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日本酒津々浦々

日本全国津々浦々のさまざまな日本酒のコラムです。

【3991】あづまみね 旨辛 無濾過生原酒 純米【岩手県】

2019.10.7 22:19
岩手県紫波郡紫波町 吾妻嶺酒造店
岩手県紫波郡紫波町 吾妻嶺酒造店

【F居酒屋にて 全18回の⑫】

 2カ月に1回、M居酒屋で定例飲み会を開いているTU会。年に1回は遠征して飲んでおり、今回の店は、わたくしがここ数年お世話になっているF居酒屋だ。福島県出身の店主とスタッフの人柄が素晴らしく、酒のラインナップも料理の美味しさも文句なしだ。TU会7人が酒と料理を楽しんだ。

「仙禽」「聖山」「川鶴」「寒菊」「岩の蔵」「ブラックジャック」「やたがらす」「東鶴」「登龍」「幸姫」「望」と飲み進め、12番目にいただいたのは「あづまみね 旨辛 無濾過生原酒 純米」だった。吾妻嶺酒造店のお酒はこれまで当連載で、4種類を取り上げている。今回のお酒はどうか。いただいてみる。

 KA「あっさりしています」
 酒蛙「たしかに辛口酒。ただ辛いだけのドライ酒でなく、旨みと甘みがきちんと出ているので、好ましい。軽快感はあるが、酸も適度に出ており、しっかりした味わいの酒だ。これは旨い。気に入った」

 瓶の裏ラベルのスペック表示は「精米歩合55%《岩手県産米100%使用》、原材料名 米(国産)米麹(国産米)、アルコール分15度以上16度未満、製造年月2019.8月」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だ。

 酒名・蔵名の「吾妻嶺」の由来について、蔵のホームページは「東根(あずまね)山を源とする軟水の伏流水をベースに、自社田で栽培した酒米をはじめ、麹米、掛け米ともに岩手産の酒米を使用するなど、地元岩手にこだわった酒づくりを信条としています」。つまり、奥羽山系東根山(標高928m)の近くに蔵があることに由来している。

酒蛙

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