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文化

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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【4091】風の里 純米吟醸(かぜのさと)【愛媛県】

2019.12.26 17:43
愛媛県大州市 養老酒造
愛媛県大州市 養老酒造

【H居酒屋にて 全3回の③完】

 ある会社の山好きグループと登山を楽しんでいる。わたくしが山を選定し、道案内を務め、下山後、写真中心のレポートを作成し、参加者に配信する。一方、他のメンバーは、反省会の時、わたくしが飲んだことがない蔵のお酒を拠出する。こんなお約束がいつの間にかできた。

 道案内をしてもらう側も、初蔵酒をいただく側も、双方、大変ありがたい。持ちつ持たれつの会なのだ。初蔵酒がだんだん少なくなってきているが、それでも彼らは今回、3種類の初蔵酒を持ってきた。ありがたい。

「元帥 純米吟醸」「麗人 初しぼり 純米吟醸 生原酒」に続いて、3番目の「風の里 純米吟醸」も初めての蔵のお酒だった。見たことも聞いたこともない。初めての蔵のお酒を飲むときは、すこしどきどきする。初対面の方と会うような気持ちか。新聞記者の現役だったころは、初対面の方と会うときも全く緊張しなかったが、記者生活から遠ざかった今は、多少緊張するかな。そんな気持ちで初蔵酒に接する。さて、「風の里」。

 酒蛙「甘みと辛みが出ており、最初に飲んだ『元帥 純米吟醸』と似たタイプのお酒だ」
 A 「このお酒、いいね」
 K 「うん、『元帥』に似ている」
 N 「『元帥』に似るが、『元帥』より旨みがあるようにおもえる。美味しいね」
 酒蛙「旨みについてはNさんと同感だ。酸が感じられないところも『元帥』に似ている」
 A 「旨いね」
 酒蛙「余韻は辛みと苦み」

 瓶のラベルは、この酒を「愛媛県産米を使用し 丁寧に、真心を込めて造り上げた 爽やかな喉ごしの純米吟醸酒」と紹介している。ラベルのスペック表示は「アルコール度数16度、原材料名 米(国産)米麹(国産米)、精米歩合50%、製造年月1.9」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だ。

酒蛙

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