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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【4087】ヤマサン正宗 古滴 長期熟成酒 大吟醸【島根県】

2019.12.24 17:08
島根県出雲市 酒持田本店
島根県出雲市 酒持田本店

【S居酒屋にて 全7回の⑥】

 なじみのうなぎ店で日本酒を7種類飲んだあと、S居酒屋に転戦した。このパターンは、今回で5回目になる。この両店はお酒が重複することがないので、効率的にさまざまなお酒を飲むことができる。近年お気に入りの“お約束コース”だ。

「若波」「吟ダッシュ」「鶴の友」「高清水」「房島屋」「両関」と飲み進め、6番目にいただいたのは「ヤマサン正宗 古滴 長期熟成酒 大吟醸」だった。

 直前の「両関」に続いて古酒第二弾だ。平成17酒造年度のお酒というから、ざっくり14年古酒だ。これも約40℃の、ぬる燗でいただく。

 上立ち香から古酒香むんむん。含む。ぬる燗の温度が絶妙で、古酒香が、口の中や鼻腔にあふれる。絵に描いたような古酒だ。ふくよかでバニラ・カラメル・紹興酒を一緒にしたような香りが豊か。そして、辛みがけっこう強い。アルコール感もかなり強い。このため、ふくよかな口当たりでありながら、力強さも感じられる。

 瓶の裏ラベルのスペック表示は「十年熟成、平成17酒造分、アルコール分19度、原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール、精米歩合 麹35%。掛35%、日本酒度+4.0、原料米 山田錦100%、製造年月 H29.9」。

 酒名「ヤマサン正宗」の「ヤマサン」の由来について、蔵のホームページは、以下のように説明している。「登録商標の『ヤマサン』は、屋号の『三分(歩)市屋』(さん・ぶ・いち・や)からきたと言われています。弊社の瓦にも刻印されています」

酒蛙

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