホームページを見ても酒名「山の壽」の由来について触れた部分を探せなかった。蔵元さんの名字は「山口」なので「山の壽」なのかなあ、と勝手に想像している。

酒蛙

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