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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【4096】寒紅梅 純米 遅咲き瓶火入(かんこうばい)【三重県】

2019.12.30 20:13
三重県津市 寒紅梅酒造
三重県津市 寒紅梅酒造

【日本酒研究会月例会 全7回の④】

 足掛け13年にもおよぶ超長寿飲み会「日本酒研究会」。大層な会名だが、単なる飲み会。異業種間交流にもかかわらず、1回も欠かさず、こんなに長い間月例会を続けるとは、やはりみなさん、酒が好きだからだろう。

「鯉川」「榊正宗」「養老」と飲み進め、店主が4番目に持ってきたのは「寒紅梅 純米 遅咲き瓶火入」だった。「寒紅梅」は何種類も飲んでいるつもりだったが、錯覚だった。「寒紅梅 純米吟醸 雄町 遅咲き瓶火入」(当連載【1612】)を1種類しか当連載で取り上げていなかった。さて、いただいてみる。

 酒蛙「これは美味しい」
 SI「フルーティーなお酒だ」
 酒蛙「ナシ香かな? リンゴ香かな?」
 Y 「桃の香りかな?」
 F 「すっきりとした口当たりだ」
 酒蛙「同感。すっきりしている。甘みとふくよかな旨みと酸が感じられ、中盤から辛みが出てくる。ジューシー感もある。メリハリがある飲み口だ。きれい感もある」
 SA「なかなか美味しいね。
 酒蛙「さわやかな酸がチャーミングでキュート。キレも良い。余韻は苦み。まったく飲み飽きしない。食中酒や晩酌酒にもってこい」
 SA、M「美味しい」
 Y 「この酒、間違いなく美味しい」

 全員から、大好評を博したお酒だった。

 瓶のラベルのスペック表示は「アルコール分15度、原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)、精米歩合60%、製造年月201909」。そして、ひときわ大きく「原料米 山田錦100%使用」。

 瓶の肩ラベル「遅咲き瓶火入」の意味が全く不明だが、ネット情報によると、「新酒生酒を『早咲き』、火入れ商品を『遅咲き』と表現している」とのこと。

 酒名「寒紅梅」の由来について、ウェブサイト「『日本の名酒』自宅にいながら蔵元巡りの旅」は、「梅の花が万花の魁をなして咲き、香高く色美しく紅をさし、実に綺麗で爽やかであることに由来しているそうです」と説明している。

酒蛙

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